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2017年02月01日17:43

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恋は雨上がりのように

【↑めちゃくちゃ面白かった】

コバ・ジュンです。

先週の金曜から体調を崩し、「風邪か?」と思うも束の間、胃腸がぐるぐるとダメになり、結局のところ「急性胃腸炎」でないかとの自己判断。

そして週明けの火曜日になってようやくまともな生活を送れるようになったので社会復帰。ノロウイルスではないと思うのですが、何かしらにあたったのだろうなあという見解です。何だか近頃ひと月に一度は体調崩してる気がします。無理し過ぎてるのかなあ。例の「生活改善計画!」がかなり悪い方向に影響しているのは間違いないのですが。


そんな中、お知り合いより「恋は雨上がりのように」という漫画を貸していただきました。絵柄、あらすじなどを見て、前々から読んでみたかったのですが、なかなかその機会がなく忸怩たる思いを重ねていた中、しかし今回借りることによって、ようやく読むことが出来ました。
というのも、この漫画の舞台、どうやら地元の高校らしく、その貸してくれたお知り合いというのがその高校出身。そりゃ宣伝するしかないでしょう(笑)

「ほら、君が通っていた高校が舞台だよ?そこでのラブロマンスだよ?買えば?」

と(笑)。本人がこの日記を読んでいる可能性もあるので、一応謝っておきますが、「そんな邪(よこしま)な考えはないからね?単純に面白そうだったから勧めただけよ?」

でです。その作戦が上手く行き、お知り合いは見事その漫画をgetし、「こりゃ面白い!」って事で僕に貸してくれたのです。

読んだ。まぁ面白い!地元が舞台とかそういうの全部吹き飛ばして面白い!設定はよくありがちな「現実にはありえない恋愛模様」ではあるのですが、見せ方が上手いんですよね。主人公で元陸上部のエースだったJK(女子高生)が、今バイトしているファミレスのバツイチ子持ち店長(45歳)にガチ恋をするという…。ほーらありえない。このJK、店長の制服の匂い嗅いじゃったりするんですよ。まぁ益々ありえない!(笑)

しかし何でしょうね。本来漫画ってこういうものでしょう。いいんです有り得なくて。小説だってそうでしょう。「我輩は猫で或る」。猫が喋るか!ってなもんですよ。フィクションですフィクション。その設定をどう膨らませていくか、どう読み手を引き込んでいくか、そしてどうラストに繋げていくかが大事。そこをいちいちツッコんでも始まりません。出されたものはとりあえず最後まで食べてみて、そこで初めて結論出しゃ良いんじゃないでしょうかね?というのがボクの考えなものでして。


てなわけで、現在6巻まで刊行中であり、まだまだ先が楽しみな漫画なのでありました。この先どうなっちゃうんだろう。ここまで先が気になった漫画は、同じくビッグコミックスピリッツに連載されていた「ハクバの王子サマ」」以来ですかね。こちらも無茶苦茶面白かった。漫喫で何度読み返したか。

「漫画で一番重要なのは人気で、売れれば化けられるのだからとにかく人気を取れ」

と、「人気を気にするのは良くない」と言っていたあの神様、『手塚治虫』の前で言い放った本宮ひろ志先生の言葉がここにきて「なるほど!」と思わされますね。引き、引き、引きの強さ!読者をのめりこませるパワー!後先考えずに突っ走れ!

そんなわけで、「恋は雨上がりのように」。現在一押しの漫画です。機会があればぜひ皆様も目を通してみてくださいませ。


ではまた。


http://kobajun.webcrow.jp/
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