吉田温泉で湯治した時に印象に残った場所をレポート第三弾。
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田園風景の広がるえびの市にはあっちこっちに「田の神さあ」(たのかんさあ)という、お地蔵さんみたいな石造があります。
とてもかわいくて気になっていたけれど、普段は先を急いで素通り。
今回は時間があるのでゆっくり廻ってみました。
冬は山の神となり、春は里におりて田の神となって田を守り、豊作をもたらすと信じられています。
えびのに150体以上あるともいわれる田の神さあ。愛嬌のある顔立ちにほっこり。
今回は4か所の田の神さあを巡ってみました。
まずは吉田温泉から歩いて10分ほどの田の神さあ。
東京からえびのに移住したカブ・オレさんの案内で吉田温泉に泊まったみんなとプチツアー。
吉田温泉には何度も来ているのに知りませんでした。
へそ出しは珍しいそうです。
後ろから見ると・・・男性の・・・・な・・感じ。子孫繁栄の願いも込められているのでしょうか?
次は真幸駅から近い、えびので二番目に古いと言われるもの。
貫禄がありますね。国道447号線沿いでよく目立ちます。
最も古いのはこちら。国道268号線沿いに立ち、えびのインターからも近いです。
最も有名なのはこちら。かわいいですね。えびの産のお米の袋にもこの田の神さあが描かれているそうです。
現地ならではの信仰やお祭りなどに触れるにはゆっくり旅がいいですね。
私が行った1/14には餅勧進(もっかんじん)というえびのならではのお祭りが行われていました。
ハロウィンっぽいお祭りだけど結構ゆるいです。
https://www.youtube.com/watch?v=YCJpjePuNNQ
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