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2017年01月28日10:03

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北野天満宮にて

北野天満宮は菅原道真公お祀り、そして京都御所の西北にあり御所の厄除け神社にもなっている。
広い境内の中には梅苑や御土居の他、色々なゆかりの神社や史跡・石碑がある。
天気が良かったので参拝の後、境内を少しうろついてみた。

写真1:日本最初の落語家「露の五郎兵衛」の石碑。
境内を入って直ぐ右手にある石碑。
江戸時代(1680年頃)にこの地で笑い話を口演し都の名物男になっていた。
数冊の咄本や咄話が落語の原話になっている、とのこと。

写真2:伴氏社(ともうじやしろ)
境内を入って少し進んだ処の左手にある社。
菅原道真公の母君を祀る社で、母君が大伴氏出身のため伴氏社と称された由。
この神前の石鳥居がすごい! 基礎部に珍しくも蓮弁(仏様の台座)が刻まれている。
鎌倉時代の作で、国の重要美術品に指定されているとか。

写真3:「北野大茶湯之址」の石碑
秀吉がここで大茶会を開いたことの記念碑。
近くに茶会で使用した「太閤井戸」が残っている。
北野天満宮では当時、出雲阿国の歌舞伎が催されていた筈だが、その痕跡が見当たらなかった。
次回にでも探してみよう。

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