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2016年12月22日23:55

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金生山化石館

筋肉痛が3日は続くあたりが我ながらダメダメなんですが、この日はキックボードを使ったこととかなりの登り坂だったのが原因だと思います。
石灰岩の山・金生山(きんしょうざん)の中腹にあるのが金生山化石館で、この付近で古くから出土する化石(多くは古生代ペルム紀のもの)が多く収蔵展示されていました。
とはいえ、造山運動でかなりの圧力がかかったために三葉虫はカケラですし、ウミユリはわかりやすくはあってもそれほどの大きさではなかったり。
目玉は、史上最大の二枚貝・シカマイアの復元でした。
左が化石の断面なんですが、多数の方向の断面図で立体化できるのはすごいのです。

企画展示は、陸貝…カタツムリで、石灰岩地域には他地域よりも多数の陸貝が生息しているんですが、最近は乾燥化が進んで発生数も減ってきているそうです。
中は、モミジヤマキサゴで内地産の中ではカラフルな殻なものだとか。
館長さんにお話って、マイマイとキセルガイ(右が生体展示…ニンジンは比較的万能な餌だそう)は別個に陸に進出したらしいことや、キセルガイの飼育は簡単で増えすぎるくらいなこととかも教えてもらいました。
今の季節でも林床にはよく見られるそうですが、見つけるにはやはり経験を重ねるしかないそうで(「普通に居ても気づかない」は、昆虫でもあるあるではあります…)。ちょと付近で見てはみましたが、とんとわかりませんでした。

…この日記を書く時に気づいたんですが、展示に見落とし(鉱石エリア)があったのでまたそのうちに行くつもりです。

この隣に金生神社があったんですが、その境内で野生のカイリューとサワムラーが入手できたのがこの旅行で最大の収穫でした。
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