(前日記より つづき)
『埼玉県こども動物自然公園』を観終わったのが丁度､14時くらい。
まだまだ時間的余裕はある。
ガンダム的なセリフで言うのなら【まだだ！まだ終わらんよっ！】ですヾ(・ε・。)
ここで３つのプラン(ポイント)が頭の中に立ち上がってきました。
� Г垢斡瓩�にある『埼玉県 平和資料館』に行く
�◆Ь�し離れているけど『吉見百穴』へ行く
�◆�離れているけど『埼玉県立 川の博物館』に行く
の３つですヾ(￣(エ)￣)
正直、近くの『埼玉県 平和資料館(ピースミュージアム)』は興味がありました。
高い展望塔があり、関東平野が一望出来るとの事…これはソソられる。
が、しかし…扱っているテーマがテーマだし？
上映される反戦アニメ映画なんか観ちゃったら､悲しくなる事うけあい(´・(ェ)・`)
なにより《体験コーナー》の”説明文”を読むとマジでブルってしまう…(´；(ェ)；`)
【疑似体験コーナー：
戦時中の ”ある一日” を15分間で【疑似体験】出来るようになっています。
國民學校の教室の中で授業を体験し、その途中で ”空襲警報” が流れ、
”防空壕に避難する” と、 音と光と振動により【空襲の疑似体験】が出来ます】
だ…と…?! (((´；(ェ)；`))) ｶﾞｸｶﾞｸ ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
さっきまであんなにホンワカな気分だったのに、急にンなモンを体験させられたら
絶対に『メンタルが持たない』と思い、とりあえず今回は見送る事に…(苦笑)
正直、夢に出そうでコワいです(´・(ェ)・`)ﾏﾁﾞﾃﾞ!
多分、子供に【戦争怖い】を植えつける為の”トラウマちゃんマシン”だと思う。
そんなワケで『埼玉県 平和資料館』は徒歩でも行ける距離にありながらも却下。
そこで悩んだのが�△鉢�です。
距離から考えると、両方はﾁﾄ難しい感じ。けど、どちらも面白そ〜ぃ♪な感じ(笑)
ここは１つ､歴史ロマン好き(※歴史マニアでは無い)を公言しているオイラなので、
いっちょ少し愛車を走らせて『吉見百穴(よしみひゃっけつ)』へ行く事にしました♪
が、現地に着くとオイラに激震走るっ！！！Σ（´∀｀；）ｴｰｯ!!!!
長い事(それこそ子供の頃から)、ずっと【よしみひゃっけつ】と読んでいましたが、
実は『よしみひゃくアナ』でした……そ、そんな…(苦笑)
これは【嘘だと言ってよバーニィ！】クラスですわ((( ；゜(エ)゜)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
や、でも調べてみたら【日本政府ですら混用している】みたいです(笑)
ちなみに地元では『アナ』推しのようですので、オイラもマニア気取りでそうします。
江戸時代中期より《百穴》と呼ばれ認知はされていたようだけど、
本格的な学術調査が行われたのは明治20年の事。
弥生式土器の発見者である東京大学の坪井博士(※当時は学生)が調査をし、
【これは土蜘蛛人(コロボックル人)の住居跡である】と断定。
当時からアヤシイ…と考える人もいたようですが、言い出せなかったようです(苦笑)
けど、同じく弥生式土器の共同発見者である白井博士が【匿名で反論】し、
これより”住居跡か？墓穴か！？”論争が坪井博士の死去まで続くそうです…。
何か…日本人って今も昔も変わらないんだよね。
白井博士、親友だからこそ言い出しにくかったんだろうね…と同情（´・∀・`）
それはさておき、『吉見百穴』はその光景の異様さや、
とても貴重な【ヒカリゴケ自生地】ともなっていてナカナカ楽しめました。
そして戦時中には地下軍需工場の計画も進んでいたようで、
オイラに少々のトラウマを植えつけた《松代大本営跡》を彷彿させました。
あそこ…マジこえぇよ…(´；(ェ)；`)ﾌﾞﾜｯ
無数にある墓穴跡には入れるところもあり、残念ながら落書き等も多いのですが
内部の空間を感じ取れるのは本当に貴重な体験となりました。
他、古墳にも同じ事が言えますが、やはり埋葬されたのは有力な人が対象であり、
いつの世も勝ち組/負け組がいるのだな…と何ともシニカルな気分ヽ(´〜｀；
併設されている資料館にも足を運び、歴史を楽しんできました。
愛車に戻ったあと、タブレットで調べる。
ん〜…
もしかして『埼玉県立 川の博物館』…ギリで間に合っちゃうｶﾓ？かな？(・(ェ)・ ；)
一応、ナビでの到達時間でも【間に合う】見通し。
そうと決まれば”行くしか！”だな！考えているヒマすら勿体ない。
それに【今回の旅の最終目的地】に行くのには、どのみち北上が必須なのでした。
再びアクセルを踏み、今度こそ東松山市を離れ更に北上！
関越自動車道に乗り、花園ICを目指します。
(つづく)
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