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2016年11月06日22:40

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『埼玉県こども動物自然公園』

(前日記より つづき)

早速、『埼玉県こども動物自然公園』の散策を開始!
前日記にも書いた通り、名称こそ【こども動物園】だけど、
その規模や施設の良さは文句なしに良い動物園だ。これにはビックリ。

確かにライオンやクマ、トラなど【迫力のある動物達】はイナイかも知れない。
けど子供達が笑顔になり、純粋に動物達へと心が近づくような《アイドル達》が
沢山、沢山いるのだ♪(*´(エ)`*)v
そして、その展示内容の素晴らしさに目を見張ってしまった。

無論、全ての動物達に余裕ある飼育スペースが与えられているわけではないが、
例えばレッサーパンダの屋外飼育エリアには大きな木が立っていて、
自由に彼らが木登りを楽しんでいる…っていうか、
あんなに高くまで登れる(登る)んだ!?(・(ェ)・ ;) と驚いてしまった。
レッサーパンダには他の動物園でも会っているけど、
あんなにアクティブな彼らを観たの初めてで、これには衝撃を受けた。
(※と言うか、脱走してしまわないのだろうか?と心配になったくらいだ(笑))


そしてペンギンの展示エリアでも、その衝撃は止まらなかった。
人間用のプールと言われても納得してしまいそうな広いプールがあり、
人工的に波や飛沫が発生している中で、ペンギン達が好きなように過ごしている。
(※帰宅後に調べてみると、この施設規模は世界最大級との事。)

よくペンギンは【水中を飛ぶ鳥】と言われているけど、
勢いよく水中から飛び出し、イルカのように水上をジャンプする姿を見たのには
心底、感動してしまった。
水中から陸上へ上がる際に同様にジャンプするのは映像で見た事があるけど、
水中にいる(泳いでいる)時にも羽をはばたかせ、波の勢いにのって【飛ぶ】のだ。

そして、陸上エリアにも彼らの陸上生活エリアが十分すぎるほど確保されていて、
裏山とも言うべきエリアの他、自由に彼らが目の前を『歩いて』いる(・(ェ)・ ;)
人間/ペンギンの双方に事故が無いよう、飼育員さんが見守ってはいるけれど、
こんなに間近に彼らの息づかいを感じられるのは新鮮な体験だ。
きっと来園した子供達には忘れられない【楽しい学習(思い出)】となるだろう。


興奮冷めやらぬまま散策を続けると、お目当てだった《恐竜コーナー》に着いた。
森の中に石像の恐竜がいて、説明書きの看板とともに恐竜について学べる。
しかし!完成から時が経っているせいか?
恐竜のディティールや説明書きの考証が何とも古い(;´▽`A``
この動物園の開園が1980年のようなので、その時期の考証と言った感じ。
ま、それもご愛嬌♪ここは博物館ではナイのだから。『楽しい』が一番さ!(´・∀・)ノ


更に進むと《シカとカモシカの谷》というエリアに入る。
ここはもう完全に【フツーの山の中に橋が架かっている】ような状態であり、
その通路より人間が下界の山中で暮らしているシカやカモシカ達を観る体です。
けど、どうやらオイラは逆打ちで入ってしまったのか?
『静かに観察しようね』と看板が無かったせいもあるけど、
心無い家族が【バカみたいに】騒ぎながら通路を走り回り、残念な気持ちになる。
ンな事、例え看板が無くても分かンだろ?とオイラは思うのだけれど、
【バカには分からない】のだろう…(´・(ェ)・`)

多分ね?《騒ぐのは子供の仕事》なのは当然なんだけれど、
【時と場所】を教えてあげるのは親の責任なんだと思うよ。
こういう場所だからこそ、それを教え、一緒になって学ぶのが本来の姿なんだと思う。
本当に谷へ突き落としてやろうかと思ったよ…( ̄ェ ̄)

そんな輩が過ぎ去った後、オイラは静かに佇んで彼らの足音や生活感を感じつつ、
森の中にいる彼らの姿をソッと静かに観てきました。
彼らは自然の姿そのままに、
仲間同士のナワバリ争いや木々へのマーキング行為をしていて勉強になったなぁ。



この辺りでお腹も空いてきた。
丁度、レストラン ガゼボに行き着いたのでミートソース スパゲッティとミニカレー!
お味も悪くないね!ホッと出来るような…子供の頃に食べたような、懐かしい味だ。

オイラが小さかった頃、よくトーチャンの仕事(運送業)に同行させられた。
高速道路のSAにあるレストランで食べたミートソース スパゲッティが美味しくて、
それだけが良い思い出として残っているのだけれど、そんな懐かしい味がした。
小洒落たお店の、チト雰囲気良さげなお店とは違う意味の美味しさがあるんだ♪


お腹も満足したので散策を再開。
ワラビー/カピバラ/カンガルーでさえも自由なエリアで展示されていて、
勿論、触ってよいわけではナイのだろうけど、身近に感じられる展示方法には
驚かされるばかりだ。
今回は残念ながら遭遇しなかったが、【マーラ】というウサギ大の動物も園内に
《放し飼い》にされているらしい。
無論、普通の動物園なら飼育エリアに展示されている動物だ(;´▽`A``


なんと、この動物園には国内で9カ所の動物園にしかいないコアラもいる。
けど、コアラと言えば【観に行ったけど動かないのよねぇ(´・∀・`)】な動物(笑)

しかし!ここではユーカリの葉を午後1時に交換するイベントを行っており、
その時ばかりは普段、ものぐさなコアラ達も驚くべき姿を見せてくれるっ!!!
枝から枝へとジャンプを繰り返して移動する子もいて、皆、元気!元気!!
基本的にコアラは水分をユーカリの葉から摂っているという事も学べました。
(※念の為、水皿も設置してあるけど、水皿から水を飲む事はナイそうです。)

どこかのオッサンかのように体をポリポリ/毛をワシャワシャする姿はユーモラスで、
そんな姿を飼育員のお姉さんがチェックします。
ああ…フツーにオッサンのような仕草だww
そんな姿に笑いが止まらなかった…そして、オイラの心の澱みも晴れていた。


園内には子供向けのアスレチック場や広場、公園、池などがありますが、
《こどもの城》という施設もあります。
ここでは沢山の動物に関する絵本や、子供向けの学習遊戯コーナー等、
視聴覚で楽しく学べる施設です。
小さい子供が目を輝かせそうな遊園施設になっていました。
(※園内にありますが入館には別途、入館料金が必要です。)

オイラには縁遠い世界ではあったけど、
園内の一番高い場所にある所から展望が出来る事を知り、入館です。
屋上に行き、眺めを楽しもうと思ったのですが…う〜ん…( ̄ェ ̄;)
残念ながら『良い景色を眺める』と言った感じでは無いですな、こりゃ。


《こどもの城》は、基本的には大きなキッズルームのような施設な為、
一通り、見てまわった後に外に出て再度、散策。
観ていなかったキリンやシマウマのコーナーを観て、お土産コーナーへ!
存分に楽しみ、心も晴れ晴れとなったオイラは次なるポイントを目指します!

(つづく)
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