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2016年09月11日23:07

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今週の科学ニュース−9月11日

 皆様、こんばんは。
 巷では、リオデジャネイロパラリンピックが始まり、大相撲秋場所が始まり、セリーグでは広島が25年ぶりに優勝しました。秋雨前線が近づいています。大雨にご注意を。

7700万年前の小柄な翼竜=カナダ西海岸で化石発見(英サウサンプトン大学他)
 イギリスUniversity of Southamptonなどの研究チームは、カナダ西海岸の7700万年前の白亜紀の地層から、翼を広げた幅が1.5m程度の小型の翼竜の化石を発見したと発表しました。普段、大人の翼竜の化石が出るとすれば、小型機並みの大きさがあるものがもっぱらでしたが、今回発見された翼竜は現生のカモメ程度の大きさでした。この大きさの翼竜は、当時すでに出現していたはずの鳥類との生存競争に敗れつつあったと考えられていたので、化石の発見はそれなりのインパクトがありますが、サウサンプトン大学の研究チームは、「小型種の化石は残りにくいだけのこと」と、鑑定の妥当性について十分あることをコメントしました。ただ、発表された想像図は、ずいぶんかわいらしいものになっています。
University of Southamptonの該当HPはこちら
Royal Society Open Science誌の該当論文はこちら

 今週は少ないですが、この辺で。
 おやすみなさい。
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