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2016年10月04日18:33

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夏の終わり

10月になってもなかなか涼しくならず、グッタリしている間にも7月クールは終了してしまう。
アニメ視聴に打ち込んだ感はあまりない3ヶ月だったけど、4月期よりは楽しみが多かった気がします。
完走した番組は15本くらい。ちょっと少ないですね。
おかげで、残した作品はある程度ちゃんと見られた気がする。8月に、ほぼ丸1ヶ月仕事してなかったので、視聴時間の確保ははけっこう楽でした。けれど、見る時のコンセントレーションというか、なんとなーく上の空で見る日が多かったと思う。もったいない話です。

そんな、画面と正対してダラダラ見続けた夏アニメの雑感。


●ランクEX(番組開始前から保存すると決めていた)
「ベルセルク」
「蝕」のバッドエンドで終わった前作の続きを描いてくれるだけでオッケーです(≧▽≦)。
てっきり2クール見られると思ったら12話で終わり。まあ原作もそんなに進んでないし、ボチボチ不定期で続けてもらえたら嬉しい♪
何カ所か、原作と違う描き方をしているように思える箇所がありました。が、そもそも読んだのはもう大昔だし、三浦御大が総監修してるから無問題でしょう。続きを楽しみにしています。

●ランクS(保存する価値あり)
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」 「機動戦士ガンダムUC」
東劍は、まずもって人形の造形と操演の見事さに目を奪われた。でか丹翡可愛すぎww
俺の中で「チロリン村」に始まり、「ひょうたん島」→「プリンプリン」→「三國志」に至るNHK人形劇へのノスタルジーを感じさせながら、戦闘シーンのエフェクトは完全に「無双」。どんだけカッコイイんだわーい(嬉しい顔)
虚淵玄の脚本は隙がなく、安心して見られました。カメラ角やライティングで人形に表情をつける演出も優れていて、布袋劇を日本の映像技術と上手に融合させていることが伝わってきました。
古くて新しい、こういう表現があり得るとわかったのは大きな収穫でした。
UCは、保存しないつもりでしたが最終話を見てちょっと気が変わった。
TV盤の方が明らかに情報量が多いので、OVAでは何が足りなかったのか、見比べて検証したくなりました。いつそんな時間があるのかって? そりゃ老後の楽しみにww

●ランクA(毎週楽しみに見た)
「ReLife」「ねこねこ日本史」(前期より継続)「甘々と稲妻」「モブサイコ100」
どれも楽しく完走しました。
ねこ日は10月以降も継続するらしいので、追尾するつもりです。尺に限りがあり、ねこの描きわけもそろそろしんどくなってきた中、どう見せてくれるか、楽しみです♪
あまいなは「うさぎドロップ」、モブ100は「ワンパンマン」と底通している気がしました。何度も視る必要は感じないが、良作だと思います。

●ランクB(録画してあるので普通に見る)
「Re:ゼロから始める異世界生活」(前期より継続)「不機嫌なモノノケ庵」「境界のRINNE2」(前期より継続)「あまんちゅ!」「orenge」「この美術部には問題がある!」「アルスラーン戦記 風塵乱舞」「NEW GAME!」「バッテリー」
今期、このランクには一言言いたい番組がいくつかあります。途中まで楽しみに見ていたのに、最終的な印象が凡庸に終わった作品群。重箱の隅の話はつまらない。承知していているけど、俺はつらつら思うわけですよ。
Re:ゼロは、ラスボス登場〜最終回の告白までの話が一気に失速した印象。敵キャラに魅力がないし、いつでも使える展開を、2クールの土壇場に持ってきたのも気に入らない。あれだけ引っ張って「お約束」で終わるのかよと。
アルスラは、8話が決戦前夜で、いよいよクライマックスというところでなぜか終了。何があったんでしょう。13話までかければ、けっこう話進むじゃん。教えてエロい人w
NEW GAMEは、会社でゲーム制作する話ではないですね。こんな同人サークルみたいなノリで製品作っていると思われたら、ゲーム会社の人も死に切れまいww
あまんちゅは今期一番の期待はずれアニメになりましたorz 原作もアニメも、あまりにも「ARIA」の焼き直し、縮小再生産に過ぎる。
「れっつらゴー!」「素敵んぐ〜揺れるハート」など台詞自体がつかみ混まれていたり、顧問猫の名前が「アリア」でその嫁が「ヒメ」など、設定も使い回し。ばあちゃんの豚汁はネオ・ヴェネツィア名物・じゃがバターの転生でしょう。音楽をゴンチチにやらせているのも、ARIAで起用したショーロクラブのテイストを、よりポップに仕立てようという意図に思える。
ARIA以降、佐藤順一の作風は「スケッチブック」「異国迷路のクロワーゼ」「たまゆら」そして本作と、「ARIA路線でもうひと山」的なものが続いています。ARIAシンパの俺が見る限りでは、原作者が同じあまんちゅを含め、「ARIA越え」したものはないと言い切れる。
まだ話が続くのなら、いろいろ考え直して着手する必要あり、と思います。

●ランクC(見てはいるが惰性。切っても未練なし)
「ぼのぼの」「あはれ!名作くん」
どちらもショートアニメで、放送時間帯が深夜ではありません。今やってる番組には関心ないんだけど、同じ枠で別のアニメが始まるときに、録画スルーしてしまうのがイヤで切れないというorz もともと「鉄人28号ガオ!」と「秘密結社鷹の爪」をやっていた枠なので、なんとなく残してあるんだけど……いらないかな?

●ランクD(視聴中止)
上記以外。


一方スカパー!では、「蟲師」「とらドラ!」「装甲騎兵ボトムズ」「エアマスター」「チーズスイートホーム」「ダロス」「銀河英雄伝説 外伝」「名探偵ホームズ」「ヘタリア」「美味しんぼ」「闘牌伝説アカギ」などを見ていました。
銀英伝と美味しんぼの話数が多いのには参る(^^;。見ても見ても終わりません。それでも、次々期くらいには消化できそうかも。がんばんべーウッシッシ
アニメ以外では「GODZILLA」「未知との遭遇」などの映画や、定番の「ウルトラ怪獣散歩」、テレビ愛媛制作のローカルねこ番組「しまねこ日和」あたり。
娯楽番組ではないけど、テレ朝制作の「津田大介 日本にプラス」は面白いです。仕事以外ではほぼ世間と絶縁状態な俺なので、ウラシマ現象に巻き込まれないよう勉強するのに格好の番組です。


10月の録画スタンバイも進んでいます。伝え聞くところ、新作が70本近くあるとか。誰が見るんだそんなにむかっ(怒り) もう少し考えて作れやww
TOKYO MXの受信状態が不安定なのも困りどころ。現在はとにかく録画機を回し、運天で録れていればラッキー! という感じなので、面白い番組の見逃しが強く懸念されます。
そんなこんなで。
9 0

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