会話を盛り込むと、1つじゃ終わらなかったので2つに分割。
◆反省と考察
ロール:3点
ゲーム:4点
ストーリー:4点
ボーナス:3点
ロールは、普通ぐらいかな。
ただこの面子で普通ってのはちょっと問題だったりする気がする。詳しくは考察で。
ゲームは、伏せるタイプのハンドアウトのリベンジがうまくいったので+1点。
ストーリーも、PLたちに助けられながらなんとかネタバラシ回ができたのでよかった。
ボーナスは、GMに対して減点と、それをカバーしてくれた優しいPLたちに加点して相殺。
◯良かった点
・ハンドアウトリベンジ一応成功
◯悪かった点
・体力不足
・シリアスとギャグのバランス
・PCのモチベーションについて
では個別解説に移りましょう。
・ハンドアウトリベンジ一応成功
粗筋にある通り「他のPLには見せてはいけないハンドアウト」を今回も使った。
前回失敗したのに、また同じことをするのかと言われそうだが、鉄は熱いうちに打てというし、反省点がわかってるなら、すぐに実践すべきと思う。
結論、今回のハンドアウトは比較的成功だったと思う。
感想戦で「明かさない理由がきちんとあったから、わかりやすかった」と感想をもらえた。
やはり「情報を伏せる」という指示があるわけだから、そこに納得できる理由を考えるのはPLの仕事じゃなくてGMの仕事だよね。
もちろん最終的には両者合意が当然だけど、最初に提案するのはシナリオを書いているGMであるべきって話。
・体力不足
セッション予定が決まった後に色々あって、12連勤からのセッションであった(苦笑)。
もちろん最低限のパフォーマンスは出せたと思うが、最高のパフォーマンスは出せない状態だったなーと。
なんか前も似たような感想書いた気がする。
成長してないなあ(苦笑)。
フィロスは成長してないけれど、でもPLさんたちにフォローしてもらえたおかげで十分楽しいセッションになったのは不幸中の幸いだったと思う。
・シリアスとギャグのバランス
今回のPCは比較的ギャグ寄りである。
マリーは言わずもがなだが、コタローも今回はギャグ寄りだった。
それはそれで面白いし、悪いことではないが、フィロスの求める良いロールとはかっこいい掛け合い的なものだと今回思った。
漫才みたいなボケとツッコミの応酬は、キャラクター造詣としてはありだが、それだとストーリーが進まないんだよね……。
ただこれは正解不正解ではなく好みの話だし、バランスの話なのでなかなか考えがまとまらないなあ。
・PCのモチベーションについて
今回シリアスなロールプレイがない原因にはPCの性格以外にも心当たりがある。
シナリオに積極的に関わるモチベーションが構築されていないのだ。
仲間が行くからついていく、みたいな感じで毎回動いてくれてると思う。
実はこの問題には第3話から気付いていて、最終回にちょっとしたギミックを仕込んでいる。
そのために、3話と4話ではわざとそこに触れなかった。
この地味なストレスに対して、すっきりしたカタルシスを用意できるか……よく考えて最終回に臨まねば。
といった感じで平均点は余裕で超えたけど及第点ぎりぎりみたいなセッションでした。
このキャンペーンは色々と挑戦的な部分が多くてPLさんに助けてもらってるシーンが多い。
本当に感謝しなければ。
感謝をどういう形で表すのか?
それはもちろん面白いセッションという形で返すのがベストだと思う。
次回、いよいよ最終回、頑張ってシナリオ考えるぞー。
ログインしてコメントを確認・投稿する