街中では選挙っぽい雰囲気になってきてますね。
奈良もホントは一人区に野党共闘候補とやらが来たり維新の候補がいたりして、世間的にはわりと注目の選挙区なのだそうな。まぁ、候補者の皆さんは熱中症に気をつけて元気で頑張ってください。
■民進・岡田氏、首相に公開質問状
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4068758
とりあえず、野党共闘ってヤツに関しては「世間は野党共闘にどうこう言ってるのではなく(※1)てそこに共産党が混じってるのが問題だと思ってるんだぜ」というのは言っておきたいなぁ。先だっての大阪市長選挙などでも自明の通り、共産アレルギーは保守だけでなく中道やノンポリ層にいたるまで相当分厚いと思う(※2)わけで、どうもネットとかの(左右両方ともの)極端な意見にだけ触れてるとどうもその辺の感覚がボケて来てらっしゃる(※3)のではないかしらんと思います。というより保守だけでなくノンポリにすら背を向けて、民進党さんはどこへ行くつもりなのだろう。
※1 言い方は悪いけど、野党は糾合野合するのが当たり前。
それを与党が批判するのも当たり前。問題はそこじゃないんだよ、と。
※2「どっちも苦手だけど共産よりは公明のほうがマシ」ってのが一番近い、かな。
※3 ネットでかしましくやってるアレは極右と極左の間を飛び交う空中戦みたいなもんだ。
以前にも言ったかどうか覚えてないのだけど、いまの日本で自民に対抗して政権とろうと思うならその道はポピュリズムに徹することしかないんですよね。だからこそ「まず国会議員減らせ」ってことになるわけで、それが福祉だろうが医療だろうがお金を使うほうばっかり見ていてはいつまでたっても自民の後追いになっちゃうんで、まず国民が誰も文句言わないけど自民が手をつけないところで点数稼ぐしかない(※4)んですよね。
※4 だから事業仕分けで支持率が上がったわけですよ。逆に○○の無料化とかやってもそこ関係ない人からは反感しか受けないんですよな。だからそもそも「政策で勝負しよう」とか言っちゃいけないんですよね。面倒なとこは自民の猿真似でいいんですよ。
まぁ、いまの民進党さんはそういう志とかはすっかり無縁になったようでこんな話は関係ないのでありましょうなぁ。ホント、野党共闘(※5)とかちょっとは選択肢になりうるムーブメントならよかったのにと思わざるを得ないのでありますよ。
※5 正直言うと、このちょっと赤っぽいネーミングもどうにかならんかったのか。
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