「にゃんにゃん仮面」、続けていれば良かったのに!?

こじはる、総選挙でAKB卒業発表「やっと卒業します」【コメント全文】
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4050450
今年のAKB48の「選抜総選挙」で小嶋陽菜（一期生、28歳で現有メンバー唯一の昭和生まれ）が、予てから噂に上っていた「卒業」を表明したそうですね。昨年の不出馬から、今年は「未来から来たメンバー・にゃんにゃん仮面」なる誰が見ても小嶋陽菜とわかるような「謎のキャラクター」に扮して参加するとか、何だか人を食ったような奇策でちょっとした注目を集めていましたが、一応16位の結果が出た後のスピーチでは仮面と猫耳を外して「ということでにゃんにゃんメンは小嶋陽菜でした」とあっさりばらして、「なぜ今回私がこういう形で出馬したかというと、最後に総選挙に出馬したいと思ったからです」と言う表現で、「卒業表明」をしたのだとか。もっと「にゃんにゃん仮面」を見たかったのが正直なところでしたが、どういうキャラクターで露出させていこうとか、そこまでは深く考えが及ばなかったのでしょうかね。
ま、小嶋陽菜自身によると、一昨年の握手会襲撃事件で考えが変わり、卒業の思いを暫く自重していたようで、昨年不出馬としたことで、今年「小嶋陽菜」として総選挙に出馬しない代わりに、何かしらの形で総選挙に参加したいという思いでの「にゃんにゃん仮面」だったという次第とか。なんか回りくどいというか、面白くも何ともないところで“落ちがついた”感じですが、AKB48一族も発足11年を経てそれなりの“斜陽化”は否めない印象であり、モデルとしてファッションの世界でまあまあ名を成している中、他の卒業生に比べればそんなに影響を被らないで済みそうな感じはありますね。
ともあれ、篠田麻里子という“学ぶべき事例”の存在を、上手く活かすことが求められると思います。