2013年9月7日の記事にコメントをいただいた。レスはしたが、ここでもう少し書いておきたい。
今朝の朝日新聞(大阪本社)の記事で、
同じ業務で定年後再雇用、賃金差別は違法 東京地裁判決
http://digital.asahi.com/articles/ASJ5F4V1RJ5FUTIL02V.html?iref=comtop_rnavi_arank_nr03
昨年春に定年になり、6月に再雇用(再任用)となった人を集めて研修会があった。研修の中身は一言でいえば「やめたんだからエラそうにするな」を3時間ほどかけて民間の講師が説教するのだが、その時にお互いの状況を話し合う時間があった。
フルタイムの再雇用者は、異口同音に給料が2/3になったのに定年前よりも仕事の量が増えて大変だと言っていた。定年前と同じ仕事をしながら、一方で若手の面倒をみろ、相談にのれ、というのだ。仕事をする気力や技術は落ちていないからフルタイムを選んだのだが、実際に給料が減ってくると、これってなんだろうな、と思うのだ。
それに対して自分はハーフタイムを選んだのだが、同じハーフタイムを選んだ人はいずれも仕事のストレスが激減して楽になったと言っていた。給料は1/3以下になったが。
今年の2月に4月からの勤務態様について問い合わせがあった時に聞くと、やはりハーフタイムの希望者が多くて調整がしにくいとのこと、さもありなんである。
それでもまたハーフタイムを選んだ。1年間契約の雇用なので2年目だが、当然だが給料は上がっていない。(石川県の)高卒女子の初任給よりも低い給料で週20時間である。
先日管理職との面談があった。あれもやってほしい、これもやってほしい、とか言われたので、「できません」と答えた。サービス労働(サービス残業)があたり前の感覚で来るので、それだけもらってません、とは言わなかったが、「時間内でこなすのが手一杯です」と答えた。
それにしても安いわな。時給にすると1700円くらいか?それなら後輩の鉄工所で働いた方がストレスはないわ。
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