昨日、ちょうど自宅にはわたししかいなくなった頃のことである。
郵便配達の人が来て、「吉田孝司」という人はここに住んでいるかというたずねて来た。
みると、差出人は、岩波書店ということになっている。
連休前にわたしが岩波書店に電話をかけ、「リーディングす・戦後日本の思想水脈」というシリーズの内容見本を送ってほしいと依頼したことがあった。
わたしには、、きっとそれだと思っていて、郵便配達の人に
「これ、きっとわたしのことだと思います。」
と言うと、郵便配達の人は、
「この�犁氾長Щ吻瓩辰討△覆燭里海箸任垢�」
とたずね返してくる。
「はい、わたしは岩波書店に連絡を取って、カタログを送ってくれと言った覚えがあるので。」
と、いうと、
「この�犁氾長Щ吻瓩辰討△覆燭里海箸任垢�」
と、またたずね返してくる。
「はい、きっとわたしのことだと思います。わたしには言語障害があって、名字を吉田と聞き間違えたのでしょう」
と、イって、何とか納得してもらった。
しかしわたしの名字を�犁氾牒瓩畔垢�間違えることがあるのだろうかと、ふっと思ったりした。
と当時に、それだけわたしの言語障害がひどくなっているのかもしれないと思ったりもしないこともない。
やはり一日自宅にいて、誰とも話をしないという生活もよくないのかもしれない。だから、できる限り、機会がある限り、外出したいと考えている。
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