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2016年04月27日19:23

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ジンカーズ第10回単独公演　「GOLDEN BLACK」

ジンカーズ第10回単独公演　「GOLDEN BLACK」に行きました。

今回はベストライブ。幕間にも音声コントがあり、19本のコントがあったそうです。馬場氏曰く10本に絞りたかったらしいのだが、絞れず、幕間にも音声でコントを流す構成にしたそうな。コントみっちりな２時間でした。
音声コントも含め見たコトあるネタばかりのはずなのですが、私が展開を忘れていたり、ブラッシュアップして変わっていたり。そういう変化も面白かった。
10回記念で、缶バッチとCDジャケット風のリーフレット（馬場氏はフライヤーと言っていた）が貰えた。そのリーフレットは、思いっきりギターウルフのＣＤ『GOLDEN BLACK』のパロディになっていて笑った。凄く上手く作ったなぁ。馬場氏が言っていた、「恰好つけまくった写真」ってコレか。ロフトで撮影してるんだよ。

グッズも売ってました。毎度お馴染みTシャツと、今回はナップザックと鏡も売っていた。Tシャツが結構シャレオツだったよ。

※以下、ジンカーズ第10回単独公演　「GOLDEN BLACK」の感想を書きます。ネタバレの部分もありますので、ネタバレがお嫌な方は、ここから先は読まない方が、良いと思います。あと、全部やったコトがあるネタなので、私の日記を遡ると何処かに同じネタが出て来る・・と言う。なので、今回はアッサリ書きたい。

ジンカーズ第10回単独公演　「GOLDEN BLACK」
会場：赤坂レッドシアター

※以下、お品書きです。
・冒頭　トム・クルーズのコメント
・ねずみ小僧
・行かないよ
・弱者
・お前がやったんだろ！
・核ボタン
・内見
・パソコン教室
・英会話教室
・拝啓、吉田戦車様
・約束さん
コントの合間に音声コントも入る。音声だけだったが、キャッシュバックが聴けて嬉しかった。家電量販店のキャッシュバック。プロバイダーとの契約かと思ったら、宗教に入ればキャッシュバックしてもらえる・・というもの。仏教やキリスト教は２倍だが、カルト教団だと20倍もキャッシュバックになる。客（馬場）「１番貰えるのは。」　店員（樋口）「悪魔崇拝ですね。」が好き。キリスト教でも、プロテスタントの方がキャッシュバックが多かったり。おすすめは、ヒンドゥー教やイスラム教。メジャーな宗教だが、キャッシュバック率が高い。店員「その代り、豚や牛が食べられなくなりますケドね。」　客「ああ・・・。」　店員「でも、まだ鶏がありますからね！」

他、幕間の音声は、おっぱいパブ。（料理が凄く上手いおッパブ。食べログでも高評価。）、妖怪川柳（川柳を全部妖怪関連にしてしまう。）、聞き込み（犯人の聞き込みではなく、その周辺の情報を詳しく聴きこむ刑事。マッチの情報や、森高千里の情報ばかりが出て来る。）、表裏仕分け（物事の表裏の仕分けをする。人力舎やよしもとは表。げんしじん事務所は裏。セブンイレブンは表、ポプラは裏。個人的ツボは、飛石連休は表。藤井ペイジは裏。）などがあった。本来音声コントではなかった物も、音声コントにしてある。

・冒頭　トム・クルーズのコメント
冒頭、トム・クルーズのインタビューが流れる。字幕には、「ジンカーズベストライブ開催おめでとう。」などと出る。「僕が最初に彼を見たのは、『なりあがり』というライブだった。当時シアターＤでやっていたライブだ。あ、勿論、シアターＤがセンター街にあった頃の話だよ。あの頃の若手お笑い界は異常だったね。面白くもない若手芸人がキャーキャー言われていた。僕は、それが不満だったんだ。そんな時に見つけたのが彼らだった。」
こんな感じでインタビューが続く（笑）。途中、トムがヒロシのモノマネをする（笑）。「トムです・・・」「脱出も大変とです。トムです・・トムです・・・」
（実際は映画の撮影エピソードを話してる映像っぽかった。ＮＹとか言ってたよ・笑）

・ねずみ小僧
教室。泥棒のような頭巾を被った生徒（樋口）がいる。先生（馬場）が来る。先生は何故か怪我だらけだ。「昨日、斎藤の給食費が盗まれた。そして、今日、貧乏で給食費が滞りがちだった田中の給食費が支払われた。この中に、ネズミ小僧がいる。ほらぁ～。ザワザワしない。指を指さない！」　教師は、ほっかむり生徒の樋口に向かって「心辺りがある者は名乗り出ろ。」という。すらっとぼける樋口。樋口「泥棒って何ですか？」　先生は良いコトをしても泥棒は泥棒だと言うも、樋口「先生。ネズミ小僧は泥棒じゃありません。義賊です。」　先生「義賊は知ってるんだ。」　樋口「ネズミ先生は・・・」　先生「先生って呼ぶんだ・・・。」　ネズミ小僧は、正体を知られず行う者だから、皆に見られている状態では、名乗り出ないのではないか？と言う樋口。先生は生徒の目を瞑らせるが、樋口は何も行動を起こさない。先生「・・・よ～し。うん。（樋口に）このタイミングじゃなかったか？」　樋口「ネズミ先輩は・・・」　先生「一気に格が下がったぞ。」　樋口「注目は浴びたいが、表だって目立ちたくはない。皆が勘付いてるその感じが良いのだ。」と言う。先生は生徒たちに再び目を瞑らせ「あの人が、ネズミ小僧じゃないかな？と見当が付いてる者、手を挙げろ！うん。よし、樋口以外、全員手を下せ！」　頭を掻き照れる樋口。給食費が払われたのは結果良かったのでは？となり、先生「分かった。じゃあ、本題に入るぞ。この中で、ヤクザのベンツのエンブレムを、先生のカローラⅡにつけた奴、手を挙げろ！」樋口の腕を掴む先生。

何か問いかけられる度、客席の方を無表情のまま見る樋口氏も可笑しい。樋口君の尊敬する人物が石川五右衛門だったり、細かい部分も面白い。

・行かないよ
男「・・・うん。分かった。じゃあ、適当に居酒屋に入ってるから。」　そこに居酒屋の店員が来る。「２時間飲み放題500円。しかも、生ビールもつけちゃいます。どうですか？」　男「え？本当に？場所何処？」　店員「松戸です。」　男「はぁ！？・・・え？松戸？待って・・え？ここセンター街だよ？何でここで松戸の居酒屋が客引きしてるの？」　店員「はい。やっぱり渋谷、人が多いんで。」　男「はぁ？人が多いって言っても・・・」　店員「どうですか？」　男「だって・・場所・・・」　店員「松戸です。」　男「行かないよ！」　店員「でも、500円ですよ？500円でモルツも一番搾りも飲み放題なんてところないでしょう？」　男「それは確かに凄いよ。でも場所が・・・」　店員「松戸です。」　男「行かないよ！」　店員「あ、これ店です。」　男「うん。まぁ良い雰囲気だね。」　店員「これが、店の看板娘。」　男「可愛い。」　店員「でしょ？でも場所が・・・」　店員「松戸です。」　男「行かないよ！」（この「松戸」　「行かないよ！」やりとりは暫く続く。店員が「松戸まで言わせて下さいよ～。」って言う場面もあったな。）
店員「今日は後１組なんで。」　男「はぁ？じゃあ、既に何組か松戸に送ったの？」　店員「はい。」　男「そいつら頭オカシイだろ？」　店員「はい。やっぱり渋谷、人多いですからね。100人に１人くらいは・・・頭がオカシイ奴がいるんです。」　男「・・・・（微妙な顔）。」　店員「さっき町田から来た４人組の団体を送りました。」　店員「えぇ！何、そいつら、町田から渋谷に来て、松戸に行ったの？何それ？良く分からないケド、そいつらの飲む場所は・・・厚木だろ？」
店員は、店の場所をいくつか挙げる。綾瀬、八王子・・など郊外が並ぶ中、「代々木・・・」　男「え？代々木にあるの？そこ良いじゃん。」　店長「あぁ～でも、もう閉っちゃったんで。」　男「え？！居酒屋でしょ？今７時だよ？」　店長「閉めて、松戸のヘルプに行ったんです。」　男「えぇ！寧ろ、代々木店にヘルプを来させろよ！何で松戸優先なんだよ？」　店員は近場なら恵比寿もあると言うが、そこも閉まっている。店員「綾瀬の店のヘルプに行ってるんで。」　男「だから、違うだろ！寧ろ恵比寿の方をやれよ！」　店長「なるほど～。」　男「なるほどって、店長怒ってないのか？」　店員「あ、僕が店長です。」　店員「今度、店長が集まる会議があるので、その時、そういう意見があったって言っておきます。」　店長会議は銚子で行われると言う。男「銚子！？もう、千葉のキワじゃん。」　店員「はい。ほぼ、栃木です。銚子に何の縁もゆかりないのに。店もないし。ただの旅行っすね！」　

・弱者
電車の車内。サラリーマン風の２人の男。樋口が座席に座っていたが、馬場がよろめく。樋口はやおら立ち上がり、馬場に座席を譲る。馬場「何故僕に？」　樋口「アナタは今、電車の揺れに耐えきれず、よろめきました。そんなアナタは弱者です。どうぞお座りください。」　馬場が席に座り、樋口が立つも、樋口は大きなため息をつく。馬場はやおら立ち上がり「アナタは今、溜息をつきました。強者はそんな溜息はつきません。なので、アナタは弱者です。お座りください。」と樋口を座らせる。樋口氏がここでもう１度何かあって、馬場氏に席を譲る（何かは失念）。馬場氏「アナタの出身大学はどちらですか？」　樋口「日大です。」　馬場「慶應です！どうぞ、お座りください。」　樋口「アナタの好きな歌手は誰ですか？」　馬場「サザンです。」　樋口「聖飢魔Ⅱです。お座りください。」　この手の質問が次々繰り返される。
「アナタの降りる駅は？」　「松戸です。」　「新松戸です。」と、ここでも松戸が出て来る。樋口氏が、続けざまに負けるシーン。１番近くのコンビニがポプラ、１番近くのレンタルビデオ店がGEO、１番近所のファストフード店がドムドム。馬場氏はコンビニはセブンイレブン、レンタル屋はTSUTAYA、ファストフード店がモスと答える。（馬場氏の方が強者）

途中、樋口氏のジャッジが微妙で、馬場氏が首を傾げる場面もある。最後は２人とも降りる駅を乗り過ごし、仲良く半分づつ座る。

・お前がやったんだろ！
刑事（樋口）と犯人（馬場）。刑事「連続強盗犯・・馬場。オマエがやったんだろ？いい加減吐いたらどうだ？」　犯人「は？やってませんよ。」　刑事「オマエがやったんだろ！」と机を叩くとピンポーンと鳴る。驚く馬場「え？」　刑事「ふんっ。動揺してるようだな。」　馬場「動揺はしてるがそういう意味じゃない。・・・え？」　刑事「証拠は上がってると言ってるだろ！」机を叩くとピンポーンという音。馬場「だから、俺じゃねえって言ってるじゃねえか！」と机を叩くが、普通にバンッという音がする。馬場「あれ？どういうシステム？何それ？え？」　刑事「そうか・・・。それなら俺にも考えがあるぞ・・・。」と、拳を固め、犯人の傍による。犯人「ケッ！結局暴力かよ！」　刑事がその拳で空間を叩くと、マリオが金貨を取る音が聴こえてくる。犯人「え？今のは？どうなって・・・。」　刑事は、その後も空間を叩きコインの音を出す。犯人は自分も空間を叩くも、そんな音はしない。犯人は試に走って行って、空中でジャンプして空間を叩いてみるも、やはり音はしない。悔しがる犯人「何だよ！」　
犯人の馬場は状況に混乱し、罪を認める。すると、ドラクエのレベルアップの音が。犯人「え？何？俺を捕まえてレベルアップしたってコト？」犯人は連れて行かれる。
　
あと、何か音が鳴ったのだが、何の音だったかな。

・核ボタン
大統領（馬場）が、補佐官（樋口）に連れられやってくる。補佐官「これが核の発射ボタンです、大統領。」　大統領「そうか。」　補佐官「これでアナタは、英雄になるコトも出来ますし、悪魔にもなれる。」　補佐官「その横にあるのが核発射停止ボタンです。核ボタンを押しても・・・（と、実際押す補佐官）」　吃驚した顔の大統領。補佐官「３秒以内にこのボタンを押せば、核発射は停止されます。」　補佐官「その横にあるのが、核発射停止ボタン停止ボタンです。」　補佐官は再び核ボタンを押し、停止ボタンを押し、停止ボタン停止ボタンを押す。補佐官「このように停止が解除されます。」そのまま行く補佐官。大統領は慌てて停止ボタンをもう１度押す。補佐官「世界の危機が起こらねば良いのですが。」　大統領「今、それが起こっていたけれどね。」　補佐官「そしてこれが、サイゼリアの７番テーブルのボタンです。」　大統領「何故それがここに？」　補佐官「サイゼリアの方には、核の発射ボタンが置いてあります。」　大統領「危ないじゃないか！・・・一体何がしたいのか分からないよ・・・。」　補佐官「大統領こちらが、核発射ボタン発射ボタンです。」　大統領「何だって？」　補佐官「これを押すと、あちらの核発射ボタンが飛び出します。」　大統領「何故そんなモノを。意味が分からない。」　補佐官「そしてコレが・・・（ボタンを押す）」　大統領が飛び上がる。補佐官「大統領発射ボタンです。」　大統領「え？コレは一体どういう仕組みになっているんだ？」　何回かボタンを押す補佐官。大統領は何回か跳ねる。大統領「やめたまえ。」　やめる補佐官。補佐官「そしてコレが、次期大統領発射ボタン」　押すと大領領が飛び跳ねる。補佐官「おめでとうございます。暫く、心配はないようですね。」　微妙な顔の大統領。補佐官「そしてこのボタンを押すと、世界の裏側にあるボタンが少しデッパリます。世界の裏側にいる人物が驚きます。」　大統領「裏側に繋がっていると言うのか？マントルは？裏側の人物って誰だ？」　補佐官「ホセです。」　大統領「今までで１番無意味なボタンだ。」　補佐官はでっぱりを押す。暫くすると押し返される。補佐官「押しかえして来ました。」　面白がって補佐官が押していると、大統領がピョンピョン跳ねだす。大統領「どうなってるんだ？」　補佐官「あちらにある大統領発射ボタンが押されているようですね。」　大統領「向こうにもあるのか？やめさせろ！オイ！ホセ発射ボタンはないのか？」　補佐官「ありません。」　暫くして大統領は止まる。補佐官「そしてこちらが、日替わり定食発射ボタンです。」　大統領「日替わり定食？」　補佐官「押すと日替わり定食が発射されます。」（月曜はカラアゲで・・とメニューを言うんだったかな？）　大統領「最早意味が分からない。」　補佐官がその他にも色々なボタンを紹介していると、そこに緊急事態を知らせる警報が。補佐官「大統領、どうやら、サイゼリアにあった発射ボタンが押されたようです。」　大統領「それみたコトか！とりあえず、藤井ペイジに連絡せよ！」

まさかのオチが藤井氏（笑）。ペイジワンの打ち上げ・・ではなく、お食事会がサイゼリアだからだね。

・内見
内見に来た男（馬場）。不動産屋（樋口）の勧めるマンションは変な物件ばかり。
“さそり座の女”が流れ続ける部屋。ウォークインクローゼットの中にバスルームがある部屋。「ウォークインクローゼットインバスルームです。」　男「次。」　六本木心中が流れる部屋。男「音は止められ・・・」　不動産屋「・・・ない。」　男「次。」　自己物件。「自殺しようとした人が来る部屋です。」　男「え？ってコトは生きてるの？」　「生きてます。」　「鍵替えてよ。」　「替えても鍵壊して入って来ちゃう。」　「死んでて欲しかった・・・。次。」　不動産屋「ここは本当に幽霊が出ます！」　男「次！」　幽霊が出るケド、凄く良い女の幽霊が出る部屋。不動産屋「良い女の幽霊なんですよ？上から85、58、88」　男「・・・でも幽霊なんだ・・・。」　不動産屋「幽霊です。」　男「次」　さっきのさそり座の女と六本木心中が流れる部屋の間の部屋。どちらの音楽も聴こえてくる。男「気が狂いそうだよ・・・。」　利便性がとても良い部屋。下がコンビニ「ポプラです。」　そばに牛丼太郎があり、カラオケ歌うんだんだ広場があり、裏がレンタルショップのＧＥＯ・・と何故かマニアックな揃い。　男「次」

鍵が沢山ついた部屋とかもあったな。

・パソコン教室
青年（馬場）がパソコンを習いに行く。講師（樋口）は、変な例題で教えて行く。
コントロールキーのショートカットを教えるも。共産党と書き選択し「赤い共産党が青くなりました。青旗です。」　微妙な顔をする青年。
コピーを教える際、シャネルと書いて、それを沢山コピーし「中国製です。」　人間を沢山コピー&ペーストし、「クローン人間です。」　ＳＥＫＡＩ　ＮＯ　ＯＷＡＲＩをコピーしペースト。「ＳＥＫＡＩ　ＮＯ
ＯＷＡＲＩをコピーしました。コピーバンドです。法政大学軽音楽部です。」　アーティストを忘れたが、コピーして「意識の高いコピーバンドです。多摩美のコピーバンドです。」と言うのもあった。
貼り付け機能を教えるも、キリストと打ちカットし、ゴルゴダと書いた上にペースト。「これで、キリストがゴルゴダの上に“貼り付け”になりました。」　元に戻す機能を教える場合も、「先ほどのキリストが復活しました。コレが“奇跡です。”」
ロンギヌスの槍ネタも出て来た。ジンカーズ聖書ネタ好きだな(^_^;)。

コピー&ペーストの際、ラブレターズ、エイトライブと打ち、カット。「これで、ライブ被りがなくなりました。」というのも。

・英会話教室
英会話教室に来た生徒（馬場）。講師（樋口）は妙な英語ばかり教えて来る。

尖った若手芸人の心得みたいなのを英語でいったりする。「ＴＶの番組が、若手芸人のＤＶＤの販売を邪魔しています。」　「ＴＶ局の社員の８割は、お笑いなど知らないただのサラリーマンです。」　生徒「あの・・・コレ、良いづらいです。」　講師「私の行っている言葉は、（馬場氏を見て）あの男が書いたコトを言っています。」
他、「キングオブコントの2015年が発売されないのは何でですか？」　「ＴＨＥ　ＧＥＥＳＥが出た年は、どれもいわくつきの年です。」

これに似たようなネタで、アメリカ英語の英会話教室が音声コントとしてあった。これは、講師がアメリカ英語だから仕方ないと、日本をバカにする文章ばかり教えるコント。「日本はアメリカです。」　「日本はアメリカの51番目の星です。」　生徒「言いたくありません・・。」　「ハイ！ＪＡＰ！」　「ジャップ？ジャップって、差別用語では？」　「そうですか？でも、アメリカ英語だったら、こんな感じですよ？」　「アイアムニガー。」　「ニガー？自分で言っちゃった・・・。」　「こっちもＪＡＰって言いましたから、平等にですよ。」　この後、黒人と日本人の自虐ネタがあり、「今のところ、黒人と日本人が自分の自虐を言い合ってるだけですが？」というのがツボ。
実は先生がモンゴル人ってオチ。「ファック！」

・拝啓、吉田戦車様
踊る樋口「馬場君」　馬場「何だい、樋口君？」　樋口「僕は今、変な踊りを踊っているだけのように見えるかも知れないけれど、有給を使っているよ。」　馬場「有給を使っているのかい？」　樋口「僕が、こうやって変な踊りを踊ってる合間にも、僕には時給が発生してるんだ。」

また、必要十分条件が見られて嬉しい。西野カナは良く震えるが、良く震えるモノが西野カナではない。よって、西野カナにとって、震えるは必要条件だが、震えるは西野カナにとっては十分条件。武田鉄矢は良くトラックの前に飛び出すが、飛び出す者全てが武田鉄矢ではない。したがって、武田鉄矢に対してトラックの前に飛び出すは必要条件だが、トラックに飛び出す者は武田鉄矢にとっては十分条件。

「馬場くん。今から唄う歌の中に魚が何匹いるか当ててみて。」　「分かった。」　樋口氏「マンボウ、マンボウ、みんなのマンボウ～」と、漫画喫茶のマンボウの曲を力いっぱい唄う。馬場氏、アレ演技ではなく、少し本気で笑ってると思う。「♪ＰＣを学ぼう～カップルで遊ぼう～！」

暗闇で聖書読むやつもあった。「最初に光荒れと言った。」で照明がつき。馬場君が「樋口君」と拝む。

「馬場君」　「何だい樋口君。」　「土下座ゲームをしよう。音楽が鳴り終わったら、先に土下座した人の勝ちだよ。」　曲が流れ、鳴りやむ。馬場君土下座。樋口君、腕を組み上から高圧的に「馬場君の勝ちだね！」

・約束さん
約束さんのネタを失念したので、思い出したら追記で。

・ＥＤロール。音声コントの刑事のネタで柴田恭平が出て来るのだが、ＥＤロールのクレジットの最後に柴田恭平：高佐一慈と出て来て客席爆笑。柴田恭平のマネをＴＨＥ　ＧＥＥＳＥの高佐氏がやっていた。初日に高佐氏が見に来ていたそうなのだが、馬場氏が「柴田恭平：高佐一慈でウケたね。」と言ったら、「あの位置は、普通、会社の社長の名前が入るところだよ。」と言われたと(^_^;)。

２人が舞台に出るも、10時までしかこの会場を押さえておらず、すぐに出ないといけない状況で、あまりトークは出来ないと。馬場氏が最後のコントでオリジナルトートバックを持っていて、樋口氏はそれが気に入り「俺、あのバック欲しい。」と。馬場氏「あぁ、アレは、１個しか・・あれしかないんだ。」　樋口氏「何で？俺の方が荷物は絶対多いじゃん！」　客席に欲しい人を尋ねると、結構いたので、ひょっとしたら、グッズとして作るかも？とのコトだった。（肩掛けカバンだったら欲しかったかも。持つカバンが私は苦手なの。握力がないから）

前述通り音声コントだったけどキャッシュバックがまた聴けて嬉しかった。宗教の話で店員（樋口氏）が「過去に経験がありますので。」というのだが、あの店員の過去に何があったのか気になる(^_^;)。

今回は、みっちりコントの２時間でした。なんでも、初日に２時間10分になったので、気になった部分を直して、２時間のライブにしたらしい。

またベストライブも見たいし、客が選ぶベストライブって言うのも見てみたい。あと、ジンカーズと仲が良い芸人が選ぶベストとか。皆違うんでしょうね。
次回は新作のコントライブになる予定・・とのコト。

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