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2016年01月20日00:00

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【PSV】 デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション 【1/1〜1/3】

  
 


★★★★★★☆☆☆☆(6/10)



2015年7月30日発売のコンパイルハートのゲーム!ジャンルは精霊攻略アドベンチャー!

1周目は30分でダイジェスト、
2周目は4時間で凜祢&凜緒END、
3周目は30分でBADEND、鞠奈END、或守END、TRUE END、

と全EDを見て総プレイ時間は5時間、トロフィーも100%で終了!
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「総プレイ時間5時間!?短い!」と思うかもしれませんが、
実はこのゲーム、前回と前々回にレビューした1作目2作目が、
まるっとそのまま収録されているんですwwwww
つまり旧作をまとめて収録した「移植」であり、3作目とはいえ新作ではないということですwww


なので総プレイ時間は『移植にあたって新規に追加された部分のみ』を書いていますwwwww
(実際はトロフィーコンプのためスキップしまくって再録の2作品部分もフルコンプしています)


そんなわけで前回前々回のレビューでデート・ア・ライブのゲームに興味を持った人は、
今からやる際にはぜひこの2作品+追加シナリオとボリュームたっぷりな今作を買いましょうw

しかもなんと今作は原作未読者へのとてもすばらしい配慮として、
『ダイジェスト』があり、これまでのあらすじを全て教えてくれます!
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しかも小説1巻冒頭からゲーム2作目までを時系列順にきっちり解説してくれるので、
原作を知らずとも余裕でここからゲームに入っていけるようになっています!
これさえあれば世界観もキャラもばっちり理解出来ちゃいますwwwww
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なぜ!なぜこれを1作目でやってくれなかったんだ・・・!wwwww
コレが1作目に入ってれば★5くらいつけられたのにwwwww









【キャラ】

主人公はもちろん2作品同様五河 士道くんで、
シナリオとしては凜祢ユートピア或守インストールの両作品を経験した上での「その後」、
ということになるので、両作品に出てきた全てのキャラが登場します^p^

主人公含め登場キャラに関してはそれぞれのレビューに書いてあるのでそっちを見てくださいw
凜祢ユートピア登場キャラ・・・士道、十香、折紙、琴里、四糸乃、狂三、凛祢)
或守インストール登場キャラ・・・八舞、美九、鞠亜、鞠奈)
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今作から登場の新キャラは1人!
鞠奈を姉や母のような感じに慕う幼女ですwwwww

園神 凜緒・・・再び開かれた〈凶禍楽園〉に鞠奈と共に現れた凜祢を幼くしたような姿の少女

限定版特典のキャラ紹介に『突然現れた士道の自称娘(恐怖)』って書いてあってワロタけど、
確かに身に覚えのない娘(しかも結構でかい)が突然現れたら誰だって恐怖ですよねwwwww
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今作は2作目から数日後のお話ということで、時系列順だと、
原作1,2,3,4巻→凜祢ユートピア→5,6,7巻→或守インストール→凜緒リンカーネイション
という並びになっているため、
ゲーム2本のトゥルーエンドクリアまでをまるっと体験している前提で話が進みます!


前々作ラストで凜祢とキスをしたことで彼女のチカラの一部が士道の中に封印され、
それが育って新たな<ルーラー>となり、凜祢とともに<凶禍楽園>が復活、
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さらに前作ラストで鞠亜をアプリとして逃がす際に、
鞠奈のデータの欠片が鞠亜に溶け込んでいたため鞠奈も復活、
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そして全員集合!という流れになっていましたwwwww
ある意味この追加シナリオはFDのような、2作まとめてのトゥルーエンドのような、
そんなものになっていて短いながらになかなかよくできたシナリオですwwwww


ちなみに凜祢と鞠亜は似たような立ち位置なので序盤は「キャラかぶりじゃん」と思いましたが、
似てるのを逆手にとって似たものライバルとしてワイワイやってますwwwww
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【システム】

ムービーはなし、ボイスは主人公以外フルボイス!セーブもいつでも可能ですwwwww
システム面は前作前々作のレビューに書いたものと全く同じで一切変わりありませんwww
ちなみに再録されている2作品部分もPS3版の2作品と全く同じで一切変わりありませんw
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【グラフィック】

グラフィックはPS3版の2作品となんら変わらず安定の高クオリティですwwwww
モーションポートレートも健在で、PS3版ともそこまで品質差は感じません^p^

やはり多少機種性能差でボヤけていたり、
なんだかフワっとした感じは受けますが(イメージ的にはPS4のリモートプレイ画質に近い)、
VITAでもなんら問題なくヌルヌル動いていましたwwwww
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ちなみに今回の凜緒リンカーネイションシナリオに関しては、基本シリアスでマジメなので、
前2作のようなラッキースケベ神が仕事しているような展開はありませんwwwww
なのでCGのクオリティの高さは健在ですがエロCGは一切ありませんwwwww
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【BGM】

BGMはPS3版から相変わらずで普通ですwwwww曲は同じですwwwww
音質の劣化等も特に感じないので大丈夫ですwwwww





【その他】

PS3版ではなかったエラーがちょくちょく発生します^p^;
そこまで頻繁ではないものの、たまにエラー落ちするのは困りものwwwww
そしてなぜかトロフィー一覧もおかしなことになってましたwww−99.9%って何事wwwww
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ちなみに前作レビューで「演出?バグ?」とつぶやいていたノイズですが、
こちらでプレイしても同じところでノイズが出たのでどうやら演出だったようですwwwww








【エンディング】

EDは5種類!
個別ルートは無く、選択肢でエンディングが分岐するだけですが、
移植用のおまけシナリオでまさかこれだけ分岐を用意してくるとは思わず、驚きましたwwwww
しかも5種のどのEDの展開も出来が良くとてもいいものでしたwwwww
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「一番大切なもの」を探す凜緒と、それを手伝う鞠奈の親子っぷりが微笑ましかったですwww
設定上は凜祢がお母さんなはずなのに鞠奈とのほうがよほど親子で・・・wwwww
最後呼び名が「鞠奈」から「おかあさん」に変わるシーンはちょっとジーンと来ますwwwww
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凜祢&凜緒ENDは士道が凜祢と結婚し喫茶店をはじめ、凜緒が産まれて・・・という、
エデンに残留して凜祢との幸せを掴むというものになっています^p^
もうこれがトゥルーでいいじゃないか!!wwwww
私は凜祢が可愛くて仕方がない病なので、「最高なエンドだった・・・!」と大満足でしたwww

限定版特典小説もこのEDの後日談だし、
公式としてもゲーム版デート・ア・ライブのENDはこれだって認識なんじゃないかなwwwww
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或守ENDはそのままエデンに残り或守姉妹と学校へ行く、ただそれだけなんですが、
本来ならいるはずのない「データ」だった2人を大切に思う士道と、
ケンカしつつもどこから見ても「姉妹」として仲良くやる2人の或守のお互いへの愛情が見える、
これまたなかなかいいエンドでしたwwwww
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鞠奈ENDは「士道が死んだら元の世界に戻るようにエデンを改良した」と鞠奈に伝えられ、
もうひとつの人生として死ぬまで楽しめるひとつの幸せな世界として納得して残るという展開で、
これはこれでひとつの幸せの完成形のようになっていたのが印象的でした^p^
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鞠奈も報われるし死ぬまで幸せに浸れるし、死んだとしても現実に戻るだけだし、
この世界がもしかしたら一番幸せかもしれませんwwwww
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TRUEENDは凜祢の中に凜緒が戻りルーラーのチカラを取り戻し、
「ちゃんとお別れをして」士道を元の世界に戻すという、
凜祢ユートピアの真エンドのようなものでした^p^
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凜祢ユートピアではお別れがいえないままに消えてしまい、
凜祢にも士道にも胸にしこりが残ったままの終わりになっていましたが、
それが救済された感じになっています!
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でも結局消えちゃうのかよ救われねえ・・・
士道も結局エデンでの事を忘れちゃうしね・・・
こうしないと原作とは繋がらなくなっちゃうからだろうけど、
やはり凜祢&凜緒ENDが正史という事にして欲しいところですwwwww
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【クリア後】

3作分全てのCG、BGM、ムービー、メモリーをおまけで見ることが出来ます!
凜緒リンカーネイション自体は短いシナリオとはいえ、
改めて見返してみると思った以上にCGやメモリーが多くてびっくりwwwww
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【総評】

ということでデート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイションでした!

デート・ア・ライブゲーム化作品3作目・・・
かと思いきや1、2作目を一本にまとめた移植版ですwwwww


特に何も調べず買った私としては、
「中身が同じ・・・!?なん・・・だと・・・!?」となったのですが(これは自分が悪い)、

PS3版デートアライブ2本がノーカットで入っていて、
さらにそれをしっかり締めくくる「おまけシナリオ」まで入っているものが、
『ADVには相性抜群のVITA版として出た』

と考えればかなりの良作と言えますwwwww
PS3版未プレイなら2本が1本分の値段で買えるお買い得版なので満足度は高そうですwww


とはいえPS3で2作ともプレイ済みの人にはベタ移植だし、
「5時間くらいで終わる超高い新規シナリオ」という印象は拭えませんがwwwww

とりあえずいいとこわるいとこ書いておきますwwwww



<いいところ>

・PS3で出た2作品がノーカットで全て入っているためお得
・ダイジェストモードのおかげで原作未読者でも何の問題もなく楽しめる
・PS3版と比べても格別劣化しているというほどでもなく画質、音質ともに良好
・システム面も不備なくストレスなし
・新キャラの凜緒がとてもかわいい
・凜緒リンカーネイション部分のシナリオの出来はかなり良い



<悪いところ>

・凜緒リンカーネイション自体はルートと呼べるようなものはなく1シナリオのみ
・追加要素は5時間程度なので既プレイヤーは期待しすぎるとがっかりする
・凜緒リンカーネイション部分はオリジナルキャラシナリオのみで原作キャラ8人の存在感は0



こんな感じかな!

ハードは変わろうと相変わらずグラフィックは綺麗でヌルヌル動くし、
PS3版が一切カットなくそのまま入っているうえ、
追加のおまけにしてはかなりがっつり新規シナリオも入っているし、
原作を知らない人にも安心なあらすじモードもあり、

「移植」としてはかなり高品質なものになっていると思います^p^


追加要素だけを単品で見れば割高感はやはりあるとはいえ、
あくまで「Twin Editionにするにあたっての追加シナリオ」と考えると、
わりと・・・いや、むしろ豪華かも知れませんwwwww


それに「デート・ア・ライブの2つの作品を纏めたエンディング」としてかなり出来が良いので、
ゲーム化作品2本の締めくくりとして凜緒リンカーネイション部分は必須とすらいえますwwwww
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まあ凜緒リンカーネイションでは、
原作キャラ8人がかませ犬どころか完全に存在感0で影も形もありませんが(笑)、

かわりにオリジナルキャラ3人と新キャラがとてもうまく描いてあり、
楽しそうに生きる凜祢、凜緒の世話を焼く鞠奈、みんなを見守る鞠亜、
そして純粋に幸せを願う凜緒ととてもうまくキャラクターが活きていました^p^


シナリオも2作品どちらも踏まえたうえでのTRUE展開としてとてもよくできており、
完結編としてもとても完成度が高いので、
短いながらにゲームオリジナルキャラたちを捨てない、
とてもしっかりした内容になっていて好印象でした!



新作と数えるには短いですがおまけだからと切り捨てるにはしっかりしすぎていて勿体無い、
2作品の本当の意味での「完結編」として大満足の出来だったので、
原作ファンの人にもそうじゃない人にもオススメです^p^

というわけでPS3版をやってない人は迷わずこちらを、
1作目も2作目もプレイ済みの人でもやる価値はあると思いますということででひ!wwwww


 
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