昭和な自販機を求め、またもぶらぶらしてみた。
今回のお目当ては「乾電池の自販機」である。
ん〜、気が付けばコレも目にする機会がほとんど無くなってしまったよ…。
我が郷土にも「有ったハズ」だったのに、いつの間にか Retire で撤去されてしまっていたのだ。
今を逃すと、もう「一生、アレを目にする事は出来ないかもしれない」という危機感を感じまくる昨今である。
さて、その「乾電池の自販機」は何処にあるのやら…?
あてもなくの何となぁ〜くで我が家を出発してみた。
何とな〜くで到着したのは下仁田町。
ん…?
おぉ〜!
軌道整備用の石を積んだ貨車を牽引するのは「機関車」ではなくて「電車」と来たぞ。
流石の上信電鉄、やってくれるぜ。
そんな上信電鉄の下仁田駅のすぐ東…。
イイね〜。
この「でんしゃにちゅうい」という、昭和な注意書きがたまらん。
下仁田駅から最初の踏切がココだった。
では、先ずは駅の周辺から散策を始めよう。
おぉ〜!
赤レンガな倉庫だよ。
この地域って、結構に赤レンガな倉庫が点在しているんだよなぁ〜。
こちらの倉庫には…
…昭和な子供による「相合傘」の落書きが今も残っていた。
男の子と女の子がちょっと「仲良し」だったりすると、すぐにソレを揶揄して「相合傘」の落書きをしてしまう昭和な子供たち…。
悔しさ(?)と照れ臭さとが混じり合う、甘酸っぱいような想い出に懐かしさをしみじみと感じてしまう私であった。
おぉ!
パン屋さんを見かけると無性に「カレーパン」を食べたくなってしまう。
早速に Get it!
しかも、こちらのご主人は温め直してから提供くださった。
嬉しいよネ。
では、青空の下でいただきます。
下仁田の「昭和な Deep Zone」に潜入する。
この佇まい…。
ココを通り掛かる度にいつも気になるのがこの「撞球場」だよ。
おや…?
窓 Glas の一部が割れているではないか。
ん〜、覗き見したいぞよ。
おぉ〜!
覗き見したらば、中はこんな感じだった。
その昔は我が郷土にも、こういった「撞球場」も有ったのだが、今はもう建物ごと無くなっている。
ココで玉と玉がぶつかり合う音が響いていたのはいつ頃までだったのだろうか。
あても無くぶらぶらしていたらば「うぉー !!」な看板を発見する。
イイね、イイねぇ〜。
あの「ジューキ・ミシン」の看板だよ。
私がガキんちょの頃、TV CM でも盛んに「編み機」やら「電動ミシン」が宣伝されていたよ。
あの「ブラザー」なんざ〜最大手だったもんなぁ〜。
そうそう「ジャノメ」なんぞも有ったよなぁ〜。
くぅ〜、懐かしいぜ。
あちらこちらを歩き回るも、お目当ての「乾電池の自販機」は見つからない。
下仁田には無いかな…?
諦めてそろそろ帰ろうか。
…と思い始めた頃、昭和なコレに目が止まった。
おぉ〜!
昭和な「たばこ屋」さんではないか。
そうそう、こういう Style なんだよね〜、たばこ屋さんって…。
何故かその一角だけが、こんなふうにちょいと飛び出しているんだよ。
ん〜、こちらは店仕舞いされてから何年が経つのだろうか?
あぁ〜、コレも昭和な眺めだこと。
こういうのも、あと数十年もすれば絶滅しちゃうんだろうな〜、きっと…。
よしっ!
あの「乾電池の自販機」は諦めて、ココからは昭和な「たばこ屋」さんを散策しよう。
おぉ!
イイね、イイねぇ〜。
その名も「昭和通り」だよ。
そんな「昭和通り」で、見た事も無い Bike を発見する。
ん〜?
何じゃこりゃ…?
いざっ! …となれば「自転車」にもなってしまうというこの Bike が私の頭の前頭葉を刺激しまくるではないか。
すると、この Bike の Owner さんがアレコレ説明くださったどころか、Engine に火を入れてくださった。
コレは Olinda(オランダ)の “TOMO” という Maker の Bike で、今でもこのまんまで生産し続けているんだそうな。
空冷 2 Stroke の単気筒 50cc で、さらに「人力」も加えられるという Hybrid Engine だぞ。
Main Frame は Fuel Tank も兼ねるという大胆な構造がこれまた刺激的!
Front Fork は Spring のみで Damper は無し。
Inner と Outer の境目に Fork Seal は有るものの「ココから雨水が入っちゃうんだよね〜」が悩みの種なんだとか…。
日本でもコレの愛好家は少なくないらしく、Engine の排気量を上げる Kit も輸入されているんだそうな!
私がガキんちょの頃、自転車と Motor Bike が合体したヤツをかろうじて見掛けたけれど、幼少だった「あの頃」を想い出させてくれる「超刺激的ぃ〜!」な1台であった。
「昭和通り」の「佐藤モータース」さん、ありがとうございました。
猛烈な刺激によって私の脳みそは激しいほどに糖分を消費してしまい「腹が減った〜」に至る。
よしっ、久々にココの名物をいただこうではないか。
名物の定食がコレ!
相変わらず、凄い Volume だこと。
熱々の拉麺に、ごはんと煮カツ…。
ガッツリといただいたらば、また散策を再開する。
おぉ!
その名も「昭和堂…」と来た。
あっ? あの右端はもしかして…?
ん〜、やっぱりそうでした。
しかも Shutter 付きかぁ〜。
おぉ!
ココは平成の今も営業中だぞ。
ん〜、残念。
この「ちょいと出っ張り」なココでの対面販売は廃止状態であった。
おぉ!
ココにも有ったぞ。
そうそう、コレなんだよ。
この「ちょいと出っ張り」の下は「Tile 貼り」でね〜とな…!
イイね、イイねぇ〜。
下仁田の繁華街を結構にぶらぶらしてみたけれど、そう言えば下仁田への往路の途中でもソレっぽいのを見掛けたよなぁ〜。
よし、行ってみようぞ。
…なのだが、話は長くなるので次回に続く。
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