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2016年01月14日21:30

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(模) タカラ 1/24 スナッピングタートル

タカラのスナッピングタートルを作った。

装甲騎兵ボトムズのライバル機。ブルーATと呼ばれていたけど、
一般兵のスタンディングタートルの色違いにしか見えないし、
ストライクドッグまでの場繋ぎの印象もある。
ただボトムズというのはヒーローもライバルも普通の兵器を扱って
泥臭い戦いを展開する、というのが魅力のひとつなので
スタンディングタートルはその世界観にあっていたと思う。

タカラのキットは本放送(1983年)のころのキットなので相当に古い。
それでもいまだに十分に作りがいがあるなのはできが良かったのだと思う。
もっともスコープドッグのようにまっさらの新キットを出すほどの
人気はない、ということでもあるのだろうけど。

一応、キットはポリキャップを使用しているのだけど塗装の事を考えて
後ハメできるように関節などを市販のポリキャップを使い新造してみた。
プラサポシリーズや関節技など使いやすいので改造が楽になったし。
さらにWAVEのアップデートパーツセットを使ってみた。

全体のバランスとかいじくり始めるとたぶん完成しなくなってしまうので
どうしても気になった足だけ小型化した。接着面で削って幅で6ミリ、
前後で切断して5ミリほど削ってみた。
これでスワンピークラッグとの大きさの差がわかりやすくなったと思う。
キットのままだとカンジキの意味があるのかなあ、という足の大きさだし。

小型化した足とボールジョイントと関節軸をずらすことによって
足首の可動が広がって接地が良くなったと思う。
ATの特徴であるGHによる移動体型もとりやすくなったと思う。

コクピットは少々、ディテールアップしてみたけどハッチを閉じるとほぼ見えない。
胸というか腹の11ミリ機関銃は2ミリの真鍮パイプに置き換えた。
11/24だと0.45ミリだから太すぎるのだけど、細くすると見映えが悪い。
装甲スリーブだということにすればいいのかな? 
レンズにはWAVEのHアイズを仕込んでみた。

青はMr.カラーのキャラクターブルーを基本にして
ブラックグレーをまぜた影色と白を混ぜた明色でエアブラシ塗装した。
白い部分はホワイトにグリーンを足したもの。
フードとロケットランチャーはRLMブラックグリーンの瓶生。
全体的にこげ茶色でスミイレしてあっさり目で完成にした。

ここまで全体の関節を改造して入れ替えたのは初めてだったので
だいぶ時間がかかってしまった。雑誌の作例などを参考にして
アイデアを拝借したのだけど、工作に四苦八苦した感じ。
プラモはあくまでも自己流の作り方しかしていないので
基本的な工作技術が付いていない気がする。ノモケンとか読んだほうがいいのかな?

調べてみるとアドラーズネストから金属製の改造パーツもでていたみたいだなあ。
いまでも手に入るのかな? 途中からブルーATにしてしまったけれども
AFV風の亀も作ってみたいと思うので次に作るときは使ってみたいかも。


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