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2016年01月10日01:05

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久々にアニメを見て、「凄い!凄い!!」としか感想が出なかった。

アニメ「昭和元禄落語心中」を見た。。

久々にアニメを見て、「凄い!凄い!!」としか感想が出なかった。
原作が良い、との話は聞いていた。
(第17回2013年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞)
(第38回講談社漫画賞一般部門でそれぞれ受賞している。 )

しかし、如何に良い原作であっても、映像化して失敗する作品は沢山ある。
だがしかし、これは久々に「凄い!」としか感想が出なかった。

与太郎が破門された瞬間、世界が終わった!
という与太郎の表情が、演技が、師匠の顔が、空気が。
私は、この瞬間をキチンとアニメで見れて「凄い!」としか思えなかった。

前半の落語も面白く、笑ってしまったし。
長い夜になる下りの緊張感と、落語と心中するまでの覚悟を求める「芸の道」の険しさを。
この師弟の間の空気と、お互いの覚悟に、とてもとても感動した。




閑話
優れた芸術って言うのは、見た瞬間・聞いた瞬間、味わった瞬間に世界が生まれる。
UNIVERSE!!
ユニバース!!!
と、叫びたくなるほどの世界が産まれる感動があるのだ。
もう「凄い!」としか感想が出来なくて、それ以上の表現をしたくても出来ない感動が。

浪越徳治郎先生曰く「指圧は芸術だ!」
私も指圧をやるからには、一押し一圧しに、世界が生まれるような感動を。
その領域まで、指圧の道を高めないといけないと。
本当にそう思った。

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