mixiユーザー(id:14070686)

2015年11月28日13:41

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わしの小説は早すぎたんや・・・

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1916778?ver=video_q
あの乙武洋匡氏が吠えた! 欠損女性にトキめく“欠損萌え”は不謹慎なのか

この日記のタイトルは冗談としてもですね。

以前に「両腕がないヒロイン」で現代ファンタジーモノ(異能バトル)のラノベを書いたんですが、この部分にエラーを感じた新人賞審査員(たぶん若手編集者)もいました。
MF、電撃、スーパーダッシュに出して、確かMFと電撃は2人が目を通してくれるので5人に見てもらったことになります。
んで、そのうち2人が「この設定はちょっと・・・」ということでした。
奇抜で狙いすぎ、あるいはヒロインとしては読者に受け入れられない、という話で。

以下言い訳タイム。
ぼくの場合、確かに奇抜狙いというか「これ新しいんじゃ?」くらいの気持ちでしたが、特別そこで「萌え」を狙ったわけじゃないんですよね。
その腕はある種の、自己犠牲と自己満足の上に成り立っているんですが、どっちかというとヤンデレとか、そういう偏執みたいなものを描こうかと思ったんですよ。

まあそれは内容の話で、設定としてぱっと目に付くのはやっぱり欠損部位ということです。
そして、それは「軽々しく創作ネタとして扱うのはどうか」とか「そもそもそういうヒロインって読者に萌え的に愛されないよね」という結論になったわけです。

倫理観は別として、やはりラノベが商業小説である以上「いかに売れるか」はとても重要な要素であり、反対に読者の反感を買うものや拒否反応の大きそうなものは、その部分以外でよほど価値を見出せないとどうしようもないということだと思います。

その点は大いに反省しつつ、次の創作も頑張りたいと思います。
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