■室井佑月 札束で黙らせようとする政治家は「下品度MAX」
(dot. - 11月13日 07:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3710120
辺野古座り込み 沖縄の人権はどこへ
米軍新基地建設が強行される名護市辺野古で建設に反対する人々の座り込みが続く。派遣された警視庁機動隊らが強制排除を行う中でけが人や逮捕者が出ている。沖縄の人権はどこにあるのか。
米軍キャンプ・シュワブの工事用ゲート前には早朝から市民が集まってくる。お年寄りが多い。非暴力の行動であることを確認しあうとアスファルトの地面に寝て、隣の人と腕を組む。
午前七時前、シュワブの中に待機していた機動隊が一斉に正門から出てきて市民を取り囲んだ。ある人は数人の機動隊に抱えられ、ある人は両腕をつかまれて引きずられる。滑り止め付きの軍手をはめた隊員につかまれた腕には摩擦のために青あざが残る。五百人の市民が集まった十一日には排除された際に転び、頭を打つなどした二人が救急搬送された。
強制排除には沖縄県警の要請を受けた警視庁機動隊百五十人が加わる。要人警護やサミット開催でもなく、沖縄に出動することに県民の中には反感も募る。ゲート沿いでは装甲車と鉄柵で囲った中にごぼう抜きにされた人が閉じこめられる。檻（おり）のような場所に丸腰の人を一時的でも拘束するのは行き過ぎではないか。
前知事による辺野古埋め立て承認を取り消した翁長雄志知事と、政府との溝は決定的だ。政府は知事に決定を取り消せと是正指示をし、これを拒否した翁長氏に対し知事の権限を奪う代執行を進めるため福岡高裁に提訴する。
県側も国地方係争処理委員会に審査を申し立て、決裂すれば国を提訴する。政府はこのような法廷闘争に足を踏み入れるのを止め、新基地計画を白紙に戻すべきだ。
国土の１％に満たない沖縄に在日米軍専用施設の７４％が集中する。普天間飛行場の返還は負担軽減策の象徴とされる。閉鎖や日本側への返還が急務なのは当然だが、基地を同じ県内に移しても負担軽減にならない。
沖縄県民は四度の選挙を通して新基地建設に「ノー」を示した。にもかかわらず、政府は「辺野古移設が唯一の解決策」と繰り返し、建設を強行する。
人々が体を張って座り込むのは沖縄に対する差別的な扱いに怒り、工事を少しでも遅らせるには声を上げるほかないからである。
沖縄の基地問題は日本全体の問題である。政府だけでなく、本土に住む私たちこそが考えるべき問題ではないか。非暴力の抗議は、あらためてそう訴えている。
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上記は、今朝の東京新聞の社説「辺野古座り込み 沖縄の人権はどこへ」の全文である。
今、沖縄県で行われている警視庁機動隊による�猊靂廊瓩砲茲覯�縄県民排除は、決して沖縄県だけの問題ではない。日本国民全員に対する安倍政権の態度そのものなのだ。
たとえば、TPP、安保関連法制に基づく自衛隊員の�猊雋鏤藩僂砲茲觀抔酣ぬ貝瓩猟媛叩∋劼匹睇郎ぁ�非正規労働者の増加、マイナンバー制度、その他諸々の問題があるにもかかわらず、安倍晋三の外交日程を建てこんでいることを口実に臨時国会を開かないというのは、安倍政権の�犢駝鰻攣覘瓩箸い�姿勢が見られるのである。
�牋打椶気鵑里いΑ嵌�しい国、日本」とは、下品な人が跋扈（ばっこ）するような国なのか�瓩函⊆式耆し郢瓩賄椶襦�
�狎眛世箋掴世鬚泙箸發砲擦此�何に対してもお金で解決を図ろうとする政府や政治家の態度に、室井佑月氏は「下品度MAX」だと指摘する。 ��
安倍晋三に国民を説得するだけの能力はない。安倍晋三はまともに他人と議論することができない。そのことは、国会で自分が気に入らない議員が質問に立つと、平気で野次を飛ばす。まさしく�猴鎮娜倏�少さん�疂造澆梁崚戮任△襦��狢膺佑�取る態度�瓩任呂覆ぁ�
たとえば、国連の難民問題について、安倍晋三は、難民問題を�狄邑¬簑雖瓩箸靴討任呂覆�、�狄邑�問題�瓩箸靴討靴�考えていないことを暴露してしまった。あのことは、日本国は難民問題を�狄邑¬簑蠅箸靴討任呂覆�、単なる人口問題としてしか考えていない�瓩箸いΔ海箸鮃餾歇匆颪�ら軽蔑のまなざしを向けられることにつながっている。たしかに国際社会から難民問題について何ら批判は上がっていない。それは国際社会が日本を�猗稟修垢襪肪佑靴覆す餡鉢瓩燭箸┐弌◆�と見下げているからなのだ。
わたしたちは�狎眛世箋掴世鬚泙箸發砲擦此�何に対してもお金で解決を図ろうとする�畧�治家や政府を選択してきたである。安倍政権は比較的国民の関心の低い沖縄県で国家権力を最大限に振り回し、国民を�狠動記瓩径海韻討い襦�これはもはや日本国が�猝閏膽腟噌餡函λー９餡函ξ�憲主義国家�瓩任呂覆�なったということをわたしたちに告げているのである。
国家が一部の国民の人権を踏み躙る国家は、もはや国民の人権を保障する国家ではないということをわたしたちは知るべきだ、怒るべきだ、「辺野古沖での工事をやめろ」と声を挙げるべきなのだ。わたしたちの人権が安倍政権によって踏み躙られている。この事実に気付くべきなのだ。
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