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2015年10月12日22:28

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「がん」、私の場合

会社の検診がない年に私は何を思ったのか、自費で人間ドックを受けました。
そしたら、内視鏡検査で直腸にポリープがあるとのことで要再検査。
人間ドックの検査結果をかかりつけの病院に持って行って内視鏡で細胞を取って病理検査をしたら、「直腸がん」と言われました。

待合室で待っていると、外科ですから「あのひとこの間まで元気だったのに亡くなってしまったわね」なんて患者同士の会話が聞こえて来て、不安感はMAXになっていました。
「直腸がん」の告知を受けて呆然としていたら医師に「あなたは早い段階で分かったのだから良かったと思わなければいけません。」と叱られました。

直腸がんは内視鏡で切除できるギリギリの大きさで、もう少し大きければ開腹手術になり、人工肛門を装着することになったそうです。
切除したがん化したポリープは見るからにおどろおどろしかったです。

直腸がんは肝臓への転移が心配なのですが、その後毎年検査を受けていて再発や転移はありません。

後にして思えば、便秘をしたことのない私が便秘をしていたり、痔の出血だと思っていたのが痔にしては粘着性の出血だったり、注意深く観察していれば兆候に気がついたと思います。

直腸がんから生還した私が言えるのは、「毎日便の観察をすること」と「内視鏡検査を受けること」です。
直腸がんや大腸がんは自覚症状が分かりにくいので、これらは早期発見の重要なポイントです。

あの時、なんの気まぐれか人間ドックを受けたことで、命拾いをしました。


■働き盛り世代を襲う「がん」 痛みや異常、放置せず受診を
(産経新聞 - 10月12日 11:49)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3659431
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