実家で見かけたカレンダーです。
木製の立方体が3個。数字や曜日が書かれていて、これを並べて日付を表します。
台座にNIKKOと印刷されていることから、おそらく誰かが日光のお土産屋さんで買ったものでしょう。
立方体が三つで面の数は合計18面あるわけですが、すべての日付を表現できるのか?考えてみたら意外と難しい。
まずは曜日ですが、写真を見ると土曜日と日曜日が同じ面にまとめられていますから、曜日に関してはサイコロひとつの6面で間に合います。
問題は日付のほうです。01日から31日までを表すためには、10の位が0から3の4種類、1の位が0から9で10種類、合計14種類が必要ですから、サイコロ2つでは足りないはずです。
そこでよく見てみると、「6」の目を上下ひっくり返して「9」として使っているようです。あとは、1の目と2の目がぞろ目になること、ゼロはぞろ目にならないこと、十の位が3のときは一の位は0、1のどちらかしかないこと、を考慮して数字を配分すればオーケーです。
これはよく考えましたね。
ついでに月もあらわすことができるかどうかいま考え中です。
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