車で中種子からの帰り道、道路脇に7〜8メートルほどの長さで一列、赤いヒガンバナが咲いており、その見事さに目を奪われました。
「これだけ一直線に咲いていると迫力満点だね。去年もこんなに咲いていたかなあ」
後部座席のカミさんに声をかけました。
「ヒガンバナは年々増えるのよ。運転していると気がつかないかもしれないけど、かなりパワーアップしているわ。それにしても見事ね」
カミさんも感嘆しきり。そして「家の庭にも咲いているわよ」と付け加えました。
その我が家のヒガンバナは、ひとかたまりずつ離れて存在しているために、それほどの迫力はありません。それでも、突然やってきた秋を十分に感じさせてくれています。
近くのヒトツバの木では、蝉が声を限りに鳴いていました。
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