mixiユーザー(id:1417947)

2015年09月06日20:39

531 view

対決・・・

 昨夜、日記などを書き終えて、コーヒーでも飲むかと立ち上がった時でした。
 何か動く物を感じました。
 我が家の中では、動くのは僕だけのはずです。
 よく見たら、大きなゴキブリが壁を伝って歩いていました。
 すぐに僕はスリッパの片方を脱ぎ、これで始末しようと思いました。
 しかし、余り力が強過ぎて完全に潰してしまった時に、壁の後始末が大変だと思いました。
 我が家の壁はビニールクロスですから、完全に拭き取る事は可能ですが、
 そんな事が頭を過って一瞬躊躇った時に、奴は天井の方に這い上がりました。
 これでは始末する訳に行きません。
 しばらくスリッパを片手に、様子を見ていました。
 しかし中々手の届く所まで下りて来ません。
 その内に、天井近くの壁を伝って、高い所にある窓のブラインドの陰に隠れました。
 このまま見逃す訳には行かないと思い、ブラインドを下げたり上げたりしましたが、
 一向にそこから動く気配がありません。
 仕方なく、僕は淹れたコーヒーを飲んで、しばらく監視を止めました。

 コーヒーを飲み終わって、ふと見ると床をゴキブリが歩いています。
 今度こそと思って立ち上がりましたが、手には得物のスリッパがありません。
 なおかつ奴はスリッパの方に向かっています。
 気づかれるとは思いながらスリッパに近づくと、
 やはり、凄いスピードでテレビの台の下に潜り込んでしまいました。
 少し待っていましたが、奴は出て来ません。
 これは気配を絶った方が良いかと思い、その場所を離れました。
 もちろん、得物を持たなかった失敗を繰り返さないため、
 今度はスリッパを手にしていました。

 しばらくすると、また奴はノコノコ出て来ました。
 僕が間合いを詰めると気配を察して、
 畳の上に置いてあったレジ袋の陰に隠れようとしました。
 レジ袋の上から叩き潰すかとも思ったのですが、狙いが定まりません。
 レジ袋を動かして追い立てたところ、
 元のテレビ台に向かって慌てて逃げ込もうとしました。
 瞬間的にスリッパを一振りしたところ、奴は仰向けに倒れて息絶えました。
 スリッパの重みと手首のスナップだけで叩き、
 更に押しつぶさずにすぐにスリッパを引いたので、
 ほとんど体液も流さず、後始末もいらない位でした。
 もちろん、跡は雑巾で拭きましたが^^
 我ながら会心の一撃であったと思い、こうして日記に書いて置こうと思いました。

 今日は、何も予定のない日曜日でした。
 午前中、届け物で弟の家に行き、その足でお袋の所に回って帰って来ました。
 「掃除」と言う言葉が頭を過ったのですが、
 それは無視して、パチンコ屋に出掛けました。
 中々世の中は思うようにはいかず、僕が討ち取られてしまいました><


7 16

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年09月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   

最近の日記

もっと見る