皆様こんばんは。
今日は仕事の帰り道でマックに寄り、本を読み、原稿を書きました。
今月上旬の旅で金沢の「鈴木大拙館」で買った、生前最後の講義の原稿を読み
「日常の目に映る全てのものが、自分(自己)を自分たらしめている――それと同時に
その自己とは「空(くう)=無=〇ゼロ」である」というのは、大事な感覚と思いました。
そして、ビートの詩人で作家のジャック・ケルアックの「禅ヒッピー」を読むと
ゲーリー・スナイダーと山登りに行く時の会話で
「これから山登りにいく、この最高の気分と、日々の歩みは別々のものではなく
同じ空の下のものである」というメッセージには、深い示唆を受け
僕等の歩む日々はまさに「実践の場である」と直観しました。
この感覚に、色褪せたマンネリの日々から抜け出して歩むヒントがあるのでしょう。
さて、最近ブログに載せた詩は
パスカルの肖像画にインスピレーションを受けて書いた「パスカルの時計」
人より染色体が一本多い息子が生まれてからも、深く悩む妻の心情を書いた「宝もの」
そんな息子の顔を、仕事から帰って見る喜びを書いた「幸福のパン」
いつもの僕の作風とはちょっと違う?「窓辺の心臓」
結婚して息子が生まれてから、一人の時間に風呂屋で感慨にふける「幸福の絵」です。
では皆様、気が向いたらブログに載せた詩を通して
いろいろ思いを巡らせていただき、語らえる方がいたら、嬉しいです (^^)
http://poetrytheater.blog110.fc2.com
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