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2015年08月13日19:59

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絵日記8月13日(木)プラモデルの罠

 実に四年ぶりにプラモデルを作っている。何の事はない、ガンプラである。いい歳して“気持ちは男の子”なんである(笑)。敵役のメカが好き。ザクが一番(笑)。

 四年前の3月10日の晩にやはりガンプラを箱から出しランナー(部品が付いている枠)を全てビニール袋から出し翌日から作ろうと準備した。そしたらあの大災害である。
 何にもする気を失い、またランナーを箱に仕舞いそれからプラモデルに触っていない。何か『凶事』に繋がるのではと縁起を担いで、って事でもないのだが…(あ、買うことは買ってましたが、新製品とかね)(笑)。

 で、四年も経つのだからもうよかろう(何がよいのやら(笑))と先月辺りから小物(ザクの持つ武器…マシンガンやらバズーカ砲だの)を作って居りまして、満を持して「機動戦士ガンダムHGUCMSV1/144MS-06R-1A黒い三連星ザク」(長いなあ(笑))を作ることにしたのでした。

 ザクの機体が『黒い三連星』仕様のカラーになった〈色プラ〉なので塗装は要らないのだが『〜三連星』カラーは嫌だなあオリジナルにしたい。そこで一番嫌いな『紫色(明るいパープル)』のパーツの部分のランナーを切り取り、ランナーごとプラカラースプレーを吹いてやり一気に塗装してやれ、と見ると大分昔の使いかけだが「タン」(明るい薄茶色)が有った。なかなか面白いカラーリングになるじゃないか!(あとのパーツは黒・ネイビーブルー・白)
 もしも使えなくてもまだ「ガルグレー(明るい灰色)」等あるし。
 やはり古くなって糊がベタつくマスキングテープでプラカラーを着けたくない部分を覆い準備完了。「マスキングテープと掛けて手巻きおにぎりと解く。ココロはノリが命です(笑)」などと楽観的。
 しかし「ここで〈古くなったプラモ用品〉に注意すべし!」とは考えて居なかったのが悲劇の始まりだった…。

 今日の絵を描き終えた午後5時まだ陽は高い。気温30℃湿度70%。まあ被る(ラッカー系塗料が湿気で白濁する)こたあ無かろう。
 玄関前のタタキに出る。古新聞を広げランナーを乗せスプレー缶を思いっきり振りまくり中のビー玉をカラカラ云わす。さて試し吹き!あれ?プシュ〜とガスのみが出る。チクショー、塗料が終わってたんか。ならばガルグレーじゃ!カラカラカラカラ、行けー。プシュ〜、あああガス圧が足りてない、塗料が霧状に出てない。いかん試し吹き忘れてた!あああ塗料が分厚くパーツにムラが出来て行く、気泡も出てきたあああ………。

 結局ランナーから切り離したパーツを二時間近く掛けて1つひとつプラカラーシンナーで洗い、乾燥させながらこの日記を書いている。

 “教訓”は敢えて述べない。(爆)



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