5年ほど中近東に住んでいたことがあります。UAE(アラブ首長国連邦)のドバイです。そこを拠点にイスラム教の国々をウロウロしましたが、ある便利な手信号がどこでも使われていて、その有用さに感心しました。
それは、片手を顔の高さに掲げて手の甲をむこうに向けて(掌を見ながら)5本の指の先っちょをくっつけます。それだけ、とても簡単です。これは「シュワイシュワイ=ちょっと待って」という意味で、電話をしているときに話しかけられたりしたら、すかさずこのサインをするわけです。口で「ちょっと待って」と言わなくていいでしょ。
なんで日本では使われないのか。喋れない時に「待ってもらいたい」という意思表示に本当に有効なんですよ。
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