mixiユーザー(id:25628)

2015年08月29日21:25

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この手に少しずつ自由が戻ってきますようにお願い

ひっそりと仕事始めてました。
7月に職安に行って手続きも取って失業保険も少しもらったんですが、支給額が前にもらったよりも少なくて期間も短いのでどうしようかな?と思ってたところ、登録してた派遣会社の方から紹介があったのでとりあえずという感じで。
しばらく働かないでブラブラしてて思ったんですが、あたしゃ過去にも何度か失業保険もらってて今回も同じか、と。
結局あたしゃ経済的に追いつめられないと働かない人間なんだなと思っちゃったりもしました。
前の職場の人に8ヶ月間失業保険で暮らしてたという話をした時に、え!そんなに長い間仕事もしないでブラブラできるの?と驚かれたことがあったんですが(これはヒマを持て余さないのか?の意)、たぶん私の場合はできちゃうんだなと。
逆に考えたらウチがすごい大金持ちで働かずに生きていけるなら仕事しないかもなぁとか思ったりも。
仕事をしてお金をもらうってことは、まず間違いなく他人に気をつかって自分を抑えて奉仕(もちろんお金のためにね)するということで、そこには自分の個性みたいなもの(自分に個性なんてものがあるかどうかもわからんですが)は発揮されなくて当然なのはまだしも、ただただ現場に於いて、いかに自分が何もできないただのデクノボウ(これがテクノ某だったらなぁ…)かということを痛感させられるわけです。
特に私の場合は仕事を始めて数ヶ月というものは何を言われても“え?何言ってるかがそもそも理解できないんスけど…”状態で。
そもそも私は仕事に慣れるのに時間がかかるから一旦慣れたらできるだけ長く続けたいと思う方なので、現場とか部署とかが変わったりとか、そもそも転職ってやつが嫌いなんだよなぁ…。
ま、過去数十年に於いて幾度となく解雇や契約終了という名の派遣斬りに遭ってきた私という人間がただのロクデナシだということなんでしょうか。

なんだか愚痴っぽくなってきたな。
ま、たぶん新しい環境に慣れる時は多かれ少なかれみんなそうなんでしょう、と強引にまとめて、しばらく様子見です。

さて、仕事を始める直前に都内に潜入して渋谷の某ぺんたスタジオで、とある楽曲のレコーディングを敢行してきました。
「分水嶺」という曲です。
この曲は90年代に私がドラムを叩いてたピノキオというバンドで演るために書いた曲で、バンドの方向性がブルースやソウル寄りだったので、私も一丁そんなのを書いてみんべ的なノリでした。
なにしろあたしゃニューウェイヴ方面から来た人間なのでソウルフルってのがよくわからないまま書いたんで、なんとなくボウイの「ヤング・アメリカンズ」とかアソシエイツのビリー・マッケンジー的な?とか、そんな感じでしょうか。
ホール&オーツの影響はあるかなぁ…。
そんなわけで、元々ガリノイズで演るつもりはあまりなかったんですが、過去に直江さんがライヴの選曲の際に入れてきたり、今回もうなたまさんがこれをレコーディングしないか?と言ってきたりで、メンバーの要望で演る場合が多い曲かも。
たぶん私自身がこれをガリノイズのライヴで演ろうと言ったことはないと思います。
それはこの曲が嫌いだからとかそういうんじゃなくて、ガリノイズのコンセプトと合わないんじゃないか?と思ってるからというか。
じゃぁガリノイズのコンセプトって何なの?て言われるとこれもまた説明しづらいんですが・・・。
たぶん、こういうことだと思います。
まず、こういう歌は上手い人が歌ってこそってどこかで思ってるんじゃないかと。
実際、ピノキオではヴォーカルのミトマ氏が歌ったりもしてましたし。
歌が上手い人が歌ったら映えるだろうな的な曲をイメージだけで書いちゃったにも関わらず作曲者のヴォーカルの力量が足んないなーとも思いながらのコンポーザーズシンギングっていうか。
あー、まわりくどい。
ただ、まぁ、書いてから時間が経つにつれ、少しずつこの曲を歌うことを楽しめるようにはなってきましたわ。

あ、それと、この曲、弟の良幸の結婚披露宴で弾き語りで歌ってるんですよ。


ガリノイズ 「分水嶺」ラフミックス 1

ガリノイズ 「分水嶺」ラフミックス 2

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