一昨日の夜、操法大会に向けた消防団の訓練に出かけようとしたところ、
自宅前の路上に寝込む高齢者を発見。
傍らに杖とディバックが置かれていて、買い物帰りなのか
スーパーのビニール袋を握りしめていた。
暗くなりかけている時間だから、車が通ればうっかり轢かれかねない。
「大丈夫ですか?」と話しかけるも反応がないので「今、救急車を呼びます」
というと手を振って「呼ばないでくれ」みたいな合図をした。
放っておくわけにもいかないので尾久警察署に連絡。
状況を話すと交番のお巡りさんを向かわせてくれるとのこと。
しばらくすると身体を起こし始めたが一人で立ち上がれるような感じではない。
「近くであれば送るので住所を教えて欲しい」と伝えたがワケのわからない受け応え。
とりあえず「あっちの方」なんて言うのを信じて担ぎ上げて連れて行った。
ほど近いマンションの前で「ここの4階だ」と言われた。
エレベーターはなく、一人で連れて行くのはまず無理だった。
普段どうやって上り下りしているのだろうと思っていたら
自転車に乗ったお巡りさんが到着。
こちらから経緯を説明した後、お巡りさんが「お名前は?」「4階の何号室ですか?」
などと聞いたがまともに応えない。
正直「変な爺いだな」と思いつつお巡りさんに押し付けて訓練に向かった。
事後の連絡なないのでどうなったかはわからない。
独居高齢者の多い荒川区、どんな方がいかなる状況で暮らしているのだろうか。
2月下旬にはこんなこともあった↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1940797899&owner_id=5031387
■認知症男性を公園置き去り=転倒負傷の70代―介護施設抜け出す・警視庁
(時事通信社 - 06月04日 14:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3450008
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