先日の話。
夫の人の用事について行って、夜、公共のコミュニティセンターみたいなところに行った。
いくつかのホールや部屋があって、そのうちの一部屋で用事があったのだけど、連れてきた息子が泣き出したり声を出したりするので、廊下に出て、椅子に腰かけて、なだめていた。
そしたら、別のホールで、どうやらお母さんが用事があるので連れてこられたけれど、ホールの中でちょこちょこ動かれるのはジャマ、と判断されたのか、同じように廊下に出されて、椅子で出されたケーキとか食べている男の子(小学校低学年くらい?)がいた。
まあ、本人は気にしていないようで、スマホをお母さんから渡されていじっていた様子だった。
何見ているか分からなかったんだけど、赤ちゃん連れの私に、「ほら、コレ!」と見せてくれたのは、どうやら、ヒカキンという人のゲーム実況動画らしかった(この手の人は全然詳しくないので、違うかも)
ちなみに、ホラーゲームの実況。
「このあとここから●●が出てきて〜」と解説してくれた。
ああ、夜のがらんとした廊下で、見たいけどひとりで見るのはちょと怖いんだろうな〜と思われた。
しかし、息子に見せてくれようとするんだけど、息子はスマホを見るとおおむね叩き落とそうとするので、一生懸命止めた。。
ゲームの実況動画って、あまり見たことがなかったのだけど、そのヒカキンも言うことが分かりやすく、ワイプで見せているリアクションも確かに本気で怖がったり、ツッコミを入れたりで、なんとなく楽しい。
ネットゲームとかソーシャルゲームは別として、ゲームやってると孤独になることが多いので、そういう寂しさをなくす効果があるのかな?と思った。
まあ、純粋にゲームを自分でプレイするより誰かがやっているのを見るのも楽しいことがあるし。
というわけで、男の子と一緒にホラーゲーム実況を怖がっていた。
お母さんの用事が終わったらしくて、その男の子はお母さんのところへ行ったんだけど、どうやら「赤ちゃんと遊んでたの〜」みたいなことを言っていた。
どうやら、動画見せるのは彼にとって「おもてなし」的な行動だったらしい…。
まあいいんだけど
しかし、昔だったら、年はちょっと離れていても、同じように、親の用事で連れてこられたけど暇を持て余しちゃった、って状況の子って何人かいそうだよね?
私もそうやって、一度だけ楽しく遊んだお兄ちゃんお姉ちゃん、とか小さい子って、いたような気がする。
今回、息子がぐずり気味だったから私もいたけど、そうでなければ、午後7〜9時頃に、まあ、コミュニティセンターには受付の人がいるものの、廊下でひとりきりって、ちょっと寂しいというか、怖い状況だよね、とか思ったが。
とりあえず、赤ちゃん連れだと警戒されにくいなあ、とか、やっぱ少子化かな、とか、ゲーム実況動画って流行ってるんだなあ、とか、いろんなことを思った。
そんな、ちょっとしたできごとだった。
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