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2015年03月16日23:06

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横浜マラソン2015

横浜マラソン2015が終わりました。

関東への遠征マラソンは2年前の東京マラソン以来2度目。交通費も宿泊費もいつもより高いお金をかけるのだから精一杯楽しもうと思い、いつも以上にワクワクした気持ちで向かいました。

受付は前日までであったため、土曜に受付会場の「パシフィコ横浜」まで直行。横浜マラソンは今回が第一回の大会であるものの、それでも他の都市型マラソンをよく研究したのか、遜色ない対応でエキスポも楽しめました。

受付後、横浜でのお楽しみである中華街食べ歩きを敢行。この日はホワイトデーということもあり、カップルも多く、また国内外の観光客も入り乱れ、ちょっとしたカオスな熱気に包まれていました。私も何だかテンションが上がり、明日がフルマラソンということも忘れて歩き回り、そして食べ回りました。でもとても一度では満喫しきれない(胃袋が持たない)。横浜中華街はまたいずれ訪れたいスポットですね。中華街以外でも横浜はとても都会的できれいな港町。初めて訪れたとはいえ、神戸の港町を知る私にとってはとても親近感も感じる、いい街でした。

さて、レース当日。週間天気予報ではずっと雨であったものの、蓋を開けたら全く雨は降らず。薄曇りで風も穏やかなレース日和となりました。

横浜のマラソンコースは陸連非公認コース、ここでいいタイムを出してもそれは公式記録とは認められません。でも私はただの市民ランナー、そこは気にせず頑張ります。でも前日の食べ歩きで脚を棒にしてしまったのが一番不安、でも自業自得。

今回の横浜マラソンのマズかったところは10キロランナーもAブロックからの同時スタートであったこと、またスタートして間もなく道路幅がグッと狭くなる区間があることです。スタート後はとにかく混乱し、速いランナー遅いランナーが入り乱れた危険な状態となりました。私は自分より遅いランナーを捌くため、できるだけ前に整列し、序盤のペースを少し上げて何とかうまく切り抜けることができましたが、もっと後ろからのスタートの方々は大変だったようです。

5キロ過ぎ、前の方にゲストランナーの姿が見えます。鶴見辰吾さん、今回が初マラソンとのことですが、とても速い。なかなか追いつけない。もう50代のはずですが、あっぱれな走りでした。

10キロあたり、鶴見辰吾さんをようやく抜いたあたり、自分より少しペースの速い、とあるランナーを見つけました。とても安定したペースを刻む方でしたので、迷惑のかからぬ距離を開けたうえで仮想ペースランナーをして使わせていただきました。結局この方には最後まで引っ張っていただきました。今回の結果はいわゆる“他人のふんどし”でしたね。とはいえ、力以上のペースで走り続けたので、そこは地獄の苦しみを味わいましたが。

21キロから首都高速に入りました。普段は絶対に自分の足で走ることが許されない場所。実際は応援もスタッフのみで悪く言えば単調とも言えましたが、良く言えば横浜を一望でき、何よりプレミアム感を感じながら走ることができました。

横浜での沿道の応援は、全体的に少し少な目かなとも思いましたが、もっともキツイ、ラスト5キロあたりからの沿道からの応援は熱いものがありました。また、他になかったような具体的な応援もあり・・「もっと顎を引け!」「お尻から足出して!」「あと少し!今までたくさん練習してきたんだから!」等々、とても助かりました。ありがとう。

ゴールは横浜の海に向かってのフィニッシュ。憎い演出ですね。

グロス 3時間2分4秒
ネット 3時間1分55秒

ラスト1キロで左ふくらはぎが痙攣しかけて、京都マラソン程のキレたスパートはできませんでしたが、結果はびっくりタイムの自己ベスト。仮想ペースランナーの方には最後は20秒ほど千切られましたが、本当に感謝です。本当に、力以上のものを出せました。

レース後に、今度は右膝に痛みが出ました。足を引きずる程に。どうやら首都高速区間が全体的に右下へバンク角がついており、右足に負担がかかり続けたことが原因のようです。普段は車専用の道を自分の足で走ることも良し悪しがありますね。

今シーズンは計5レースのフルを走りました。途中で脚が壊れた悔しいレースもありましたが、何とか全てのレースを完走し、最後の横浜ではベストも更新できました。レースを頑張って走るのは自分自身ですが、走る場所を与えてくれた主催者やスタッフ、ボランティア、また支えて応援してくれる家族に感謝感謝です。

来年は東京マラソンをまた走りたいなぁ。

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