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2015年02月14日22:22

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2014年この10本(洋画)

2014年に30本観た洋画の中から、ベストを10本選びました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=23096056&id=1919339688

「この10本」の前に次点。

『マチェーテ・キルズ』
健太郎的には入れないとダメでしょう。
次は本当に宇宙へ行ってしまいそうで怖いです。

『グランドブタペストホテル』
こう云う映画もちゃんと観てます。

『オール・ニード・ユー・イズ・キル』
時間を動かす・動くのをテーマにした映画にはハズレが少ないですね。
アクションとしても十分楽しめたし、アメリカらしさが微妙に出ているのも良かったです。
にしても、ライトノベルがハリウッドでビッグネーム主演で映画化されるなんて、凄いですね。

『X-MENフューチャー&パスト』
新三部作の2作目なんだけど、旧三部作ともスピンオフの「ウルヴァリン1・2」とも上手く絡んでいて、しかも複数の時代を描いていて見どころ満載。

以上、4作は惜しくも「この10本」に漏れましたが、十分に見応えのある映画です。

それでは、「2014年洋画この10本」。

『ホビット』2作
こちらも2作併せて。
流石ファンタジーの原点。何処を観ても見どころだらけ。
ドラゴンの絶望的な強さや、魔族の残忍さが存分に描かれていたし、金や財宝の魅力にとり憑かれる様もリアルでした。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
ドラッグとセックスしかないような気もしますが、証券マンなんてそんなもんなんでしょう。
レオとマーティン・スコセッシ監督のタッグも安定です。

『キック・アス・ジャスティスフォーエバー』
「1」に引き続きこちらも良かったです。
ギャグが全くないジム・キャリーが斬新でした。
健太郎的にはナイトイ・ビッチの腹筋がたまらなくセクシーでした。

『ローンサバイバー』
アフガン戦争での実話ベースの話。
ゲリラ戦だと如何に近代兵器で武装していても、安心出来ないのは怖い。
ゲリラも怖いけど、「部族の掟」を守る現地の人達は頼もしい。

『GODZILLA』
『モンスターズ』のギャレス・エドワーズ監督なので安心していましたが、想像以上でした。
話や内容は想像と違いましたが、十分に楽しめたし、続編も楽しみです。

『パークランド/ケネディ暗殺、真実の4日間』
ケネディ大統領暗殺事件を描いた映画。
事件を撮影する事になった男性や、狙撃直後の病院で起きた大統領の遺体の所有権を巡る争いなど、事件の真相に触れるものではないけれど、あの日あの時あの場所に居た人達が、どんな思いで動いていたかが克明に伝わってきます。
にしても、アメリカ大統領の遺体の所有権を主張するなんて、アメリカは自治意識が強いんだな、とつくづく思うけど、これってただの個人プレーだよね。これはただ単に下らない。

『猿の惑星ジェネシス』
前作では「猿の進化」と「人類の衰退」の原因が描かれていて、非常に良く出来ていましたが、今作は「その後」をリアルに描いていました。
端的に云うと「所詮、猿は猿」でしかないのですが、人間と猿との交流や、猿の中での権力闘争、疑心暗鬼等々も上手く描けていました。

『フューリー』
戦争のリアルさを汚いぐらいに描いていました。
観ててムカつきを覚えるぐらいに下衆な男が居て、下衆男が一人でこの映画の評価を☆1つは確実に下げていましたが、後は素晴らしかったです。
にしても、4対1で負けてしまうティーガー戦車や、シャーマン戦車1両にてこずるドイツ軍はただの間抜けだぞ。

『ゴーン・ガール』
女は怖い…未だに独り身の健太郎には分かりませんが、既婚男性って大変なんですね。
こちら下衆なカップルにはムカついたけど、プランAからプランBへスパッと切りかえるのが凄まじかったです。

『ザ・イースト』
原則として観賞順に上げてきたし、「10位から1位までのランキング」ではなく「10作品のチョイス」なのですが、2014年の洋画部門の第1位を選べと云われたら、迷わずこの作品を押します。
大企業を標的として過激な活動を行う環境保護団体に潜入した民間調査員の女性の話。
大概この手の話は反企業側に寄った描写をしつつも、最後は大企業に負けてしまって「世の中ってこんなもんだよね」で終わるか、そう見せかけといて一発逆転出来る情報が最後の最後に反企業側に渡って「闘いは未だこれからだ」で終わるんだけど、どちらにもならなかったのが良かったです。
企業の不正を描写し、過激な環境保護団体の過激さも描写し、最後はどちらかに過剰に加担する事もない。
「悪さをするのは悪いけど、過激すぎるのも良くない」
と云った真っ当な描写が斬新でした。

以上、10本が「健太郎的2014年洋画この10本」です。


映画日記一覧
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1381108346&owner_id=23096056

(このレビューは健太郎のblog『映画とJ-POPの日々』に載せたものを一部編集しましたhttp://blog.livedoor.jp/ken_taro/
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