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2015年01月30日08:22

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京都の思い出

只今  2℃の上海
日本も 今日は雪の所が
多いとか・・・

思い出シリーズも
あちこち 巡っていますが
今日は・・・

京都


高校を出て
最初の春 おそらく
3月の終わりの頃でしょうか・・・



「今日はぬくいなあ・・・」と
京都弁で 喋る
下宿の 管理人さんの小学生の娘さんとの
会話が
初めて 直に聞いた 京都弁だったと思う


大きな
バックを抱え 初めて
下宿を訪れた時のことです

子供も 京都弁なんやと
あたりまえのことに 驚き・・・

そうして
京都での学生生活がスタートしたのでした

古い古い 木造下宿
トイレ 炊事場は共同で 
風呂はなく
銭湯

寝ていて 腕が かゆく目を覚ますと
腕に ねずみが
なんて 幾度か

左隣の部屋の 狐目の学生は
いつも 同じような狐目の 女性を
部屋に連れ込むも

右隣の 土木作業員の男の
部屋からは
本の頁をめくる音や 屁の音まで
漏れ聞こえてくるのに対し
狐目のカップルの部屋からは
話声はおろか、物音ひとつしてこない

今思えば、やつらは異星人か 
工作員だったに違いないと

その
下宿から いつも通っていた
銭湯

そこで 何度か
一緒になったのが

テレビとか映画で
当時悪役で、まあまあ出られていた
○○さん

役者さんも 銭湯に
来るんやと 最初は驚いたもんです


いつも
腕を組み 目を閉じ 湯船につかられていて
すんごい 貫禄

ハイ
湯船の中の ものも・・・



すんごい 貫禄


オオサンショウウオのように
ただよっていました

まだ この頃は
1回生で

軽音に 入り立て
知り合いも 友達も
さほど いなく
いわゆる 学生生活の
序章で、

この後 どっぷり軽音にはまり
下宿も 
伝説の下宿といわれた ホワイトハウスに
変わり、
実に
濃密な京都生活へと 突入

それこそ
ブログには 書ききれぬほどの
思い出はあるとはいえ


不思議と
この 暮らし始めたばかりの 序章の頃の
京都 嵯峨の 下宿時代の 
わりと一人で 過ごした時間の
多かった頃も 懐かしく
いろいろ 思い出すことも多いのです

夏は暑く 冬は寒かったけど
また 暮らしてみたいと 思う街 京都

こう なんというんでしょうか
胸の中の深いところを

ギュルギュル ちゅうか
ジュバジュバ ジュパアーーッと  いうか
まさぐられる


え?  いや

京都だけに



擬音で   表してみましたが 

祇園でね







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