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2014年12月23日16:42

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パリ、テキサス

今日は今年最後の休日。
厳密に言えば、明日から30日まで休みなし。大晦日から、やっと休みになるのです。
因果な商売です。

そんな貴重な休日はランニングと家DVDで終わりました。

あ、あと年賀状をこれから・・・。


今日は昔観たものを久々に。


昔観たはずなのですが…例によって内容はきれいさっぱり忘れておりました。

でもなぜ昔わざわざ映画館に行って観たのか、観てて思い出しました。

3つですね、理由は。

1つ目は音楽。

ライ・クーダーのスライドギターが冴えまくっています。これはこの映画の
ツボになっています。
ライ・クーダーが好きだったのでこれは私にとっても重要な要素です。


2つ目は脚本と監督。

脚本はサム・シェパード、監督はヴィム・ヴェンダース。
この2人は当時大好きだったのではずせなかったんですね。


3つ目は、やっぱこの女性ですね。

ナスターシャ・キンスキー!

今観ても美しいっす。
も〜最高揺れるハート
これが最大の理由でした。



んで、内容は全然憶えていなかったあせあせ(飛び散る汗)

この年齢になって見直すと、いろいろなことがわかります。

冒頭のテキサスの砂漠を放浪する男が秀逸です。

埃まみれのスーツにネクタイ。
こんな恰好でウロウロするような土地じゃないから違和感ありあり。

その上、赤い帽子にひげ面。

途中まで、まったくしゃべらないから記憶喪失なのか言語障害なの
か、とにかく不安な気持ちにさせます。

内容はあまり書くとネタバレになってしまうので、この辺で切り上げ
ますが、この映画は観る人の年代によって受け止め方が随分違う
んじゃないかな、ということです。

子供が3人いる今の私が観た感想と独身の人が観た感想では、
全く違うものになりそう。


しかし減点方式で点数を減らしていっても高水準。


1984年西独、仏

☆☆☆





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