mixiユーザー(id:6689272)
2014年12月25日22:43
460 view
【その他】Fate/Zero祭り☆
メリークリスマス
皆様、素敵なクリスマスイブとクリスマスをお過ごしですかー？
私は、今期のアニメ総括していて猛烈に見たくなったアニメ『Fate/Zero』のDVDを、２３日より一挙鑑賞なクリスマス。
全２５話。約１３時間。
見終わりました〜。
いや〜面白かった！！
リアルタイムで見ていた時とはまた違った感想を抱きました。
まずは何と言っても、
皆、人の話聞こうよ。
登場人物が、我が道をゆく人ばかりです。
他人の事を勝手に想像して動くけれど、全くわかってない、というお話です。
会社で「自分の思い込みで人を決めつけていませんか？スタッフだから、女性だから、家庭があるから、といっても、人それぞれですよ」という人権啓発ビデオを見たばかりなので、このコミュニケーション不足すぎる彼らを見ていて、これ、人権ビデオとして皆に見せればいいよ、と思いました。
長すぎるけど(笑)
とはいえ、どんなにわからせようと頑張っても理解しない人もいる。キャスターとか
自分が正しいと思いこめる、ある意味ポジティブ(笑)
話が噛みあわなさすぎて、すれ違うばかりというのが面白い。
その最たるものは、やっぱり雁夜君。
大好きな、片思いの彼女のために、命を縮めてまで聖杯戦争に参加し、大好きな人々の幸せを願って頑張ったのに、全くもって弱く、大好きな人の希望とは違う方向に突っ走り、おかげで全く報われず、むしろ蔑まれて精神が崩壊しちゃうという・・・。
ああ・・・このやるせなさ・・・愉悦(笑)
リアルタイムで見ていた時には、言峰 綺礼の言っている事が小難しく感じられてイマイチわからなかったけれど、ようやく理解しました。
彼は神父にあるまじき行いに喜びを見出す自分を抑え込んでいたけれど、聖杯戦争を通じてそんな己を理解し、雁夜君の精神崩壊を導く演出をして楽しむという・・・外道神父。
だけど・・・あなたの外道っぷりも、わからなくもないです。
私も雁夜君の結末に愉悦を覚えたくらいですから(笑)
雁夜君は性格穏やかでイイ人っぽいけれど、職場放棄、ストーカー、ロリコン、殺人未遂等々立派な犯罪者だという、DVDのおまけのバーサーカーの話には大笑いしました。いや、そうだけどさ！そう言っちゃあ可哀想でしょうよ。たぶんZeroで２番目くらいに凡人だったと思うよ？？
リアルタイム時とは違った感想その�◆�
ウェイバー君が可愛い
魔術師として下等な家に生まれ、名門に馬鹿にされた腹いせに聖杯戦争に参加した、下から２番目くらいに弱い魔術師。泣いてばかりで、もやしで、全くダメ男君だけど、彼が成長していく姿は、涙なしには見られなかったです。
ヒロインだなあ
彼に影響を与える英霊、ライダーもまた素敵すぎる。
ライダーとアーチャーの一騎打ちは、Zeroの中で、最もきゅんとくる（！？）イベントだしなあ。
ライダー×ウェイバー君、幸せなペアだよなあ。
一方、主人公の衛宮 切嗣×セイバーの、噛みあわなさっぷり。
正義、という方向性は一緒なのに、お互いの正義が違いすぎる。
セイバーは理想すぎ、衛宮 切嗣は現実をわかりすぎている。
不幸な組み合わせだなあ。
仲が悪いという意味では、ランサー×ケイネスも最強。
忠義を貫きたいランサーと、英霊を物としか思っていない上に信用していないケイネス。
この主従もまた、狂った歯車を修正できずに崩壊していく様がまた・・・イイ(笑)
話は噛みあってないけれど、心が通じ合っているという意味では、雨竜龍之介×キャスター。
彼らは、完全な、誰から見ても悪なペアだけど、いいコンビでした(笑)
リアルタイム時とは違った感想その��。
衛宮 切嗣を理解しました。
なんでこんなおっさんに、女の人が皆ついていくのだろうと。
目が死んでる冷酷な殺し屋なのに、世界を救いたいとか、何がしたいのかわからんと思っていたのですが。
聖杯との問答をようやく理解して、彼がしたかった事がわかりました。
あー・・・そうね、中二病(笑)
世界を救うって何だろう、と、考えさせられる問答でした。
自分にとって大事な人と、多数を天秤にかけた時、今時の映画やアニメの正義の味方は、両方救う、もしくは自分の関係者を選ぶだろうけれど、衛宮 切嗣は違う。
そういう意味で、新鮮であり、いい主人公だなあと見直しました。
おっさんだけどね(笑)
おっさん（衛宮 切嗣）VSおっさん（言峰 綺礼）の一騎打ちは、カッコイイんだけれど笑わずにはいられなかったです。魔術戦争なのに、見た目がほぼ肉弾戦(笑)両方凶悪な面してるし(笑)正義の闘争にはとても思えない。そこがいい。
アーチャーの、天上天下唯我独尊、ツンデレ中二病っぷりも素敵でした。
彼と話が噛みあうのは、言峰 綺礼だけだよなあとしみじみ。
ありのままの姿も、何度見ても大笑い。
いや、展開として正しいんだけど・・・放送事故っていうか、R指定っていうか(笑)
騎士道が爽やかであったり、登場人物がイケメンだったり、キャラが魅力的であったり、戦闘シーンに迫力あったり、面白おかしい展開があったり、無駄に壮大な(笑)梶浦さんの音楽は素晴らしいし、素敵な要素は沢山ありますが、極限状態の人間の選択とか、堕ちていく人々とか、ダークな感じがまさに好みで、やるせなさに浸ったり、笑ったり、涙したり、祭りな３日間でございました
皆様、素敵なクリスマスイブとクリスマスをお過ごしですかー？
私は、今期のアニメ総括していて猛烈に見たくなったアニメ『Fate/Zero』のDVDを、２３日より一挙鑑賞なクリスマス。
全２５話。約１３時間。
見終わりました〜。
いや〜面白かった！！
リアルタイムで見ていた時とはまた違った感想を抱きました。
まずは何と言っても、
皆、人の話聞こうよ。
登場人物が、我が道をゆく人ばかりです。
他人の事を勝手に想像して動くけれど、全くわかってない、というお話です。
会社で「自分の思い込みで人を決めつけていませんか？スタッフだから、女性だから、家庭があるから、といっても、人それぞれですよ」という人権啓発ビデオを見たばかりなので、このコミュニケーション不足すぎる彼らを見ていて、これ、人権ビデオとして皆に見せればいいよ、と思いました。
長すぎるけど(笑)
とはいえ、どんなにわからせようと頑張っても理解しない人もいる。キャスターとか
自分が正しいと思いこめる、ある意味ポジティブ(笑)
話が噛みあわなさすぎて、すれ違うばかりというのが面白い。
その最たるものは、やっぱり雁夜君。
大好きな、片思いの彼女のために、命を縮めてまで聖杯戦争に参加し、大好きな人々の幸せを願って頑張ったのに、全くもって弱く、大好きな人の希望とは違う方向に突っ走り、おかげで全く報われず、むしろ蔑まれて精神が崩壊しちゃうという・・・。
ああ・・・このやるせなさ・・・愉悦(笑)
リアルタイムで見ていた時には、言峰 綺礼の言っている事が小難しく感じられてイマイチわからなかったけれど、ようやく理解しました。
彼は神父にあるまじき行いに喜びを見出す自分を抑え込んでいたけれど、聖杯戦争を通じてそんな己を理解し、雁夜君の精神崩壊を導く演出をして楽しむという・・・外道神父。
だけど・・・あなたの外道っぷりも、わからなくもないです。
私も雁夜君の結末に愉悦を覚えたくらいですから(笑)
雁夜君は性格穏やかでイイ人っぽいけれど、職場放棄、ストーカー、ロリコン、殺人未遂等々立派な犯罪者だという、DVDのおまけのバーサーカーの話には大笑いしました。いや、そうだけどさ！そう言っちゃあ可哀想でしょうよ。たぶんZeroで２番目くらいに凡人だったと思うよ？？
リアルタイム時とは違った感想その�◆�
ウェイバー君が可愛い
魔術師として下等な家に生まれ、名門に馬鹿にされた腹いせに聖杯戦争に参加した、下から２番目くらいに弱い魔術師。泣いてばかりで、もやしで、全くダメ男君だけど、彼が成長していく姿は、涙なしには見られなかったです。
ヒロインだなあ
彼に影響を与える英霊、ライダーもまた素敵すぎる。
ライダーとアーチャーの一騎打ちは、Zeroの中で、最もきゅんとくる（！？）イベントだしなあ。
ライダー×ウェイバー君、幸せなペアだよなあ。
一方、主人公の衛宮 切嗣×セイバーの、噛みあわなさっぷり。
正義、という方向性は一緒なのに、お互いの正義が違いすぎる。
セイバーは理想すぎ、衛宮 切嗣は現実をわかりすぎている。
不幸な組み合わせだなあ。
仲が悪いという意味では、ランサー×ケイネスも最強。
忠義を貫きたいランサーと、英霊を物としか思っていない上に信用していないケイネス。
この主従もまた、狂った歯車を修正できずに崩壊していく様がまた・・・イイ(笑)
話は噛みあってないけれど、心が通じ合っているという意味では、雨竜龍之介×キャスター。
彼らは、完全な、誰から見ても悪なペアだけど、いいコンビでした(笑)
リアルタイム時とは違った感想その��。
衛宮 切嗣を理解しました。
なんでこんなおっさんに、女の人が皆ついていくのだろうと。
目が死んでる冷酷な殺し屋なのに、世界を救いたいとか、何がしたいのかわからんと思っていたのですが。
聖杯との問答をようやく理解して、彼がしたかった事がわかりました。
あー・・・そうね、中二病(笑)
世界を救うって何だろう、と、考えさせられる問答でした。
自分にとって大事な人と、多数を天秤にかけた時、今時の映画やアニメの正義の味方は、両方救う、もしくは自分の関係者を選ぶだろうけれど、衛宮 切嗣は違う。
そういう意味で、新鮮であり、いい主人公だなあと見直しました。
おっさんだけどね(笑)
おっさん（衛宮 切嗣）VSおっさん（言峰 綺礼）の一騎打ちは、カッコイイんだけれど笑わずにはいられなかったです。魔術戦争なのに、見た目がほぼ肉弾戦(笑)両方凶悪な面してるし(笑)正義の闘争にはとても思えない。そこがいい。
アーチャーの、天上天下唯我独尊、ツンデレ中二病っぷりも素敵でした。
彼と話が噛みあうのは、言峰 綺礼だけだよなあとしみじみ。
ありのままの姿も、何度見ても大笑い。
いや、展開として正しいんだけど・・・放送事故っていうか、R指定っていうか(笑)
騎士道が爽やかであったり、登場人物がイケメンだったり、キャラが魅力的であったり、戦闘シーンに迫力あったり、面白おかしい展開があったり、無駄に壮大な(笑)梶浦さんの音楽は素晴らしいし、素敵な要素は沢山ありますが、極限状態の人間の選択とか、堕ちていく人々とか、ダークな感じがまさに好みで、やるせなさに浸ったり、笑ったり、涙したり、祭りな３日間でございました
1
2
ログインしてコメントを確認・投稿する