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2014年12月22日00:53

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NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 狂言師・野村萬斎


先週、録画をしておいたNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀  「果てしなき芸道 真(まこと)の花を」 狂言師・野村萬斎」を見ました。わーい(嬉しい顔)

野村萬斎、10年以上前から注目しておりました。


だからと言って狂言を見たりはしていないんですけどね。ほっとした顔


でも去年だったか、映画「のぼうの城」で主役の成田 長親(なりた ながちか)の演技は見事でした。しびれましたね。わーい(嬉しい顔)


なので今回の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、半端には見られない。見るときは真剣に、気合を入れて見ようと思っていたらなかなか見られなくって。

それで先日、やっと見ることができました。あせあせ



いやー、やっぱりすごいやこの人は。野村萬斎、すごい。



夜遅く、一人で稽古しているシーンがあるんですが、半端な気合の入り方じゃなかったです。

生死をかけた真剣勝負という感じでした。

狂言は、演技の型を習得すればそれなりには演じられるものらしいんですが、そんなのはダメだと言い切ります。


神経を研ぎ澄まして研ぎ澄まして、もっともっと道を究めたい、そんな意識がビンビン伝わってきます。わーい(嬉しい顔)



そして稽古の後、稽古で疲れているはずなのに夜中の街をランニング、そして坂道ダッシュして心配能力の強化に努めていました。

舞台で常に最後まで体力的に最高の演技を見せられるようにってことです。


いやー、すばらしいねぇ。


タレントでタバコを吸ったり、大酒飲んだりする人いるけど、役者なんかは体が資本のはずなんだから、少しでも体に悪いことをしてはだめだと思うんです。

常に体調をベストにして、お客さんにベストのパフォーマンスを見せないといけないと思うんです。


その点、野村萬斎はすごいと思いました。






「単に型どおりに演じるだけなら、ロボットでいい。

生身の人間が“型”を操るからこそ、演者の経験や世界観が反映される。

だから芸を磨くためには、人間を磨くことが欠かせない。」


野村萬斎の言葉にはしびれるねぇ。



この人、どこまで極めるのか、これからも注目をしていこうと思いました。




NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀  「果てしなき芸道 真(まこと)の花を」 狂言師・野村萬斎」

http://www.nhk.or.jp/professional/2014/1215/index.html
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