(前半)
J.シュトラウス�世
喜歌劇<こうもり>序曲
喜歌劇<こうもり>より
「侯爵様、あなたのようなお方は」
トリッチ・トラッチ・ポルカ
レハール
喜歌劇<メリー・ウイドウ>より「ヴィリアの歌」
J.シュトラウス�世
美しく青きドナウ
<春の声>
(後半)
ドヴォルジャーク
交響曲第9番ホ短調 作品95 <新世界より>
(アンコール)
ブラームス
ハンガリー舞曲 第5番
指揮:小林研一郎
ソプラノ:天羽明恵
コンマス:木野雅之
今年1回目のコンサートは恒例のニューイヤーであり、2013年度秋季シーズンのファイナルです。
名物指揮者のコバケンさんと天羽さんのトークと振り付き?の歌もあり、新年にふさわしい華やかなコンサートとなりました。
天羽さんの生声は多分はじめてだと思うのですがドイツで鍛えたユーモアセンスとしなやかな美声に皆うっとり。もちろん有名な「春の声」が素晴らしかったのですが、それにも負けず「ヴィリアの歌」が情感が籠もった良い歌でした。途中衣装替えや楽しい楽曲説明などもあり、耳も目も楽しませていただきました。
小林さんの新世界はもう何度目か分からない位行っているのですが、毎回、新しい発見があり特に第二楽章(遠き山に〜)の弱音から全休符部に至る丁寧な1音1音と音楽の流れの充実は涙ものでした。
今回、お疲れもあってか、お話の途中、言葉に詰まったり、曲名が出てこなかったりと少し心配な所もありましたが、巨匠といわれる指揮者の中では若い方だと思うので、まだまだ皆を感動させていただきたいと思っています。
終演後のパーティーでは、小林さんより何度も演奏される新世界について「皆さんとはこの曲を通じて一期一会の機会をいただいていると思っています」とのコメントがあり、少な目のレパートリーでありながら、常に全力で立ち向かうマエストロらしいなと感じました。
今回の年末始はバタバタしていて、お正月らしい事はほとんど無かったのですが、ようやく新年らしい行事に参加でき、ようやく新たな気持ちで1年スタートできそうです。
定期演奏会シーズン終わりの恒例パーティ
(理事長挨拶、天羽さん、小林さんのお話、ミニコンサート)
今日は富士が良く見えました。 梅(寒梅)もチラホラ
昨夕の夕日 夕日に焼ける富士
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