mixiユーザー(id:5019671)

2014年12月01日20:50

187 view

2014年11月の朝日新聞から

 バックナンバーは下記。

●朝日新聞から
【総索引】(2002年〜)
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-244.html
【NO.1】(2002年〜2007年4月)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1017997758&owner_id=5019671
【NO.2】(2007年5月〜2009年3月)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=980687972&owner_id=5019671
【NO.3】(2009年4月〜2010年3月)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1156757071&owner_id=5019671
【NO.4】(2010年4月〜)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1474765912&owner_id=5019671
【NO.5】(2011年7月〜)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1759917194&owner_id=5019671
【NO.6】(2012年10月〜)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1878671289&owner_id=5019671
【NO.7】(2014年07月〜)
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=5019671&id=1931774955


●朝日新聞から──番外編 よく目にする誤用の御三家
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=746503742&owner_id=5019671

●朝日新聞から──ではない 世に誤用の種は尽きまじ
「7割以上が間違ったら、もうそれは誤用ではない」のか?
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=896040364&owner_id=5019671&org_id=897188119


【2014年11月】

14-11-01
24日
初優勝から8年半でつかんだ大殊勲。(朝刊15面)
 巌本新太郎記者。とても朝日新聞の記事とは思えないような文章だな。全文をあげておく。通算優勝回数で大鵬に並んだ大横綱に向かって「(大)殊勲」はないだろう。「大記録」とか「勲章」くらいかな。もう少し盛り上げるなら「金字塔」。一般常識でもありえないが、相撲を取材する記者としては相当マズいんじゃないかな。大相撲には「殊勲賞」というのがある。どういう力士が対象なのか考えれば、大横綱の快挙を「大殊勲」と表現する危うさがわかるはず。


14-10-02
24日
千代の富士との2人の先輩と比べ、際だつのが優勝30度目以降のペース。(朝刊15面)
 ↑の続き。「千代の富士との2人の先輩」って誤植かと思った。おそらく「(30回以上の優勝記録を持つ)大鵬、千代の富士の2人の先輩」くらいの意味なんだろう。
 ついでに書くと、こういう場合に「先輩」はどうなんだろう。軽すぎでは。「先輩横綱」ならアリかな?
 さらについでに書くと、大鵬や千代の富士の30回以上優勝は引退近くの時期。それだけ優勝しにくくなったから引退したともいえる。一方白鵬は「円熟期」なんだから、まだペースが落ちないのは当然だろう。それを「際だつ」と書きますか。

【ネタ元】朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASGCR3SXYGCRUTQP00H.html
==============引用開始
白鵬、万感の涙 「褒めてくれると思う」 32度目V

 48代横綱に、69代横綱が追いついた。「褒めてくれると思う」と白鵬。万感の思い。涙がにじんだ。

 鶴竜の突進をいなしつつ、左を差して一気に追い込む。節目の一番は、反撃機を与えない速攻だった。

 初優勝から8年半でつかんだ大殊勲。白鵬は、大鵬と同じような年齢時期に同じような速さで優勝を重ねてきた。千代の富士との2人の先輩と比べ、際だつのが優勝30度目以降のペース。千代の富士が30から31へ、大鵬が30から31、32へ、いずれも5場所かかったのに対し、白鵬は一つも空けずに来た。相撲人生の円熟期で、先輩を上回る速さで存在感を示してきた。

(以下会員限定)

 今場所6日目、1年10カ月ぶりに金星を配給した。ここ数場所を見ても、真っ向から受け止めつつ、有無を言わせない相撲を常に続けてこられたわけではない。盤石のイメージは、少しずつだが薄れつつある。

 そんな中でも基本の稽古を怠らず、けがをしない体を心がけ、出稽古で相手の研究を繰り返す。現役最強の横綱が、ライバルたちに負けないほど相撲と真摯(しんし)に向き合うのだから、重ねる結果も自然と納得できる。

 大鵬引退から43年と半年。不可能と思われた「夢の数字」に、15歳で日本に来た力士がたどり着いた。「この優勝に恥じぬよう、今後も一生懸命頑張りたい」。もう、前に追うべき者はいない。これから先は、白鵬の後ろに、道はできていく。(巌本新太郎)
==============引用終了
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2014年12月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031