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2014年09月14日18:34

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ちょっとしたおでかけのお話。

来年春に,北陸新幹線の長野−金沢間が延長開業する。
だから,金沢とか富山とかを訪問するのは新幹線初乗りを兼ねて,と考えていた。
とくに富山は,富山港線を次世代型路面電車に衣替えした富山ライトレールがあり,富山地方電鉄による路面電車が街中を走り回っていて,路面電車好きにはたまらない街でもある。
さらに,北陸新幹線が開業して富山駅前の再開発工事が完成して数年すると,富山駅北口の富山ライトレール線と南口の富山地方電鉄市内軌道線とが直通運転するようにもなる。

でも,何の気まぐれか。
わりと好きな落語家である柳家三三さんが,全国ツアー独演会の一環として9月14日に富山で落語会をやるというので,なんとなく衝動でチケットを購入してしまった。
それで,富山の独演会に行くんだったらお隣石川県の独演会にも行ってみようかと思って,9月15日の小松市での独演会チケットも購入。
それで,北陸新幹線延長開業によって廃止になる在来線特急はくたか号のお名残乗車も兼ねて(「はくたか」は北陸新幹線・東京−金沢各駅停車タイプの列車名として引き継がれる),富山・石川に出かけることにした。

そんなわけで,本日(9月14日)は先ほどまで落語の独演会を観て,ただいま富山市内のビジネスホテルに滞在中。

富山の独演会では,なんと,最前列の真ん中の座席だった。
すなわち,噺家が一席やっている真ん前。
こりゃ,うかつに居眠りするわけにもいかない(^^;。

前座さんによる開口一番があるわけではなく,落語三席とも三三師匠によるものだった。
「金明竹」「粗忽の釘(短縮バージョン)」「五貫裁き」
どれもよく知られた噺。
噺の出来は,さすがは安定の三三ブランド(^^)。
人間国宝・柳家小三治の芸をもっとも正統に受け継いでいるのが柳家三三であるという評価があるようだが,あながち間違いでもないのかな,という気がする。
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三連休ではあるが,実は,ちょっと仕事をためこんでしまっている。
それで,このおでかけ先にも仕事関係の資料を持ってきた。
今日も明日も,そして帰り道の交通機関の中でも,独演会で落語を聴いている時の他は仕事を処理しながら過ごすことになりそうだ。
そういうわけで,富山の路面電車を堪能するのは,北陸新幹線延長開業後,あるいは富山ライトレールと富山地鉄市内軌道線との直通運転開始後,ということになりそうだ。

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