ワールドカップ決勝のラジオを聴きながら着いた早朝の高松空港はザーザーぶりの雨。
今回は羽田空港からレンタカーでの2か月前に腰痛で中止になった山梨旅です。
向かうは世界文化遺産に認定された富士山のお膝元、富士吉田市。
羽田から首都高速を抜けるまではかなりの混雑ぶりで停まったり列に入るのも結構怖いです。
山梨県に入って間もなく談合坂SAで一休み。
山梨産のブドウで作った100%のフレッシュジュースでひとまず喉を潤しました。
着くなり北口本宮冨士浅間神社を探していたのですが、ここらにはいくつかの浅間がつく神社があることを知らず、最初の神社は目指していた北口本宮冨士浅間神社ではなく、河口浅間神社でした^^;
そうこうしている内に腹も減ってきたので、昼飯にここの地名が付く、吉田のうどんの「美也樹うどん」へ!
肉天うどん420円。
地元のうどんと比べると平べったく固めで、弾力は少なめなイメージ。大分の団子汁の食感に近い気がします。出汁は醤油と味噌のブレンドでこれは美味しく麺もこれに合っていたと思います。辛みが調整できるのもいいですね!
富士山に上がる前に、いよいよ富士山の噴火を鎮めるために建てられたという北口本宮冨士浅間神社で参拝。
鳥居からして威厳がありますね!
樹木が生い茂った奥にあって雰囲気もパワースポット感が満々にある神社と言えます。
さらに神社にしては珍しく、お城では時々見られるミニ動物園もありました(笑)
いよいよ意を決して富士山の五合目まで富士スバルラインでと思ったのですが、なんと富士山五合目のマイカー乗り入れ制限を行っており、バスで送ってもらうしかないとのこと・・・。
北麓パーキング(駐車代1000円)からバス代往復1860円にて高校の修学旅行以来27年ぶりに登っていきます。
上がった5合目2305mは15℃。風も強く軽装では肌寒いくらいでした。頂上の辺りは森林限界で大きな植物は生えていませんが、雪もかなりなくなっていました。
売店や食堂もこんなにあったかな?と言うくらいの多さ。
アジア系の外人の方が多い印象。
世界遺産になった影響もあるんですかね〜。
馬も記憶通りいました。
乗って写真を撮るだけなら300円、六合目まで片道7000円だそうです。鳥取砂丘のラクダの形式に似てますね^^
ここでもご当地ソフトは外せず(笑)富士山五合目限定と言う「こけももソフト350円」を頂きます。やや酸味があってモモと言うよりイチゴっぽい感じでした。
帰り際に本日、三つめの神社「富士山小御嶽神社」を参ります。
西暦937年創建と伝わっていて、かつては富士講信者や修行者が参っていたようです。
ここから頂上はもう少しのように見えますが、普通の人で6時間ほどかかるそうで道は頂上に行くほど険しくなるそうです。弾丸登山などはあり得ないですね^^;
最後に富士型の焼き蒲鉾を食べてまたバスで下山しました。
下山した後は富士山の溶岩でできた洞窟である、鳴沢氷穴と富岳風穴を目指します。
途中、氷穴の鳴沢村にある道の駅なるさわで富士山の全体を撮影しますが、いまいち(~_~;)
まずは鳴沢氷穴290円。
近くにある富岳風穴の割引券もくれました。
洞穴内0℃ですって!
カップルが下に降りて行ってますね〜。
中は相当狭くて頭打ちそうです。
名前の通り地下に降りると氷が(;゚Д゚)
かなり涼しい(寒い)です。
ライトアップされた氷もキレイでした。
昔は天然水が出て絶えず氷結していたことから氷穴の名がついたのだそうです。
17時までなので急いで富岳風穴まで向かいます。
ここは少し奥まったところにあって少し歩きます。
先ほどの割引券をもらったので入場料は260円。
では中へ!
ここにも氷があって早速ライトアップされてます。
前の氷穴に比べて風穴の方は広いです。
まさに天然の冷蔵庫。
昔は蚕の繭や種子の保存庫にも使われたようです。
さらに西湖での蝙蝠穴も見てみたかったのですが、17時を過ぎてタイムアップ。
富士山麓の地域から宿のある甲府市に入った頃には18時過ぎ。
ご当地グルメの「ほうとう」と「もつ煮込み」を晩御飯にしようと甲府鳥もつ煮発祥の店と言われる「奥藤本店」へ!
ほうとうは自分で生麺から炊いていきます。
味噌も好みの味で緑黄色野菜もいっぱい!本当に美味しいです。
鳥もつ煮の煮詰めたたれと椎茸の混じった持つも濃厚で車でなければ酒のお供にすると最高でしょうね〜。
出たころには薄暗くなってました。
最後にホテルに戻ってまさに昭和風な温泉を楽しんだところで山梨旅一日目は終わりです。
明日は甲府駅周辺で武田信玄ゆかりの地巡りにて城や町並みも散策できたらと思います。
そして時間があれば、再び富士山周辺に戻り、美しい富士山のショットと蝙蝠穴に行けたらと夢想しておる次第で(笑)
山梨旅二日目に続く→
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