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2014年03月29日17:26

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桧曽原

3月28日

今日は、色川南部の桧曽原の集落を案内してもらった。
案内してくださるSさんの奥様は背筋がぴんとしていて、足腰も達者だ。お話もユーモアたっぷりで楽しい。
80歳くらいかなあと思ったが、聞くと90歳!!
ご主人は93歳!!!今はちょっと腰が悪いので、奥さんが案内してくれることになったのだ。

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Sさんのお宅からお寺までは車道だがとても細い。
Sさんの家の軽トラを借りて行くことになった。
若いH君に運転してもらおうと思っていたら、彼は「僕はマニュアルはペーパーですよ。」と言う。
マニュアルの車の運転に慣れている人がメンバーにはいない。
みんなの顔が私に集中する!!
「ええっ!?私が運転するの!?」
私はマニュアル歴24年だが・・・
助手席にSさんが乗り、荷台に5人乗る。短い距離だったが、かなり緊張した。

お寺には小さいがりっぱな仏像が祀られている。掛け軸や涅槃図もあるが、ネズミにかじられていた。
今、このお寺を守っているのはお年寄りのうち二軒だけだそうだ。
昔はいろいろな行事があって年に数回は開けられたそうだが、今は一回しか開けないそうだ。痛みもするだろう。

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その下には神社もある。
星帝神社!!!
なんとも素敵な名前の神社だ。だが、神社と言っても建物や鳥居はない。小さな祠の中にはご神体の丸い石があった。

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案内していただいた後にSさんの家で弁当を食べる。Sさんはお寿司や漬物を用意してくださった。
平家伝説の資料を見せてもらったり、いろいろなお話を聞くのが楽しかった。

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私が緊張して運転した細い道、今まで何度も間違えて入ってきて脱輪して助けを求めに来る人がいたそうだ。
おじさんが車を引き揚げ、奥さんが食事を出したそうだ。夜だと泊めたこともあるという。
そんな話を二人で面白そうに話す。

今回は名古屋から来ていた私の友人のYさんも参加したが、色川の自然と年輩のご夫婦にパワーをもらったようだ。

54歳のバツイチで子供も巣立ち一人暮らしの彼女、夕方会った独身の33歳のY君に「おうちシェアしない?」と盛んに迫っているのでした・・・






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