まごわやさし「い」のお話。

以前にこの日記で，バランスのとれた食事の覚え方として
「まごわやさしい」（孫は優しい）
というキーワードにふれたことがあった。
（http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1900294584&owner_id=2230648「珪素蒸気発生装置のお話。」）

ま：まめ　豆製品（納豆・大豆・豆腐・あずき・黒豆・油揚げ・高野豆腐など）
ご：ごま　種実類（アーモンド・ごま・ピーナツ・くるみ・栗・ぎんなん・松の実など）
わ：わかめ　海藻類（ひじき・わかめ・のり・昆布・もずくなど）
や：やさい　野菜類（ほうれん草・トマト・白菜・キャベツ・セロリ・もやしなど）
さ：さかな　魚類（青魚・鮭・小魚・貝類など）
し：しいたけ　きのこ類（まいたけ・マッシュルーム・しいたけ・しめじ・エリンギ・なめこなど）
い：いも　イモ類(じゃがいも・さつまいも・里芋・山芋など)
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私の場合，
・ 納豆ごはんで，豆類と種実類と海藻類（納豆に入れる薬味にごまや海苔が含まれている）
・ しじみとわかめのインスタント味噌汁で，海藻類と魚類
・ 鯖缶（水煮缶・味噌煮缶）で，魚類
・ シリコンスチーマーで作る「シメジと野菜の蒸しもの・改」で，野菜類ときのこ類
をカバーしており，侘しい電子レンジ自炊でも食事バランスにはそれなりに気を遣っている。

しかし，お気づきのとおり，この食生活からは「い：イモ類」が抜け落ちてしまっている。
そこで，イモ類を何とかして手軽にカバーできないかと思っていたところ，最近になってこんなものを発見した。
http://www.amanofd.jp/goods_list/goods_list_3.php?o_no=53531「山芋とろろ」

東京丸の内・日本郵政本社ビルの「KITTE」にアマノフーズのアンテナショップがあるというので，早速，仕事帰りに寄り道して買ってきた。
（ついでに，その隣の東京ビルTOKIA地下１階にも寄って，久しぶりにインデアンカレーを食べてきた(^^)）

粉末とろろを少量の水で戻して，１膳分のご飯にかけてしょうゆをたらせばれば，簡単とろろごはん(^^)。
ただ，これだけだとちょっとお味がさびしいので，生卵を加えようか。
でも，１膳分のとろろごはんに鶏卵１個だと，卵がちょっと多すぎる。
というわけで，うずらの卵を加えることにした。

ところで，改めて発見したのだけれど、うずらの卵って，割りにくいのね(^^)。
鶏卵のようにコンコン・カパッと割れるわけではない。
先っちょにひびを入れて，手でむしりとって開けた穴から中身を明ける。
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そんなわけで，電子レンジだけのものぐさ自炊にて，一応，「まごわやさしい」全分野をそろえることが可能になった。

しかし，これで食生活が万全になるかというと，そういうわけにもいかない(^^;。
何しろ，仕事を終えた帰宅途中には，外食屋や中食屋さんが
「うちに寄っていきませんかぁ〜」
「買っていってくれませんかぁ〜」
と，私を誘惑してくる(^^ゞ。
（そう，丸の内のインデアンカレーのように(^^;）
これらの誘惑をいかにしてはねのけるか，またはこれらの誘惑とどのように折り合いをつけるかが，今後はより重要な課題となってくるわけだ(^^)。

東武北千住駅構内の「東京カレー屋名店会」から「トプカ」が撤退してしまったおかげで，北千住でトプカのポークカレーに誘惑されることはなくなったけれど，他にも美味しい強敵は多い。
気を引き締めなければ(^^)。