まだまだスノーボードジャンキーの旅は続いています
朝起きたらまだ汚い鼻水が出るのでたぶん副鼻腔炎を起こしてますが、熱はないし、体も動くから気にしない
今回向かったゲレンデは 名寄ピヤシリスキー場
名寄は稚内と旭川の中間にある小さな町です。
九州でいえば宮崎みたいなもので、陸の孤島みたいなところ。
たぶん北海道民でも一生名寄に行かない 人は多いんじゃないでしょうか
今日も4月並みの天気は続いており、道路の雪は完全に溶けちゃってます
そんな中向かった名寄ピヤシリスキー場は…
意外なことにとてもいいゲレンデでした
ゲレンデ風景はこんな感じ
とても広いのは分かりますか?
しかもしっかりと圧雪されている。
引退後のシニアがゆったりと滑っているゲレンデを想像していたんだが、その予想は いい意味で裏切られました。
ゲレンデは アルペンスキーの選手養成所かっていうくらいたくさんのアルペンスキーヤー。
しかもそのほとんどは子供です
小さい時からこんなことしてりゃ、上手い選手になるわな
アルペンスキーヤーが集まってる事で分かるかもしれませんが、このゲレンデ、実はすごい角度です
正確には角度が大きというよりはスピードがだせる構造になっているのだ
左右に広く広がる視界、凹凸が少なく下まで安全確認出来る勾配、エッヂがしっかりと利くように完璧に圧雪されたバーン、雲ひとつない この快晴。
スピードだして飛ばすには最高の条件が全てそろってました
俺も結構スピード出して飛ばすのは好きな方なので、このゲレンデとの相性がいいようです
こないだ購入した新雪用のボードじゃなくて、去年まで使っていたテクニカル用のボードを持ってくればよかったなぁ、もっと速く滑れたと思う
今回4カ所目のゲレンデで、初めてヒャッハー出来ました
ここでは上から下までで全長2キロぐらいのコースを2〜3分で一気に駆けおりるわけです
それだけの距離を登るのにリフトで15分ぐらいかかるもんだから、ほとんどリフトに乗ってるようなもんだね
フードもついていないシンプルなりフトなので、しっかりと防寒対策してから行かないと大変なことになるゲレンデだとおもうよ。
新雪が全くなくてこのクオリティですから、新雪が降った後なら無敵でしょう、ここ
唯一の難点はアクセスが異常に悪いことだけ、それが致命的なんだけどね(笑)
もしここまで来れるようなところに泊まることがあれば、是非もう一度行きたいゲレンデだと思います
これくらいで満足しとけばいいんでしょうが、今回の旅行の目的の一つに「行ったことのないゲレンデを制覇していく」というのがありまして
午後になってからは近くの別のゲレンデに向かいました
近いといっても80キロ以上離れていたんだけどね(笑)
二つ目のゲレンデはサンタプレゼントパーク。
旭川のすぐそばにある中規模のゲレンデです。
こんな感じ
旭川の町がしっかりと見えてるでしょう
なんかよくわからないタワーもほら
気温も6度まであがって雪質もなんもあったものじゃないけど、ここもわりと滑りやすいゲレンデだったよ。
ちょっとイージーすぎて長くは遊べない感じだったけどね
ボードにあまりなれてない彼女連れて行くにはちょうどいいゲレンデだと思います
名前からしてカップル狙いだと思いますけどね。
サンタさん、物も金も俺はいらないのでフカフカの雪を是非お願いします
こんな平和なサンタプレゼントパークですが、帰る間際にこのゲレンデを超高速でぶっ飛ばしてる2人組を発見
しかもそのフォームがとても綺麗で、リフトから見てるだけで興奮しちゃうぐらいなの。
プロの方かもしくは何かの選手なんでしょうね
年甲斐もなくその二人に触発されちゃってね
やめとけばいいのに俺もなぜか張り合うことに(笑)
もちろん最後は豪快に転倒してふっ飛びましたよ。
あー、楽しかった
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