先ごろ、近所のアカマル市場内にある
リサイクルショップWonderREXがリニューアルして
古本の売買もはじめたというので
さっそく様子をうかがってまいりました。
リサイクルショップが片手間で古本も扱っているというと
そんなに規模は大きくないようにイメージされますけれども、
ここは結構本格的で、某ブックオフ並みの棚配列です。
古着コーナーとオーディオ・楽器コーナーをちょっと詰めただけの模様替えで
よくこれだけの空間を稼げたものです。
リニューアルオープンを記念しての20%オフセールとのことで
私も何冊か購入してきました。
「無線と実験/初歩のラジオ別冊 プレーヤー・システムとその活きた使い方」
「歴史百科 日本の歴史書3500」
「スクリーン特別版 チラシ大全集 外国映画の戦後50年 part2」
いずれも105円の値が付けられた(さらに20%オフ)
雑誌扱いのムックの類です。
「プレーヤー・システムとその活きた使い方」は
誠文堂新光社発行の無線雑誌の別冊。
発行は昭和52年1月20日とあります。
タイトル通り、まるごと一冊レコードプレーヤーの本なのですが、
親雑誌が親雑誌だけに
数式だの図解だのグラフだの、技術的な記事が多く、
マイミクシイでおなじみのM伝説氏いわく
「これ教科書じゃないですか」とのこと。
「歴史百科」は新人物往来社の季刊雑誌で、
この「日本の歴史書3500」は1980年の夏に発売された第8号。
内容は「邪馬台国から太平洋戦争までジャンル別読書案内」と副題されたとおりのもの。
買った時にはやたらと埃にまみれていたのですけど、
さんざんウエットティッシュで拭いたら、
なんとか我が家の本棚に収められるくらいに綺麗になりました。
「チラシ大全集」は映画雑誌スクリーンの別冊。
刊行は平成7年とのことで、これは私も刊行当時、
新刊書店で見かけた覚えがあります。
外国映画のチラシばかり集めた図録で、
これはその第2巻、1970年から1979年までのものを載せています。
1980年代に映画のチラシブームなんてのがありまして、
チラシ売りがスーパーやデパートの催事場でよく巡回店を開いていましたが、
その頃のことを懐かしく思い出しました。
今はもうそういうの無いんでしょうかね。
そんなこんなで、
久々に大充実の古本漁りとなりました。
やっぱりお宝発掘は開店したての古本屋に限ります。
そして今日は今日で、
イオン高崎に入っている未来屋書店に行ってきました。
島本和彦の「アオイホノオ」の新刊を買うためですが、
ついでに覗いた雑誌コーナーで「ステレオ時代」なるムックを発見しました。
中古オーディオ漁りの本で、
巻頭でいきなりNECのアンプ、A-10の特集なんかを組んでいるので、
思わず衝動買いをしてしまったではないですか。
130ページで1200円はちょっと高かったですけどね。
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