mixiユーザー(id:19404602)

2013年05月08日20:33

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正しく生きるのはメンドくさい

仕事帰りに道端に1万円札が1枚落ちているのを見つけてびっくりちゃん。
オレ様ちやんが芸能人なら、コレをどうするかというのを試されるどっきり企画だったりするのだろうが、オレ様ちやんはどこにでもいる一般ペオピーなので、たぶんどっきり企画ではない。
1万円札が1枚だけ落ちているというシチュエーションがなんだか不可解で、そこらへんに財布が落ちているとか、半開きのトランクが落ちているとか、死体が転がっているとかしないかと辺りを探したが、そういったものはなかった。
辺りにはヒトがいないので、キャットババしても良かったのかもしれないが、100円とか1000円とかならともかく、単位が万まで行くとソレで済ませてはいかんように思う(注:100円1000円でも届けようぜ!)。
とりあえず交番まで届けることにした。
交番は別の道まで一旦大きく戻らないといけないので、ソレだけでもかなりの手間なのだが、近道を探そうとしたら近道が全くなく、行き止まりに次ぐ行き止まりの連続で迷子になりかけた。
そんなこんなで苦労して交番までたどり着くと、交番は「パトロール中です」とやらで誰もいない。
机の上に置いてある電話機に「ご用の方は中央警察署までご連絡ください」とか書いてあるので、受話器を取ったところ・・・「トゥルル」を10回ぐらい鳴らしても誰も出なかった。富山県、ガキが恐喝とかあれこれしててけっこう物騒なのに、中央警察署ですら留守か?!

連絡メモ的なのがあり、それを入れるための箱もあったので、とりあえずソレにお金を拾った場所とかを書いて、お金もセットにして入れてやろうかと思い、ちゃちゃっと記入。
でもってダメもとでもういっぺん受話器を取ったところ、今度はすぐにヒトが出た。
用件を話すと・・・
「パトロールの警官を戻すので、10〜15分待ってください」と言われた。
オレ様ちやんの帰宅時間がムダに消費された・・・

でまあ、おまわりさん2人が帰って来てから、改めて正式な書類にあれこれ書かされる。ああメンドくさい・・・
そんなこんなで、あれこれとややこしい手続きをさせられ、3ヶ月間誰も落とし主が出て来なかったら1万円はオレ様ちやんのお小遣いになることになった。
約30分ぐらいの手間で1万円。まあ時給換算するとかなり良いと思うが、それにしてもメンドくさかった。
たぶんあんなヘンな落とし方で落とされたお金なので、落とし主は出て来るコトはないだろう。結局のところオレ様ちやんのお金になるのだとしたら、随分とムダな手間をかけたものだと思う。
まあ、世の中正しく生きようとするとあれこれメンドくさいのだ。
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