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2013年04月22日06:48

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宇宙戦艦ヤマト2199(第1〜3話)

 7日。少し早めに帰宅して、かつての名作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」(オリジナル第1作)のリメイク「宇宙戦艦ヤマト2199」の初回「イスカンダルの使者」を鑑賞。

 丸まっちぃメカや、印象に特に残るような台詞は昔のまま。山南や土方など、旧ヤマトでは続編に出てくるようなキャラが脇役で出てくる。古代守は三佐、進と島は三尉。加藤三郎が何故か二尉で古代進よりエライのが謎。旧作では進の部下だったのに。

 宇宙空間で響く音や、煙を抑えたり、重力の影響を小さくしたり、映像が現代?風。と言ってもまったく音や煙が無いワケでもない。

 映像と言えば、設定面、特に地下都市関係で、旧作がエヴァンゲリオンに与えた影響や、逆に本作がエヴァンゲリオンから受けた影響が見えて面白い。ただ、地下都市が明る過ぎ。滅亡まであと1年なんだから、もっと節電してるとか、荒れてるとか、人々の顔に絶望が見えるとかしていないとリアリティに欠ける。

 ストーリーは原則旧作通りだけど。サーシャが火星に来ることが何らかの形で予告されていたこと、冥王星沖海戦がサーシャの到着からガミラスの目をそらすための陽動作戦であること、などが旧作との違いかな。今後来訪予告は、今後どうストーリーに影響するか、楽しみ。

 それにしても、懐かしくって泣きそう(^_^;)。39年前でコレは画期的だったよねぇ。でも、イマドキの若い子たちにウケるのかしらん?ウケて欲しいけど。よくわからない。

 エンディング・テーマは「真っ赤なスカーフ」でなく「さらば地球よ」の方でした。

 人類滅亡まで、あと365日。




 14日。少し早めに帰宅し、「宇宙戦艦ヤマト2199」の第2回「我が赴くは星の海原」を鑑賞。ヤマトの発進まで。

 感想や気になったことをメモしとこ。

・やっぱりオープニングには主題歌無し。エンディング・テーマは新しい歌。

・キャラも知らない人がたくさん。顔の区別が付かない。ユリーシャも乗ってる?アナライザーも別の名前になって、悪ふざけ無し?

・地球防衛軍(国連宇宙軍)が、大気圏内ではそこそこ強いのが意外。それが、ガミラスが直接侵略せず、遊星爆弾によるロングレンジ攻撃をしている理由になってる。

・放射能だけでなく、遊星爆弾が運んできた謎の植物の有毒胞子も問題、という設定。

・ガミラス人が異星語を喋っていて、字幕が出てる。

・地球脱出イズモ計画が、1年前スターシャのメッセージと次元波動エンジンの設計図をユリーシャ(新キャラ。今も生きてるの?)が運んできたことにより、イスカンダルまで地球環境回復システムを受け取りに行くヤマト計画に変わった。サーシャは次元波動エンジンのコアユニット(波動コア)を運んできただけ、という設定。これが前回の謎の答え?旧作では設計図を貰ってすぐヤマトが出来たようにも見えた(実際は時間がズレていたんでしょうけど、そこを充分には描けていなかった)けど、その矛盾が解消されていた。

・真田さんが三佐で、副長。沖田艦長の病気はこの第2話で明示された。加藤二尉の上司となる戦術長に古代進三尉が就いて、階級と役職の上下関係がネジレた。対立の布石?

・旧作の超巨大ミサイルが、本作では惑星間弾道弾。

・波動エンジン起動に必要な莫大な電力を世界中から集めるという設定。ヤシマ計画の影響?エンジン起動にも「エネルギー充填120%!」をやるのにビックリ。

・沖田の病気がアッサリ明らかにされた点でも感じたけれど。軽い発進シーン、エンディングのドライさ他、暴力的な重々しさに欠ける。画面揺れの少なさや、現代的で軽い音楽や効果音のせいもあるかも?

・メカは、やはり旧作の影響が生きていて、そこは好ましい。

 不満はあるけど、懐かしさのあまり、つい観てしまう。人類滅亡まであと364日。




 21日。「宇宙戦艦ヤマト2199」の第3回「木星圏脱出」を鑑賞。ワープテストや波動砲試射まで。

 感想や気になったことをメモ。

・オープニングテーマ有り「さらば地球よ」。エンディングテーマもあり、例の新曲。

・松本零士の名前がメカデザインとしても出て来ない。そうなの?

・ガミラス語で地球のことを「テノン」だか「テロン」だか言うみたい。

・シュルツ司令やガンツ副官の肌は肌色、浮遊大陸基地の隊長は女性で青い肌。上流階級が青肌、というワケではないのね。ちなみにシュルツが家族の写真を見てた。

・ワープテスト(火星から木星)ではちゃんと船外服(ガンダムで言うノーマルスーツ)を着てやってた。

・エンジントラブルで木星に引き寄せられ発見した浮遊大陸。旧作では由来不明だったけど、本作では植生調査などから「ガミラスが、地球をガミラス化するため大陸ごと木星に移植したのだろう」と推測していた。なるほどね。

・分析ロボットAU-O9(エーユーオーナイン)が、やっとアナライザーと自ら名乗った。佐渡先生との仲はまだ遠いまま。

・地球のガミラス化を阻止するため、浮遊大陸のガミラス基地を波動砲で攻撃したら、大陸ごと吹き飛んだ、という設定。なるほど。

・今日は中国四川地震のニュースが入ったせいか、予告編と「人類滅亡まで後○○日」が無かった。

 。。。面白いんだけど、やっぱりどことなく軽いのが不満。特に波動砲の絵や、沖田艦長の喋り方かなぁ、気になるのは。浮遊大陸を吹き飛ばしてしまった後悔、痛恨の念が軽いよね。エンディングでの余韻にも欠けるし。軽い時代の反映かな?それとも、私の思い入れが強すぎなのかなぁ?

 ただ、考証や絵(軽い点を除く)は旧作よりずっと素晴らしい。続けて観てしまいそう。


http://toyokeizai.net/articles/-/13704
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