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2013年02月18日01:03

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運転技術と車両整備

■観光バスが線路に転落、列車100m前で停車
(読売新聞 - 02月17日 19:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&from=diary&id=2327256

昔、トラックは過積載が当たり前の頃は下り坂でブレーキが利かなくなって信号待ちの車列に突っ込む瞬間に目が覚める夢をよく見た。

バスで転落事故と聞いて真っ先に思い浮かんだのは、心不全や脳梗塞など喫煙者に多い虚血性疾患による運転不能状態に陥ったのかと思ったらどうやらそうではないらしい。

何で運転手が通常の状態なのに総重量の軽いバスで重大事故として国土交通大臣に報告義務の発生し特別監査必至な転落事故とか起こすのか、どんだけ素人ドライバーなのか不思議。

先ず、日記の多くに言われているペーパーロック現象だが確かに観光バスはフットブレーキを多用するドライバーが多いとは感じる。

だが、ペーパーロックを起こすほどの素人が大勢の人命を預かるバスを運転できるほどバス会社って素人集団なのか?と思う。

初めに書いたように昔のトラックは過積載が当たり前で、10t車に20t〜30tを積んで排気ブレーキも無意味な状態で毎日両神山を下り、正丸峠を越えていたがそんな事故は聞いたこともない。

サージングによるオーバーフローを起こさないようにエンジンブレーキを使い、空気圧不足にならないようにフットブレーキとのバランスを見ながら下ればまずブレーキトラブルは無い。

しかし、ブレーキトラブルはそれだけではないし、どんな原因にせよフットブレーキが利かなくなったと判った瞬間にサイドブレーキをゆっくりかけて停まる、あるいは車体をガードレールや壁面に擦らせるなどの動作が当たり前にできなければプロとは言えない気がするのだが・・・。


話は少し変わるが、普通二種ドライバーの整備意識の低さに驚くことが最近あった。

当日乗務する車両を始業点検するのは当たり前だが、代替の新車が来るまで他人の担当車両に代務で乗っているのだが三日連続でブレーキオイルの量が明らかに少ない。

もちろん速攻で整備にパッド交換を依頼したが、おかげで時間をロスした。

しかし、こいつらどこまでブレーキ交換しないつもりなんだ?と・・・

てか、代務者にブレーキ交換させるとか担当者の意味が無いだろ!


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