ウルトラマン列伝・第23話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国
鏡の章
映画を見たときの感想
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特にどうということもない。
ゼロはあの宇宙では3回しか変身できない。今回のエピソードの前半で気前よく2回目の変身をしているのに、後半でさらにもう1回変身しようとした。エメラナ姫に止められて思いとどまったけど。
あそこで変身していたらベリアルと戦えなくなる、とか考えなかったのかな。ゼロって、思い切りが良いというより、何も考えてないんじゃないか?
映画の細部をほとんど忘れていたが、次回予告を見て、「ああ、あの子供がジャンボットを操縦するのか。だから『ナオ』という名前なのか」と思い出した。
ウルトラマンサーガのCMを見た。
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牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜・第10話「秘密」
脚本・監督:雨宮慶太
面白かった。
例によってお話はほとんど無いのだが、映像が面白い。
なんか、「かみちゅ!」の世界みたいだった。
ビルくらいの背丈がある女みたいなもの(邪気のかたまり)、突っ立っているだけだったが、あのイメージは怖かったな(^^)。
レオ君は、「カオルさんのことだから、断っても付いてくるんでしょう」と言って、カオルの同行を許す。しかし、あれだけ複雑怪奇な儀式をしなければ行けないところへ行くのだから、レオ君にカオルを連れて行く意志がなければ、カオルは付いていくことが出来なかった。
つまりレオ君は、カオルとデートしたかったんでしょ(^^)。
不思議な薬を飲み、厳密な儀式を守って町を歩くと、見慣れた町が異世界と化し、町を歩くことが「冒険」となる。このイメージが面白い。「電脳コイル」でもこういう話があったけど。
この冒険が成立するためには、ガイド役を100%信頼し、ガイド役の言葉に100%従わなければならない。導かれる側にはこの冒険に関する知識が全く無いのだから、ガイドは導かれる側を騙そうと思えばいくらでも騙せるわけで、それはとても怖い気がする。例えば最初にカオルが飲まされた薬が「毒」だったり「惚れ薬」だったりしたら……。
ところがカオルはレオ君を全く疑わず、レオ君の言葉に従い、無邪気に冒険を楽しむ。レオが悪い人じゃなかったから良かったようなものの、カオルってかなり危うい人のような気がする。
もっとも、レオ君には別の思わくが全く無い……とは限らないが……。
「実は赤い仮面の男はレオ君で、これらのことは全てある企みの一部でした」というオチ以外にも、「レオ君は本当に善良な人なのだが、実は二重人格で、赤い仮面の男はレオ君自身も知らないレオ君のもう一つの人格なのでした」なんてオチだってあり得るもんな。
レオ君は怪物からカオルを守るために剣を使い、実はとっても強いということが判明する。レオ君は、そのことを鋼牙には内緒にしてくれとカオルに頼む。……これは何かの伏線なのだろうか……。
僕の趣味としては、裏切りだの陰謀だのがある話よりは、「レオ君は本当に善良な人」という話の方が好きだけどな。
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愛天使伝説ウェディングピーチ・第3話「ねらわれた花嫁」
脚本・寺田憲史
演出・勝亦祥視
ももこの父は、結婚式場で写真撮影をするカメラマンだった。ももこはしばしば父の仕事の助手をしているらしい。
ウェディングピーチに変身した直後の決めゼリフは毎回時候の挨拶から始まるが、もしかしたら、父の仕事の手伝いをしてきた経験から、ああいうセリフが身に付いているのだろうか。
結婚式場でももこの頭にサッカーボールがぶつかる。ぶつけたのはようすけ。ようすけは、「ぼんやりしているからだ」とかなんとか言ってももこをからかう。
サッカーの練習をしているグランドでボールがぶつかったときは「ぼんやりしているからだ」と非難されても仕方ないと思うが、普通、結婚式場でボールが飛んでくるのを警戒している人はいないと思うぞ(^^;)。これはどう考えても、そんな場所でボールを蹴飛ばす行為の方が「危険」で「非常識」だと思うが(^^;)。
柳田先輩らは、OBの結婚披露宴に呼ばれて、パフォーマンスを披露する。といっても、ボールのリフティングを延々とやっているだけ。
優秀なサッカー選手が実際にやるリフティングは見応えのある見事なものなのだと思うが、このアニメで描かれたリフティングは膝の上でボールをポンポンするだけで、とても地味だった(^^;)。披露宴の会場で大勢の中学生が、動きの小さな地味な動作を黙々と続け、新郎までそれに加わるという、どこがお祝いなんだか全く分からないへんてこなシーンだった(^^;)。
ももこ、ようすけを意識しまくりだな。
愛天使が悪魔を退けると、人々の心から悪魔に襲われた記憶が消滅する。なんて便利なんだ(よくある設定だけど)。
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