mixiユーザー(id:429476)

2011年05月03日19:15

34 view

ジンカーズ第4回単独公演 「Tie」

ジンカーズ第4回単独公演 「Tie」に行きました。マイミクさんにもお会いしました。久々にお会いしたマイミクさんもおりました。

ジンカーズ馬場氏が音楽好きだからか、何か色んな音楽聴いたライブでもあった(笑)。そして、馬場氏に髪の毛があると、「馬場さん髪ある。」って思ってしまう私です(坊主の印象が強いんだな)。

※以下、ジンカーズ第4回単独公演 「Tie」の感想を書きます。ネタばれになる部分もあると思います故、ネタばれがお嫌な方は、読まれない方が宜しいかと存じます。

では、ネタバレOKの方のみいらっしゃいまし〜。

ジンカーズ第4回単独公演 「Tie」
会場:しもきた空間リバティ

※以下、お品書きです。タイトルはあるのですが、分からないモノと、忘れちゃった(オイ)ものには適当に付けていますので、ご了承くださいませ。
・OPコント 桃太郎(ツッコミ編)
・捜索
・幹事
・再会
・クレジットカード現金化商法
・続・拝啓 吉田戦車様
・打ち合わせ
・新 英会話教室
・愛してるよ
・EDコント 桃太郎(蓮舫編)
*尚、幕間に、前回同様、コントの説明と、何故か、出囃子の曲紹介がありました(^_^;)。ラジオかよっ!(笑)

・OPコント 桃太郎(ツッコミ編)
舞台中央に、馬場氏。桃太郎を朗読。『昔昔あるところに、おじいさんと、おばあさんとツッコミが住んでいました。ある日おばあさんは、山へ芝刈りに、おじいさんは川へ洗濯に行きました。ツッコミは「逆、逆」と言いました。おじいさんが川へ洗濯に行くと、川上から、ボサノバのリズムが流れてきました。ツッコミは「2回目にして、そのボケは、ハードル高すぎないか?」と言いました。おじいさんは、ボサノバのリズムを踊りながら家に帰り、近所から子供を攫って、桃太郎と名づけました。桃太郎は、大きくなって、鬼ヶ島退治に行くことになりました。「そうそう。野田、和田、大川原からなる、コントトリオって、違うは!」と、ツッコミはノリツッコミをしました。途中、サル、キジ、イヌが、仲間になりました。鬼退治では、キジはひっかき、サルは噛み付き、イヌはつつきました。「キャラ守れや!」と、ツッコミは言いました。』 こんな調子の桃太郎が続く。

この後、OP映像があった。普通〜に恰好良い映像でした。

・捜索
探偵事務所に電話がかかってくる。探偵(馬場)「はい。もしもし。はい、父親を探して欲しいと・・あの、今何処に・・・」 青年(樋口)が入ってくる。手には電話。青年「その電話の者ですが、父はもう見つかりましたか?」 探偵「見つかりませんよ・・・。」 青年は言う。「30分前にジャスコに行った父がいなくなった。失踪したので、父親を探して欲しい。」と。探偵「・・・はぁ・・・。それは、失踪・・ではないですね・・・。」 青年「失踪じゃないんですか?じゃあ、もしかして、誘拐ですか?」 探偵「そういう意味じゃなくて・・・。」 青年「身代金とか要求されるんでしょうか?父は誘拐されて、今頃北米へ!」 探偵「何で北米なんですか?せいぜいが、東京湾ですよ。」 青年「え?父は東京湾にいるんですか?東京湾に沈められて・・・」 探偵「違いますよ。写真か何かないですか?」 青年写真を出す。青年「見つかりましたか?」 探偵「まだですよ!まだ捜査もしていない!」 青年「父が失踪して5分後には、警察に捜索願を出したんですが、取り合ってもくれなかった。」 探偵「そうでしょうねぇ〜。」 どうにもせっかちな青年は、探偵に早く父を探すように言い、「もっと、腕のある探偵に頼めばよかった!」と言い出す。

幕間(舞台下手下に、人形が2体と古びたラジオがあり、幕間は、そこにピンスポが当たる。おそらく、ラジオのイメージなんだろうね。) 馬場「どうも〜。幕間(まくま)ですね。本当は“まくあい”って言うみたいなんだケド、芸人は皆、まくまって言うよね(私、コレ、ずっと気になってました。確かに、芸人さんて、まくあいを、まくまって言うよね?何で?)。前回もやったんですが。」 樋口氏「前回、エルシャラカーニの清和さんが見に来てて。『アレ、一発録りやろ?一発録りはアカンで。』って言われたので、今回はそれを踏まえて・・・・やっぱり、一発録りです!」
このコントは、アリモノで、4年くらい前に作ったモノだそうな。馬場氏「1本目ですからね。置きに行ったコント。」 樋口氏「置きに行ったとか言わないでよ!」 馬場氏「普通のね。」 樋口氏「・・・えぇ〜・・・コレ、普通かぁ〜。」 馬場氏「普通でしょ?だって、後半もっと酷いよ!」
出囃子の曲はゆらゆら帝国でした。

・幹事
送別会が行われるらしく、先輩(馬場)と後輩(樋口)が話している。どうやら、樋口が送別会の幹事を任されているらしい。先輩「送別会のプレゼント、もう、決めた?」 樋口「いくつかに絞ったんですけど・・迷ってるんですよねぇ〜。カッパの手か、人魚のミイラか、サルの頭蓋骨か、サナダムシの標本か、蝉の抜け殻5kg。」 先輩「・・・はぁ?!何それ。え?カッパのミイラだっけ?」 樋口「あははは。カッパのミイラじゃないですよ(ホッとした表情の先輩)。あんな高いモノ買えませんよぉ。カッパの手です。」 先輩「・・はぁ?それは何?あと、何だっけ・・蝉の抜け殻5kg?!」 樋口「はい。ゴミの袋3袋分くらいの・・・ゴミです。」 先輩「ゴミって言っちゃったよ!それ、どうするの?」 樋口「ストレスがたまった時とかに、こう(げんこつで叩く)潰すんです。」 先輩「プチプチで良いだろう?」 樋口「いえ、こう・・カサカサってなって。このカサカサする感じが良いんですよ。」 先輩「そのプレゼント、俺も3000円出してるんだケド・・。」 樋口「はい。先輩に多目に出してもらったおかげで、人魚のミイラに手が届いたんですよ。人魚のミイラは、小さいのがあるんです。下半身がサバの・・・」 先輩「サバって言っちゃった!アレだろ?サバとサルくっつけたようなヤツだろ?どうやったら、そんなの見つけられるんだよ・・・」 樋口「グーグルで。『送別会 スペース プレゼント スペース バケモノ』。」 先輩「最後のバケモノで台無しになっちゃった・・・」 樋口「あと、送別会 スペース プレゼント 蝉の抜け殻。」 先輩「もう、蝉の抜け殻しか出てこないよね!」 送別会の会場も気になり、先輩は樋口に問うも、樋口「ぐるなびで調べましたよ。『送別会 オススメ バケモノ』」 先輩「何もひっかからないよ・・・」 樋口「1件ありました。」 先輩「あったの?!ぐるなび優秀だな。」 樋口「新宿2丁目に1件。」 先輩「あ、それ、樋口君の思ってるバケモノと違う凄いバケモノが出てきちゃうから。やめた方が良いよ。あとで、個人的に行って。」 樋口「じゃあ、あとで、食べログで探します。送別会 バケモノ。」

幕間。コレは馬場氏作だそうです。樋口氏「前回も、バケモノのネタがあって。気持ち悪いやつ。アレは僕が考えたんですが、それにインスパイアされて馬場君が。」 とにかく気持ち悪いと。樋口氏もやってて気持ち悪かったと。樋口氏「サナダムシの標本って何?」 馬場氏「あるんだよ。こう・・・長いのが!」(目黒寄生虫館にあるようなヤツのコトでしょうか?)
曲は、ブランキージェットシティーでした。

・再会
とあるバス待ちの会社員(馬場)。突然青年(樋口)に声をかけられる。青年「あ!中学の時の学級委員の馬場・・・・に似てる人ですよね?」 会社員「初めまして!」 青年「初めまして!」 青年「今度、同窓会やるんだケド、来るよね?」 会社員「・・・行かないです・・ケド・・・」 青年「何で?そんなに似てるのに?」 しつこく同窓会に出るコトを勧められる会社員。青年「何で来ないんですか?こう、馬場がいて、その後ろから、馬場に似たアナタが来たら盛り上がるのに!」 会社員「ご本人登場みたいになってますよ!そりゃ盛り上がりはするでしょうケド・・・。」 青年「担任の小林先生に似た人は、即OKでしたよ?」 会社員「もう1人いるんですか?僕、薄くなっちゃうじゃないですか!」 青年「最初にしますから。」 会社員「そういう問題じゃなくて・・・」 青年「コレか?(手でお金のマークを作って)コレの問題か?」 会社員「そうじゃなくて・・・って、そもそも、それ、お金出るですか?」 青年「まぁ、交通費くらいなら。」 青年は、「今度、いいともに一緒に出ましょう!」と言うも、会社員「アレは、有名人に似てる人が出るんですよ。素人のソックリさんと出ても、誰も知らないじゃないですか!」 青年「ほら。あの、修学旅行のバスガイド。覚えてますか?」 会社員「知りません。行ってないですからね・・・。」 青年、突然、隣にいた女性に話しかける。「あの、修学旅行のバスガイド・・に似てる人ですよね?」
(ここでだったか、樋口氏が一発ギャグをやった記憶がある。『タコ足配線!』って言うギャグでした)

幕間。コレもアリモノネタで、5年位前に作ったモノらしい。1度事務所ライブにかけて、お蔵にしたモノを出してきたそうな。何でも、瞬間メタルのラジオ(だったかな?)の控え室で出来た作品らしいです。一発ギャグは、ライブ中毎回変わるらしい。練習の際は、「テンションの高い象」と言うのをずっとやっていたそうな。一発ギャグのすべり如何では、今後ずっと「テンションの高い象」になる可能性があると。
曲は、チョモランマトマトでした。

・クレジットカード現金化商法
クレジットカードで架空の商品を買ったように見せ、それを現金化する商法。コレが「クレジットカード現金化商法。」 違法の商売なのだが。
この商法の潜入取材をしに来た記者(馬場)。出てきた男(樋口)は、何故かマジシャンのような恰好をしている。男「クレジットカードは持って来ましたか?」 記者「はい(クレジットカードを渡す)。」 男「(カードを確認しつつ)なるほど。本物ですね。では、始めましょうか。」と言うと、やおら、カードを、布の下に入れ、カードマジックのように、布の上で手を動かし始める。記者「・・・はぁ?え?あの・・・何やってるんですか?」 男「カードを現金に変えてるんです。」 記者「えぇ!僕の思ってたのと違う!あの・・クレジットカード現金化商法って、クレジットカードで商品を買ったように見せて、それを現金化する商法じゃないんですか?」 男「あぁ。アレは違法なんですよ。私達のところは、違法なコトはやりません。この業界の風雲児を狙っているんです。」 記者「巻き起こしましたねぇ〜・・・。」 男は再び、マジックのように念力(なの?)を使い始める。記者が気になって布を捲ると、男「あ!ダメですよ!あぁ〜元に戻っちゃった・・・。照れ屋だから、途中で見られると元に戻っちゃうんですよ。」 記者「照れ屋?あの・・コレ、成功したとして、どのくらい時間がかかるんですか?」 男「2週間くらいですね。」 記者「・・・かかり・・ますね・・・。」 男「隙間産業ですからね。」 記者「そんな隙間ないですよ・・・」

途中、カードマジックのように、クレジットカードを何枚も出す場面もあったかと(スイカも混じっており、「コレ、スイカじゃないですか!」と言われる)。
コレ、やりとりもっと長くて面白かったんだよなぁ。ひたすら、現金になるのを待つ・・って言う(^_^;)。

幕間。コレは馬場氏作らしいのだが、馬場氏の周りは、皆、『クレジットカード現金化商法』を知らなくて、「何それ?」って言われたらしい。唯一知っていたのがスパローズ森田氏らしいのだが、森田氏は「俺、やったコトある」と(^_^;)。馬場氏「芸歴が長いとね、色々あるんだよ・・・」(笑)
 
・続・拝啓 吉田戦車様
馬場「ピザって、10回言って。」 樋口「(すごくゆっくり)ピザ・・・ピザ・・・ピザ・・・ピザ・・・ピザ・・・」 馬場「(諦め顔で、ひじを指し)ここは?」 樋口「ひざ。」 馬場「良くひっかかったね・・・。」

樋口「『僕は、娼婦の子供です』って10回言ってみて。」 馬場「僕は娼婦の子供です・・・僕は娼婦の子供です・・・僕は娼婦の子供です・・・」 樋口「今の気分は?」 馬場「いたたまれないよ・・・。」 

馬場にトランペットを吹かせるマイムをとらせている。馬場「樋口君。僕にくわまんのモノマネは無理だよ・・・」 

馬場「コンビニに行ってくるケド、何か買ってくるものはあるかい?」 樋口「靴ずみ。」 馬場「くわまんは塗ってないんだよ・・・。」

馬場が怖いものを言う。樋口「僕はまんじゅうが怖い。(暫く間)僕はまんじゅうが怖い。」 馬場「今度買ってあげるよ・・・。」 

樋口「今度は現金が怖い。」 馬場「まんじゅう買うんじゃなかったよ・・・。」

暗転になり、樋口の声で、聖書の創世記が読まれる。「神は初め『光あれ』と仰った。」 電気が点く。馬場「樋口君。神になったんだね。」

私のお気に入りコント。ご本人も仰っていたが、コレが本来のジンカーズのコント温度であり、コントテイスト。1番ジンカーズらしい。まごうことなき、吉田戦車の世界なのだが、私はこのコントを見ると、ど〜〜〜しても「よゐこのネタみたい!」って思っちゃうんだ。
コレ、自分で「なるほどな〜」って思う。テンションを上げず、訥々と行われる会話のコントは、私の中で「よゐこのコントのようだ」と処理されるんですね。よゐこの『美容部員』や『休日(ふな・かえる)』や『レスキュー隊』のような。(だからこそ、よゐこはデビュー当時「お笑い界の吉田戦車」と呼ばれたんだろう)
ジンカーズとよゐこの1番の違いは、温度。よゐこは、シュールコントを演じても、温度が低くならないと言う稀有な特徴を持っています。ジンカーズは温度が低い。本来、シュールコントって、ロジックで考えるから温度低くなるはずなんだケドね。

幕間。樋口氏曰く、芸人あるあるとして、「聖書が読みたくなる」と言うのがあると。(樋口氏は、幕間で、創世記の第3日まで読んでいた・笑) 馬場氏「ここでクイズ!」と。この中で、唯一、樋口君が作ったネタがあります。それはどれでしょう?正解は「くわまん」のネタでした。
(吉田戦車が好きなのは、馬場氏の方なのね)

・打ち合わせ
お笑いライブ会場。スタッフ(樋口)「はい。明転飛び出しで。音殺しで。では、エルシャラカーニさん、宜しくお願いします。」 そこに男(馬場)が1人入ってくる。どうやら男は若手芸人らしい。男「あ、しろうさん。おはようございます。」 スタッフ男に気づく。スタッフ「あ、どうもええと・・・」 男「馬場です。オフサイド馬場。」 スタッフ「はい。きっかけは?」 男「あの、最後、『オフサイド〜!』って言うので、そこで照明落としてくれれば。」 スタッフ「分かりました。サイババさん。」 男「は?」 スタッフ「オフサイド馬場で、サイババさん。」 男「・・・そんな略し方されたコトないですケド・・・。」 それでも、スタッフは、オフサイド馬場を「サイババさん」と呼び続ける。 スタッフ「サイババさんは、このライブ初めてですよね?私が、この『よしだちゃん祭り』主催の樋口です。」 男「よしだ・・ではないんですね・・・」 スタッフ「略して『ちゃんまつ』です。」 男「その略し方はマズイんじゃないかな・・・。」 スタッフ「このライブなんですが、バトル形式のライブになってまして、お客さんから票を集めまして、最下位の芸人には罰ゲームがあります。」 男「どんな罰ゲームなんですか?」 スタッフ「1週間断食です。」 男「・・・はぁ?」 スタッフ「サイババさん、断食似合いそうですね。」 男「本家はね・・・。あの、それ・・お客さん本当にやってるか分からないじゃないですか?」 スタッフ「はい。報告は、ツイッターやブログなどで、各自でやって頂いて。」 男「それ、おいしくないですよね?」 スタッフ「はあ。あの、ブービーにも、罰ゲームがありまして。出演芸人全員から、鼻の下にツバを塗られるって言う。」 男「くっせ!それ、断然そっちの方がイヤじゃないですか!」スタッフ「年末にブービーの人だけ集めたブービーライブって言うのがありまして。」 男「何ですか?その裏ライブ。」 スタッフ「そこでの最下位の罰ゲームが、来ているお客さん全員から鼻の下にツバを塗られるって言う。」 男「イヤですよ!だいたいそんなライブ、お客さん来るんですか?」 スタッフ「現在、予約が80名です。」 男「そんなに!?今4月ですよ?やるの年末でしょ?その人たち皆、ツバ塗りたいだけじゃないですか・・・。」 スタッフ「たまに、優勝者には賞金も出ます。」 男「あ、賞金出るんですか?」 スタッフ「私の気分しだいで。」 男「気を使うよ・・・。・・あの、ところで、僕の香盤何番ですか?」 スタッフ「35番です。」 男「35番?随分出るんですね。」 スタッフ「全部で60組出ます。」 男「60!?『雷ライブ』かよっ!時間大丈夫なんですか?」 スタッフ「強制終了があるんで、大丈夫です。終了の際B’Zのレディナビゲーションがかかるって言う。」 男「何時間やるんですか、このライブ。」 スタッフ「2時間です。」 男「大丈夫ですか?レディナビゲーションだらけになりません?」 スタッフ「上手くいったら、ギリギリチョップがかかります。僕、ビーズ、大好きなんですよ!」 そんなやり取りの末、レディナビゲーションがかかる。男「あ・・・もっとやりたかったのに!」

幕間。このコント。樋口氏作らしいのですが、裏設定があるそうです。オフサイド馬場と言う芸人は、世相を切る系の芸人で、切った後『オフサイドー!』って言う決め台詞があるらしい。馬場氏「エンタ系だね。」 で、ネタから外したらしいのだが、事務所は『松みのる事務所』だそうな。(私、松みのる事務所で大爆笑だったのだが・・・ハッと気づいたら、私以外誰も笑ってなかったって言う・・・(^_^;)。お客さんきっと若いんだね。松みのる氏が誰か知らないんだな(^_^;)。元『松竹梅』よね。因みに、『松竹梅』が、ホリプロの芸人第1号なんだじぇ〜。イケメンがいたので、アイドル芸人ぽかったんだじぇ〜。こういう芸人を、第1号にする辺り、ホリプロってアイドル事務所って思うじぇ〜。)
更に余談。鳥居みゆき嬢は、松みのる氏がやってるお笑い学校にいたそうです。みゆき嬢曰く「ドブ板の上にあるお笑い学校」(^_^;)。

最初「松みのる事務所の、オフサイド馬場です。」って台詞があったらしいのだが、結果『松みのる事務所』は1回も入れなかったそうです。樋口氏「松さん。お笑い界の重鎮なんですケドね・・・。」 で、オフサイド馬場にこんな細かい設定があるなら、オフサイド馬場としてのネタを作ってくれと馬場氏。「R−1にそれで出るから。」

・新 英会話教室
英会話教室に来た青年(馬場)。青年「今度、留学をするコトになったので、その前に少しでも話せた方が良いと思って。」と。教師(樋口)の頭には、何故か、宇宙人のような角があるのだが・・・。教師は英単語の練習で、「アース」だの「アブダクション」だの「キャトルミューティレーション」だの、そんな単語ばかり教えてくる。青年「あの・・・コレ使いますか?」 教師「アメリカに留学するんですよね?それなら使いますよ。僕なんか、そういう経験をしてから、英語が急に喋れるようになって・・・」 青年「完全に何か埋め込まれてるじゃないですか・・・。」 会話の授業をするも、教師が教えてくれる会話は『ある日、歩いていたら、空に光る物体があった。』 『僕は気を失った』 『目覚めたらベッドの上だった』 『そろそろチップをメンテナンスに出す頃だ。』 教科書の授業も、ケンが完全に、地球外生物の様相になっている・・・。

幕間 コレは“新”って書いてあるくらいなので、元があると。で、元ネタのは、ぶっちゃけTVで出来ないネタだったと。所謂“左寄り”のコトを言うネタだったらしく、前回の反省を込めて樋口氏が新しく作ってきたら、今度は樋口氏は何故か“極右”のネタを作ってきたと。(反省の意味が違う!・笑) 馬場氏「韓国併合とか、そんなのばっか言うんだもん。」 で、結果、馬場氏が殆ど手直しし、馬場氏作みたいになったそうです。

次で終わりなのだが。樋口氏は気になっていることがあったと。樋口氏「チョモランマトマトって何だよ?って。何って思ったケド、相方普通に言ってるし。」 馬場「チョモランマが気になった?それともトマト?」 樋口氏「両方。」

・愛してるよ
会社員が2人。先輩(馬場)と新婚らしい後輩(樋口)。後輩に電話がかかって来る。後輩は「あ、妻からです。・・・(電話に出て)愛してるよ。」 後輩は電話を切り「新婚ですから。」 再び電話がかかってくる。後輩は又妻からだと言い、電話に出て「愛してたよ。」 先輩「愛してた?」 電話を切った後輩「昨日はどうだった?と聞かれたので。昨日も愛してたよって。まぁ、新婚ですから。」
しかし、その後も何回も電話がかかってくる。先輩は、いくらなんでもしつこいんじゃと言うも、後輩「でも、言わないと、自宅に火をつけられるんで。この間、うち、ボヤがあったじゃないですか。アレ、妻が放火したんです。」 再び電話。今度は後輩は、先輩に電話を渡す。先輩「・・・何で僕が・・。・・愛してるよ。」 後輩「言ってくれて有難うございます。」 先輩「だって、火をつけるって言うから・・・」 又電話 後輩「え?先輩?いるよ。」 又変わり、先輩「ハッピバースデートゥ〜ユ〜、ハッピバースデーディアまりこさ〜ん・・・」 後輩「歌まで唄ってくれて有難うございます。」 先輩「だって、ガソリン買ってきたって言うから・・・。」 後輩「妻は誕生日じゃないのに。名前はミキです。」 先輩「え?じゃあ、僕は誰の為に?」 電話が又かかってくる。先輩「いないって言って!」 後輩「いないって言って・・って言ってる。」 又、電話が手渡され、先輩「僕は豚野郎です。今日も三角木馬が呼んでます。・・・何で俺がこんなコト・・・」。又電話。先輩「いないって!」 後輩「声、聞こえちゃってます。」 先輩「え・・そういうのは・・思想とか・・・分かりました!日本帝国万歳!」 先輩「だって・・・先輩の住所を言うから・・・。」 電話再び。後輩は「いない」と言うも、後輩「見えてるそうです。」 先輩「何処だ!何処から見てる!」 電話に出る先輩「・・・え?いえ、旬ってものがあってですね。一昨年の忘年会なら良いですが。・・・あ、分かりました。分かりました。吟じます!♪好きな子と一緒にご飯食べてたら〜、彼女に電話がかかってきて「デートに誘われた」と言われたら、「行かないで!」って泣きながら言う〜・・・あると思います!」(樋口氏笑ってた) 先輩「何で、こんな女と結婚したんだよ!」 後輩「結婚せざるをえなかったんです。」 先輩「・・・・・そうか。・・・飲みに行こう。」

ED映像。曲は、エルマロの曲だったよね。

・EDコント 桃太郎(蓮舫編)
樋口氏、舞台中央にいる。桃太郎の朗読。「昔昔あるところに、おじいさんとおばあさんと蓮舫がいました。蓮舫は予算を削減したので、おばあさんは、きびだんごが作れなくなりました。お供に、サル・キジ・イヌが来ました。「本当に3匹じゃないといけないんですか?」と蓮舫は言いました。キジがリストラされました。
鬼が島の宝は、国の財政になります。

EDトーク。
ベースは毎回同じなのだが、樋口氏の一発ギャグと、打ち合わせに出てくる芸人は、毎回変わるそうです。あと、最後の詩吟も変わるそうな。
樋口氏が「詩吟は、本当にあったコトなの?」と聞く。馬場氏「・・・あると思います!(微苦笑)」

こんな感じでございました。ジンカーズは、うっすら怖いや、うっすら気持ち悪いって言うコントも多いんだな・・と思いました。このうっすらな感じがジンカーズらしいのかも知れません。
そして、樋口氏は、極右になったり、神になったり大忙しだなっ!とも思いました。
0 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する