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2010年12月10日00:33

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ミュージカル「モーツァルト！」

4日（土）帝国劇場へ行ってきました。

初めて見る、山崎君の「モーツァルト！」は、どんな感じかと期待大。
今回４人で観劇したのですが、全員、韓国版「モーツァルト！」でジュンスと
パク・コニョンを見てる。
そして、日本版を見た事がなかった１人のシアペンは、11月中に
熱烈な芳雄君ファンに連れられて、２回見てる状態。
ちなみに、ユチョンペンは、別日程でシャーツァルトを１回多く見てました

既に見てきた友達や、ブログの情報だと「山崎君のモーツァルトは、どちらかといえば、
ジュンスのモーツァルトに近い感じ」と聞いてました。
知り合いの山崎君ファンに、
「いっくんは、『モーツァルト！』を目指して頑張ってきた」と聞きました。
そして、知り合いのシアペンの感想は、「役を演じてる事の嬉しさがあふれている」と…

私自身の感想はというと…

初めて演じるからこそ、かなり感情移入して、涙を流している印象が強いのと、
結構、気の強い反抗的な感じのするモーツァルトだなぁ～

なんかね、気のせいかもしれないけれど、山崎君の声が本調子じゃない気がしたの。
もっと、声が伸びそうな所が伸びてなかった

それに比べて、11月井上君で見た時に、調子悪く思えた市村さんと山口さん。
その２人が、今回は「あのぉ～どんだけ、絶好調なんですか

」

明らかに、前回私が見た時とは、全然違ってる

しかも、前回より遥か後ろの１階Ｏ列センターブロックで見たけど、
遠目でもわかるほど、市村さんの熱演ぶり

父親の感情のほとばしりが凄い事になってましたけど…

山口さんも、朗々と歌い上げていたし…
声が爆発してる感じでしたよ～

そして、香寿さんの男爵夫人ですが、再再演？の時に見たときより、
遥かに熱唱してる印象だったんですが…

そんな風に、主要キャストのベテランが、絶好調の歌いっぷりだったので、
山崎君の声が、少し際立ってこなかった気がしました。

山崎君のモーツァルトは、一番芯が強いモーツァルトって感じ。
チャラ男でいい加減な雰囲気もあるんだけど、あんまりブレないっていうか…
だから、一緒にいるアマデも、かなり強い雰囲気がしました。
ある意味、すごく自信家だから、自分の限界に気付いた時のショックが大きい…

カーテンコールで、市村さんは、スキップして登場。
舞台で、時々みかけるけど、あれはかなりご機嫌な時だと思うのよね。
それくらい、いい出来だったのではないかなぁ～

４度目になる井上君と、初めて山崎君。
それぞれに良さがあり、見る人の好みにもよるモーツァルトです。

私の好みで言うならば、

モーツァルトは、ジュンス。コンスタンツェは、チョン・ソナさん。
大司教は、山口さん。父親は、市村さん。ナンネルは、ペ・ヘソンさん。
男爵夫人は、声は圧倒的にシン・ヨンスクさんだけど、舞台での登場のさせ方っていうか、
扱い方は、日本くらいが好きかなぁ～

とっても、おおざっぱに書いてますが（あ、いつもか

）
これで、終わりにしま～す。

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